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『スプートニクの恋人』の「にんじん」の母(ネタバレ注意)

レス18
(トピ主 9
🐤
トルティーヤ
話題
 村上春樹著『スプートニクの恋人』を読まれた方に「にんじんの母親」についてお尋ねです。

 (以下ネタバレも含む気がするので未読の方注意!)

 読まれた方それぞれに感想をお持ちだと思いますが、私は結末に近い部分、「僕」と「にんじん」の会話が、しみじみと寂しくなりつつも救いも見えて好きです。
 が一方で、「にんじんの母親」に対し、一言もの申したくなってしまいます。

小町トピ的には
【私は透明人間】
「30代前半小学生の男児1人の専業主婦です。夫は経営者で毎晩帰りも遅く土日もほとんどいません。
 最近自分が透明人間のようで辛いです。夫も、子どもも、友人達も私に積極的に関わってはくれません。若い頃はこうではありませんでした。
 この辛さ、どう消化すればいいのでしょう。」

 のような女性かな?
 同じ年齢同じ立場(学童期の子持ち)になって読み返すと、「僕」との関わりを考慮に入れなくても、いわゆる「モヤモヤ」感が残ります。

 『スプートニクの恋人』読後、彼女に対してどのような感想を持たれたでしょうか?「自分みたい」と読んだ方もいらっしゃるのでしょうか。

トピ内ID:6051229107

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レス

レス数18

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嫌な女です。

041
僕じゃない男
透明人間ですが、「僕」がもっと興味をもっても良いほど、人間性が描かれてあっても良いと思いました。悲しい女と共感するほど、描かれていないので、ただその瞬間だけに生きる浅はかな女、興味の無い女、嫌な女にみえました。それで、とっても魅力あるミューという女性を追いかけずに、こんなに簡単に好きでもないのに関係をもった「僕」にもがっかりしました。これは著者の意図が本の中で把握できないものでした。 それに消え入るようなスミレの場合も、何故「僕」が好きなの分りかねました。あまりにもスミレの生きてる意図がはっきり分らない。私だったら、とことんミューを掘り下げていったら、小説としても圧巻、深みが増したと思いましが。 でも、この本は面白くて、読み始めたら止められませんでした。とくにフェリス・ウィールの場面は息を呑みました。

トピ内ID:6090850818

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レスありがとうございます!

🐤
トルティーヤ トピ主
 トピタイトルを「『スプートニクの恋人』の女性達」にすれば良かったです。  男性でも「にんじん母」は「嫌な女」と写るのですね。  一応上面は美しくて優しい女性と記述があるので、同世代で美しくも専業主婦でも経済的上豊かでもモテ女でもない単なるオバサン(=私)のヤッカミか?とも思いましたが、(幸い)それだけでもないみたいですね。  独身の20代の頃は「子ども産んで仕事もないとこんなか?」と同情の余地を残しておいたのですが、いまや小町レスをつけるなら 「トピ主様は自ら何か努力されていますか?外観以外に貴女が誇れる何かをお持ちでしょうか?ないなら当然の結末と思います。あるなら補足願います」 になってしまいます。  ミュウについては、経歴からどうしても『ノルウェイの森』レイコさんを思い浮かべてしまい、私ならレイコさんならともかくミュウに対しては恋に落ちないか?と考えていました。レイコさんは欠けたなりの自分を再構築している様子(その代償は大きいけど)ですが、ミュウはざくっと切り落として自分の世界から追放し、再構築することはなかったのかも…。

トピ内ID:6051229107

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(御礼続き)

🐤
トルティーヤ トピ主
 昨日のレスは何だか後半グダグダですね。本日はゆっくり考えてレスします。  トピタイトルに戻って「にんじん母」ですが、おそらく非凡なスミレとミュウに対し凡庸でありがちな人間として名前ナシ(顔ナシ)で登場するのかも、と考えました。  凡庸だけならともかく、彼女が他者(にんじん)を傷付けていることに気付かない(母親なのに)、点が×です。  しかし彼女を異質な存在としてスルーできないのは、その×が自分の中に存在していつ子どもの心を傷付けるかもしれない、という警告と感じるからかも。    ミュウの観覧車シーンは、『ねじまき鳥』の井戸シーンと同じ「あっちの世界」との接点みたいですね。ミュウの物語はまた別の作品で決着がついているのでしょうか。『カフカ』の佐伯さんにも似ている気がするし…(1Q84も読んでいないし)。でもそれぞれをまだそこまで読み深めるまで至っていない現状です。  この本は、結局(傍観者である)「僕」の物語なのだろうと今は考えています。が、奥が深くて所有10年を越えてもまだ完全に読み深めた気がしないです。ワインと料理はいつでもおいしそうですが…。

