私の得意先である某会社が経営が難しくなり破産手続きに入りました。
でも私はその会社の社長さんが個人的に大好きで、そんな最中も関係なく
チョクチョク顔を出しておりました。
ある日も夕方に顔を出したとき事務所も暗く、奥側にぽつんと机のライトが
一つついて社長さんが座っていました。
私が挨拶すると奥から出てきてくれ応接席で二人で座り何気ない話をしてい
ましたがそのうち会社の現況を話してくれました。
友人知人取引先等がこんな状況になって一気に離れていった事や
今後の事など・・・
薄暗い事務所の中で励ましあった事をよく覚えております。
やがて月日は経ち、経営も何とか回復してきて
通常にもどりつつある現況の中、先日お伺いしたときに
言われた言葉が忘れられません。
あの時あの状況で全ての人が離れていく中、君だけは以前と変わらず
接してくれた。大袈裟な話ではなくあの時どれだけ救われたか。
もしかしたら君が来てなければ自殺していたかもしれない。と
その言葉を言われた時涙が出そうになり堪えるのに必死でした。
自分ではそんな大げさなつもりではなかったのですが、
今になってみれば良かったと自信をもって言えます。
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