仕事を辞めたので、混雑した通勤電車から解放されました。
そして新居に引っ越して2年経つというのに、
いまだに “お風呂が沸いたことを知らせる音声メロディー” が
地下鉄の発車メロディーとかぶってしまい慣れません。
家で「タ・ラララ・ララララ・タラララ・ラララララ~ン♪」のメロディーを聞くたびに
電車がホームに滑り込んだときの、あのすーっと頬を横切る空気を思い出します。
隣に並んだ女性の小さくて上品なあくびや
ガラスに映った「とほほ」としか言いようのない、
法令線がくっきりで、への字口の私がよみがえります。
ホントに些細な場面ばかりが浮かびます。
しかしです。
いつからホームで流されるようになったのか思い出せませんが、
うん十年と聞いてきた発車メロディーのあと、
「ドアが閉まります」じゃなくて
「お風呂が沸きました!」と言うお知らせ!
浴槽につかっているときなら夢のよう。
聞くたびに幸せを実感です。
ついでに「あっ」と気がついたこともあります。
こんな私が言うのも変ですが、
それぞれの駅で素敵なメロディーが流れていたなあ・・・と。
今はゆっくりお風呂に入れて感謝です。
湯船でつい「あああ」となります。
『あ』に濁音を打った音です。
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