昔の戸籍は手書きなので、『書き間違い』が有ったとは聞いた事がありましたが、当時、戸籍を作成した人が、戸籍の姓の文字を『新漢字』で書いたか『旧漢字』で書いたかで、現在の『姓』の文字が決定されていた事を知り驚いています。
確かに、画数等から、敢えて旧漢字で届出をする事は有りますが、それとは別に、戸籍の筆頭者が変更される度に、役所で戸籍を作成する人が、『苗字』を新漢字で書いたり、旧漢字で書いたり、更に悪いのが、子供が生まれて届出た時、筆頭者の姓と子供の姓とが違って字が書かれていたりと、漢字の行方は『当時の受理した担当者次第』なのです。
システム化された現在の戸籍は、新しく戸籍を作成する際、その旧戸籍の最終の漢字を使用されているとの事で、今回、生涯独身だった叔父が亡くなった事で、親族が財産の相続人の戸籍謄本等を集めて、手続きをしようとした所、審査が通らず、初めてその事実に気付きました。
と、言うのが、私の家系の姓は新漢字のはずが、中に戸籍上旧漢字の人間が居たのです。
旧漢字だった叔父は『マンションを購入したりしてるのに、今になって何故?』と自分の姓が旧漢字だった事と書類の審査の仕方が年々厳しくなっている事に驚き、役所に問い合わせると、『時の流れで仕方が無い、不都合が有れば、申請で変更させて貰う』との事…
『貴方の姓は旧漢字』と限定されるならともかく、今回亡くなった叔父は、結婚していないので、最終戸籍が手書なので、戸籍の筆頭者(父親)は旧漢字で、届出で父親欄は新漢字で、記載欄も新漢字、その項の筆頭者欄も新漢字、にも関らず、その項の他の兄弟は全て旧漢字の為、届ける所で、新漢字だったり、旧漢字だったりする事になりました。
皆は、戒名が付いたし、もう良いじゃないかと言いますが、70年近くこの世で生きてきたのに『本当の名前』が無かったみたいで、何か悲しいです。
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