トピを開いてくれてありがとうございました。
11年も前の話になりますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
田舎の高校でしたが、(本当に田んぼのど真ん中)のどかに演劇部員として毎日稽古に励んでおりました。
青春を謳歌し、いつしか季節が流れ、私は進学せずに地元の工場で勤めることにしました。
だけれども、どうしても演劇がしたくて、工場が終わってからすぐに駅まで会社の送迎バス(駅経由があったので)で行き、そこから30分かけて街まで行き、そこから地下鉄に乗り換えて演劇雑誌を片手に劇場を探し観劇していました。
高校まで、地下鉄に一人で乗ったこともなく、ましてや夜となるとそれだけでもドキドキでした。
だけれども、若い私には、日常に張りが持て貴重な体験だったと思います。
そんな時、観劇のチラシのなかに「演劇講座、○曜日だけ、夜の7:00から一時間」とあり、目が釘付けになり、後先考えずさっそく申し込みました。母親には、とんでもなく叱られました(過保護なんです)。
仕事が、終わればダッシュで着替えて、駅まで行き、電車を乗り継ぐ、今まで知らなかった世界、広がりを感じ興奮していました。
講座の担当は、劇団の主催者で戯曲も書いている方でした。
その当時、30歳の方でした。
その方の話が面白く、興味があり毎週通いました。
通ううちに、講座仲間と居酒屋(初体験)で、はじめての生ビールを飲みました。そして、財布をみたらたったの2千円しかなくその主催者の方がいいよいいよ「気いつけて、はよ帰りなさい」と言ってくださいました。
そして、講座の最終日、皆で先生のよく行く店に連れて行ってもらいました。カウンター席があり、お酒がたくさん並んであり、照明も大人っぽく初めてのお店でした。
初めて、熱い紅茶を飲み、感動しました。
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