トピ内ID:6051229107

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ミュウとレイコさんの比較

041
僕じゃない男
>レイコさんは欠けたなりの自分を再構築している様子(その代償は大きいけど)ですが、ミュウはざくっと切り落として自分の世界から追放し、再構築することはなかったのかも…。 同感です。でもレイコさんは読んだ時、あまりにも人生に卓越してるので、ずっと年取ったおばちゃんに感じて、女として魅力を失った人に思えました。(映画で演じてる人の写真を見て、わ!こんなに魅力的なのかとドキッとしましたが。笑)それに比べ、ミュウは最初から自分のやりたい事の信念をもって、婚期を逃しながらも、ただ一筋の力強いキャリアウーマンの感じです。頼っていかれるのが嫌な私は、一緒になったらそれぞれの道をいく夫婦として、上手くいくような理想の女性に写りました(笑)。 それからノルウェイの直子は自分の子供のような気がして不憫でなんとか助けてあげたいと思いましたが、遅かった。(涙) もう一人、好きな魅力的な女性は「海辺のカフカ」の大島さんです。このひともちゃんと人の目を気にしないで自分の好きな事をとことん追求してる。惹かれました。これが映画になればこの女優はアカデミー賞を取ると思いました(笑)。

トピ内ID:6090850818

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返信ありがとうございます!

🐤
トルティーヤ トピ主
 夫は小説を読まない(司馬遼太郎くらい)ので、男性の目にはこう読めるのか!と新鮮な感じです。  『村上春樹作品に登場する女性たち』のタイトルでも面白い話題かもしれなかったですね。  でも名前を振られた女性達は色んな顔を持っていて、私が深く掘り下げられるのは、名前を持たず描写も10ページに満たない「にんじん母」ぐらいが限度かもしれません。語り出そうとするとレス1投目のようにグダグダになってしまいます。すみれについても考えようとしましたが難しい。  ノルウェイの森、俳優陣を検索してみました…が直子役…ふうむ、イメージが違うけど、演技力がカバーするのか?レイコさんもやけに美人ですね。しわがない。  レイコさんは妙に老成しているけど、読み返すと38歳ぐらいでミュウと同世代に設定されているんですね。  『カフカ』の大島さんは、またこれがキャラ設定からして複雑で魅力的ですが、丁度、「にんじん母」に欠けているものは、この人が図書館で2人のフェミニスト女性を痛烈に批判する言葉にヒントがありそうな気がして本を探しているところでした(あちこち持ち歩くので家の中で行方不明)。

トピ内ID:6051229107

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『村上春樹作品に登場する女性たち』

041
僕じゃない男
このタイトルにだんだん必然性が出てきました(笑)。 村上さんは良く女性を描く時、何か普通人でない時、私は面白さが出てくると思います。一般に(日本)社会で認められてる控えめの女性像では、やっぱり透明人間か、面白みの無い人間になってしまうので、男(小説の語り手)がどんな女に興味が出てくるかと言う点で、しかしながら、私が納得できる場合と出来ない場合があります。ミュウ、直子、レイコさん、大島さん、カフカで子供のナカタさんを遠足に連れていった女性(名前忘れた)等は面白いもっと知りたい女達と思いますが、「ノルウェイ」のみどり、「ねじ巻き」に出てくる僕の妻、井戸の家で遊ぶ十代の女の子、あのサイキックな姉妹、や「国境の南・・・」に出てくる女、等はあまり面白く感じませんでした。これは女性読者でもだいたい同じだと思うけど、どうですか? >しかし彼女を異質な存在としてスルーできないのは、その×が自分の中に存在していつ子どもの心を傷付けるかもしれない、という警告と感じるからかも。 これはやはり女性じゃないと気つかない点ですね。私だったら、子供をそっちのけで自己中心の嫌いな女で終わってしまいます。

