7月に初めての出産を終えました。私自身特に出産に恐怖心はなく、我が子に会いたいという気持ちででいっぱいでした。
陣痛は24時間近くあったものの、普通分娩を終え、あとは胎盤が出てくるのを待つだけ。ところがすぐには出ず、もうすぐタイムリミットの30分になろうとした時、少し胎盤が出てきたそうです。だから引っ張ったら、そのまま子宮も裏返ってきてしまいました。いわゆる子宮内反症で異常なまでの出血。
すぐに応援の医師を呼び出し処置開始。その日は日曜日の早朝で外来もなく休日の看護師たちもほとんど呼び出されたみたいです。そのうえ、たまたま週末だけ大学病院からのヘルプの医師が近くのホテルに宿泊していたため、5、6分で到着し私は一命を取り留めました。すでに出血は体の半分の量に達したため、輸血開始。
処置の間も何回も意識がもうろうとしていて、先生の緊急を要した声がいきかうのが聞こえてくるだけ。最高血圧60のときもありました。その中で、何回も私の名前を呼んでくれる人や、手を握っていてくれた看護師長さん、安心を与えてくれました。
しかし胎盤からの出血もひどくなり、その日の午前中は私の処置のため、無痛分娩予定の人に待ってもらったそうです。
結果、出血4950ml(人の血液5000mlのうち)輸血8人分、胎盤の輸血6人分、丸2日ベッドの上での生活で、トイレも食事もとれず、寝返りもうてない、
苦しかったです。
けど、滅多に起こらない緊急の出産にも冷静にしっかりと対応してくださった先生方、休日に呼び出された看護師の方々、言葉に出来ないくらい感謝しています。
また、日曜日という外来もなく、月に2~3日しか来ていない先生がたまたま近くにいたことは、息子が守ってくれたと信じています。
今でも思い出すと涙が出ます。今こうしてわが子を抱けるのはあの病院のお陰です。
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