ヨーロッパに長年住む中年日本人です。夫は南欧人で10歳上、結婚して8年になります。優しくて面白い人なのですが、家事はほとんどできません。私自身は北欧暮らしが長かったので男女が平等に家事をする流儀に慣れてしまい、面食らい気味ですが、夫の年代以上の南欧男性にはそういう人も珍しくないようです。
昨年から夫が自宅勤務になり、毎日二食を私が作っています。夫は和食も好きですが、それはたまの話。お腹も心もいちばん満足するのは南欧料理のようです。冷凍やレトルト食品、出来合い調味料の類いは嫌がります。私は時間はあるし、料理が嫌いでも苦手でもないのですが、際限ない繰り返しに疲れています。実際にニンニクを叩きタマネギを刻みオリーブ油にまみれている時間はたいしたことないのですけど、何を作ろうと悩んでいる時間が一日の大半を占める現実に青くなります。
私も若い頃はヨーロッパの食べ物がおいしくて和食なんて年に2~3度もありつければ満足でした。しかし寄る年波でこの頃はあっさり嗜好に回帰しています。夫の好きなものを作って喜んでくれると嬉しいのですが、それは必ずしも自分の食べたいものではないわけです。鴨のオレンジソースとか、もう勘弁です。反動で、夫の出張中には素うどんやそうめんだけで生存してしまいます。
料理ばかりしているのに自分の食べたいものが作れない・食べられない。それしきのことで音を上げる自分が情けなくもありますが、食い物の恨みはなんとやらと申します。夫をスパルタ式にラーメン焼きそばウドン攻め、たまのご褒美はトムヤンクン‥‥で鍛えるのは、夫が憎いならまだしも好きなので可哀想すぎます。夫に料理してもらうのも、私にとっては味・後始末ともに罰ゲームになるので躊躇します。
この不束な私の危機をいかに乗り越えるか、みなさまのお知恵を拝借できませんか。
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