トピ内ID:6090850818

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自分なりにまとめ

🐤
トルティーヤ トピ主
『カフカ』を探していたらついつい『羊をめぐる冒険』や『レキシントンの幽霊』『ダンス・ダンス・ダンス(下)』を手にしてしまいました。  でそれらを読みながら自分のモヤモヤをそれなりに整理したところ、モヤモヤの対象は、恐らく半分は短編『沈黙』に書かれている「青木」とその周りの人間達が有している問題、後半分は『ダンス・ダンス・ダンス』に出てくる「ユキの母」に対し「僕」が評している言葉にある「責任感のなさ」なのだろうと結論づけました。  深みがなく、深く考えようともせず自分が他人を無意味に傷付けていると考えもしない人間、自分の子どもに根本のところで無関心であり、かつその子の心の傷に鈍感である親(母親)、というところに引っ掛かるのだろうと思います(自分の中の避けるべき可能性として)。  長々と駄文失礼しました。

トピ内ID:6051229107

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もしかして小町向き・掘り下げ可能なタイトルですか?

🐤
トルティーヤ トピ主
しまった、さっき締めっぽいレスを送ってしまいました。 『村上春樹作品に登場する女性たち』 比較的女性と女性観察される男性が多い、小町向きの話題かもしれませんね。  「僕じゃない男」様の、「興味が出てくる」女性を、私なりに考えてみたのですが。  …考えてみたのですが意外と難しい。  ちょっと時間をいただいて、自分を男性と仮定して「誰と付き合いたいか」という点から考えて、それから「女性として誰が受け入れやすく、誰が受け入れがたいか」を考えてみます。  実は、ぱっと浮かんだのは『貧乏な叔母さんの話』(in『中国行きのスロウ・ボード』)でした…。でもそれはきっとお尋ねの件とは外れますね。きっと自分の中の「貧乏な叔母さん」性が何か作用したのでしょう。

トピ内ID:6051229107

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まず結婚したい女性

🐤
トルティーヤ トピ主
一晩考えて、 ・結婚したい女性 ・お付き合いだけしたい女性 ・嫌いな女性 ・興味がわかない女性 に分けてみようと思いまして。 まず結婚したい女性 …みどり、すみれ (この二人は実際に生活力が高い。  みどりは勿論介護も自活も経験済みの、一貫して現実との折り合い能力が高い女性として描かれているし、一見ぶっとんでいるすみれも、ミュウとの旅で事務処理能力が高いと評価されるシーンがあります。  多分このふたりと結婚したとして、取るに足らない些細な愚痴を延々と聞かされ辟易するということはないでしょう。  ただ、えり好みも激しい2人なので、自分が選ばれるかどうかは別の問題) 次点で笠原メイ(作品中では迷いがあるけど多分上二人のような20代を迎えると思いました) …『ハードボイルド』の図書館職員女性、『ダンス』のユミヨシさん、『国境の南』の有紀子。 (普通の女性。「感じのいい女性」で表現される。でもそれなりに深みもある。平凡で、でも幸せな結婚生活になりそう。まさにハジメと有紀子の生活) って全部作品中主人公が選ぶ女性ですね。素直すぎて意外性がない。

トピ内ID:6051229107

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(続き)

🐶
トルティーヤ トピ主
続きまして ・お付き合いだけしてみたい女性   人生の一部分だけ共に過ごす時間があっても人生全体では無理!と思う  直子、ミュウ、レイコさん、『カフカ』佐伯さん、大島さん、シャム猫ミミ(←ペットなら一生OK) ・嫌いな女性  『スプートニク』「にんじん母」、『国境の南』島本さん、『ねじまき鳥』久美子、『ダンス』ユキの母  私は他力本願なところが見えると×みたいです。 ・興味がない…というより能力が上すぎて理解が及ばない  『ねじまき鳥』加納姉妹、『ダンス』キキ、アメ、『ハードボイルド』ピンクの子 *『カフカ』の少年ナカタさん担任女性は、どちらかというと「結婚したい普通の女性」の範疇にいるかな?あと『ノルウェイ』ハツミさんは結婚したい方です。  女性としては『国境の南』有紀子、『ハードボイルド』図書館女性が属するグループに一番好感を持ちます。それなりに苦労もしてこざっぱりした感じの女性。  《僕じゃない男》様のカテ分けと比べると、みどり・すみれの評価で分かれるように思います。  このカテ分けは、これをテーマにトピがあったら面白そうですね。

