八千草薫追悼番組として再放送されたドラマ「岸辺のアルバム」を見ました。
国広富之さん演じる高校生(→浪人生)が、内実はとっくに壊れているのに表面平穏な家族を装っている両親や姉に我慢がならなくなり、爆弾発言をして家族を一気に崩壊させてしまう、というストーリーの1977年の作品です。
山田太一脚本のセリフがグサグサ突き刺さってきて、全15話をイッキ見。
当時私はこの主人公と同じ高校生でしたが、リアルタイムでは見ておらず、今回初めて見て驚きました。彼の考えていることが当時の私とそっくりで。
私も、「幸せな家庭」を装っている我が家が我慢なりませんでした。母は、父と父実家に対する愚痴を娘の私に垂れ流して生きていました。「なんで離婚しないの?」とは聞けなかった。「あんたたち(兄と私)のためよ」と子供のせいにするのがわかっていたから。
あれから43年。若くして「家族はもううんざり」状態だった私は、結婚やら出産やら興味なく、一人で生きてきました。先年両親が亡くなり、やっとしがらみから自由になりました。
ドラマの家族は、多摩川の水害でマイホームが流されたのをきっかけに再構築しますが、我が家は最後まで偽装家族でした。
あのドラマをリアルタイムでご覧になった方いらっしゃいますか。皆様の感想が聞きたいです。
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