「逢うは別れの始まりなり」
「花に嵐の喩えもあるぞ、さよならだけが人生だ」
若い日にこの言葉を知り、出会った分の数だけ別れもあるのかと、とても悲しくなりました。
けれども、入学、クラス替え、卒業、と十代の頃は別れてもすぐに新しい出逢いがあり、悲しみに浸っている余裕もない程でした。
年齢を重ねるにつれて、別れは重みを持ってのしかかってきました。
気がつくと疎遠になっていた友、恋人との別れ、……。
出逢わなければ別離もないわけですが、いつでも別れの方だけが大きく比重を占めていたように思います。
そして、今。
ようやく「出逢い」が私の人生にとってどんなに大きなものをもたらしたかを、やっと実感できるようになりました。出逢った人たちは有形無形の宝物を私に与えて下さいました。
出逢えたおかげで、こんなにも私の人生は彩り豊かになりました。それは別離のつらさの比ではないのだなあ、と感謝しています。
小町の皆さま、出逢いと別離についてのご意見、お聞かせください。
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