トピ内ID:6051229107

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『村上春樹作品に登場する男性達』について

🐶
トルティーヤ
長々とすみません。  ちなみに、男性陣(主人公を除く)で興味がある(個人的に話をしてみたいの意味で恋人・配偶者のイメージではありませんが)のは、『ハードボイルド』の「ちび」、『ねじまき鳥』の「牛河」です。あと『ダンス』の「五反田君」と「僕」の会話も好きです。  当トピのタイトル自体は、あんまり大多数向けの話題ではなかったみたいですね(トピ主のレスが圧倒的に多くてすみません)。  もし1ヶ月後ぐらいに『村上春樹作品の女性達』に類似したトピが立ったら、その時はまたよろしく(でも仕切る自信がないので、本当に立てるかは未定で…)。

トピ内ID:7530717963

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みどりとすみれ

041
僕じゃない男
面白いです。、この二人以外はだいたい好みが一致する。さて、何故このふたりが私の候補に挙がらなかったのかを考えてみました。 みどり=自分の父親を介護したりして、真面目で働き好きなひとだけど、なんとなく自分が惹かれる女としての魅力が無い。これはやはり、何か自分の信念が自分中心からは出てきていない。自分の親をほったらかし出来るほど、何か自分で好きな事をとことんやってない。相手に義務としては尽くせるけれど、いざ自分の感情に任せて燃える事よりも、他人に愛を要求する癖がある。結婚したら、いつもハッパをかけられそうで、うっとおしい。 すみれ=自分の好きな事はやってるけれど、やはり自分に自信がない。人に愛情を素直に表現できずに、かなり断れられたら、どうしようという不安感がいつもある。雑草のように生きてやろうという生命力が無い。結婚したら家庭の雰囲気が明るくならず暗くなっていく方向に進んでいくような女である。 佐伯さんというのはおっかないです。オデイプス王の母だからしょうがないけれど、気持ち悪い。 ダンスのキキはちょっと興味あったけど、私が知りたいと思ったのにあまり本は教えてくれなかった。

トピ内ID:6090850818

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自分はどのタイプ?

Chantal
トルティーヤさま、楽しくトピを読ませて頂きました。 結婚するならこのタイプ、お付き合いするならこのタイプなど、なるほどなあと思いましたが、自分が選ぶとなるとなかなか選べません。 緑はお母さんだったらいいような気がするけれど、開けっぴろげすぎて謎がないような気がするし。 トピ主さまは嫌いだそうですが、私が好きなキャラは(あるいは自分に近いと思うのは)ダンスダンスダンスの写真家アメです。もちろん子供を放ったらかす無責任さはないけれど、同じように芸術を生業としているので彼女の性格や行動パターンはとても理解出来ます。 ミュウやすみれ、レイコさんはそれぞれ魅力的ですが、私には中途半端な人、挫折するだけの理由がある人という気がしてしまいますね。ミュウがドッペルゲンガーを見るシーンは、それだけ追いつめられていたのだろうとすごくわかる気がしますが。 にんじんの母は、よくいるタイプでしょうが、興味は持てないし、友達にはなれません。

トピ内ID:8005873901

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みどりとすみれは昔は好きでなかった

🐤
トルティーヤ
 お返事ありがとうございます。  そういえば昔(20代初め、独身、無論子供なし)はみどりもすみれも好きではなかったのです。  何故今この機会に考えたとき、二人は結婚相手に相応しい相手として格上げになったのか…? 《みどり》  みどりは苦労人なので、同情点も結構入っている筈です。  私も子どもの長期入院で盆暮れを病院で過ごすキツさを少し体験して、しかもみどりの場合、それ程好きでない両親が対象でモチベーションの維持には結構なパワーが必要だろうと思うし、彼女がそれを年齢のせいにして逃げなかったことをまず評価している。  加えて料理や女子校のエピソードから、困難に出会った時避けず正面からぶつかり乗り越えしかも自分を高める何かを獲得する精神力がある。  自分が何を欲しているかをよく理解している。 《すみれ》  すみれは困難です。みどりほど苦労人でもない。愛があったかは分からないけど少なくともフェアな親(継母)にも恵まれている。  もっと本を読み深めてみます。ただ「自分が何を欲しているか良く理解している」のはみどりと同じ魅力と思います。  (このレス後に続く) 

トピ内ID:7530717963

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レスありがとうございます(Chantal様)

🐤
トルティーヤ トピ主
 多くのトピはレスする人が語るものなのに、トピ主が語っちゃっている当トピにレスありがとうございます!  Chantal様は『ダンス』アメに共感を抱くのですね。  実は私も、「アメ」と「ユキの母」は勿論同一人物なんだけど、「ユキの母」はどう考えてもやっぱり酷い、が一方でアメはずば抜けて魅力がある(でも余りにも凄すぎて近寄れない・近寄ったら何かに巻き込まれそうだと)、別々に考えてみました(なので「アメ」は理解が及ばない方に入れてみました)。  みどりの評価も、私とも、また「僕じゃない男」様とも違っていて興味深いです。私は、何となくみどりは必要な時は口を閉じて耳を澄ます・その必要な時をきちんと分かっている女性になるような気がしているのですが(買いかぶりすぎかも)。  ミュウやすみれ、レイコさんもですが、村上さんの作品には芸術方面の人が良く出てきますね(『ダンス』のアメ、牧村拓、五反田くんも)。私は勿論何も生み出さない凡人なので、彼らがどう上手く人生に着地するか(あるいは着地できない傷をどうするか)を傍観するのですが、そっち方面の方にはまた違う見方があるのですね。

トピ内ID:6051229107

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物語は好き

041
秋木
スプートニクの恋人が手元になく,にんじんの母がぼんやりとしか 思い出せず,レスは控えておりましたが,面白く読ませていただきました。 私は村上春樹さんの描く女性は,装置としては面白いのですが, キャラクターとしてはあまり魅力を感じない人が多いです。 とくに村上さんの奥様との関係がモデルとなっていそうな 理屈っぽくて博識な男性キャラと,物をしらないが,現実的な女性キャラの パターンが,少し苦手です。 佐伯さんや,大島さんのような,妙に聡明なタイプも, ちょっと作られすぎ?な感じがします。 かろうじて好きなのは,図書館職員女性、『ダンス』のユミヨシさんのような ごく普通の女性,もしくは,キキやユキのような, ちょっと異質な女性です。 でも村上作品は,共感できない非現実的なキャラクターを使うことにより, リアルな本質を描けているような気がします。 うーん,説明が難しい。 村上作品の女性を否定したいわけではないので,そこは分かってください。

トピ内ID:6820200773

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レスのお返事ありがとうございます

Chantal
レスのお返事どうもありがとうございます。 みどりの分析など、大変興味深く拝見しました。お子様の入院、大変でしたね。介護の苦労を経験なさっているからこそ、みどりの魅力をより理解出来るようになられたのですね。なるほどなあと思いました。 村上作品で出てくる芸術方面の人たちの描写、私はなんか納得がいかないんですよね。私は音楽家で、周りも皆プロの音楽家だらけなのですが、誰もミュウやレイコさんが語ったように、あらゆることを犠牲にしてきたのよと大リーグ養成ギプスのようなことを言う人はいません。もちろん努力はしてきたけれど、生活も楽しんできたし、むしろ思いつめなかったからこそ出来る表現力もあるように思います。 アメの描写にはボケーっとしたところが出てきますが、ものすごく集中した後にそうなるのは自分も同じだし、魔物を内に飼っているようなところはありますね。周りの人のエネルギーを吸い取ってしまうとも言われたことがあります。迷惑かけたりしてないのに。 なんか自分語りをしてしまってごめんなさい。すみれには、つべこべ言わずにさっさと書けよとつい思ってしまいます。自信は後からついてくるものなのにね。

トピ内ID:8005873901

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レスありがとうございます!(秋木様)

🐤
トルティーヤ トピ主
 大多数向けのトピではないけど、これはこれでゆっくり考えて御礼レスを書けるので、頭の回転が速いとは言えない私には良いトピの流れでありがたいです。  秋木様、ありがとうございます。  村上作品の女性、細部は共感できるのですが、全体として1人の女性となると、こんな女性いるかな?いても特殊な方じゃないか?と思うことがあります。キキ・アメ・ユキみたいな特殊女性は勿論ですが普通の女性もちょっと雰囲気が澄みすぎている気がする。生理がこない感じ(失礼、他に表現が思い浮かばず)。  ただ、私はどちらかというと多数派の感性ではないと思うので(三谷幸喜『笑の大学』のしかもラストどんでん返し?の前に大泣きする女は多数派ではない筈)、村上さんのかく女性に「私のことが描かれているようだ」と感じる女性も多いのかもしれません。  キキは『羊をめぐる冒険』の頃から既に存在感がない気がします。「いわし」や運転手、やっとこを探す雌牛の方が印象強いくらいです。生身の部分が少ないような感じ。巫女のような役回りなのでしょうか。

トピ内ID:6051229107

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