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『春にして君を離れ』を読んだ方に…(※ネタバレ注意)

レス7
(トピ主 3
🐤
りんごんとん
話題
 皆様、よいお年をお過ごしでしょうか。
 私は正月準備の合間、一休みの時間に久々にアガサ・クリスティの『春にして君を離れ』を手に取りました。
 そこで皆様にお尋ねしてみたくなったのですが。

 読まれた方はご存じのとおり、この本は母であり妻である女性の過去が中心の話であり、自分も妻であり母の立場となった今、深く考えさせられる内容です。

 しかし、彼女のしてきたことですが、「断片的には、当たり前と感じる人も多いのでは?」とふと思いまして。
 小町のトピで例えれば
 ○第2子妊娠中の今、夫が転職(収入激減)をしたいと…
 ○末の娘が悪い友人ばかり選びます…
 ○長女が専業主婦の私を批判
 ○私のせいで夫が鬱に?
 ○息子が海外就職したいと…
 というような話でして、「お気持ち分かります」と、トピ主派がつきそうな話です(自分も肯定派に回るかも?)。
 まあ、そこが、ふと親がやってしまいがちな過ちを描いたアガサ・クリスティの優れた点とも思えるのですが。
 
 そこで、お尋ねしたいのは、
 「読まれた方、主人公の具体的な失敗はどの部分だと考えますか?」「その時どうすべきだったと思いますか?」です。

 お時間ある方、お付き合い頂けたら幸いです。

トピ内ID:5679935660

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読みました

🙂
潮騒
本当に、私のことか?と思いました。 客観的に主人公を見ると、自分の価値観を押し付けて家族を縛ってるわね・・ などと感じますが、自分はどんな母、妻なのか顧みると、まあソックリでした。 家庭の平和、夫、子供の幸せを願い尽力する気持ちに嘘はない。 でも、自分の価値観と相いれない事は、決して受け入れない。 それが、自分のことなら問題ないのですが、家族といえども他人である夫と子供の人生は、別だと考えられない。 主人公の気持ちも家族の苦しさも分かる。 私は、いつだって家族に良かれと思っている。 そして、皆が間違った決断をしそうな時、救ってきた。 でも、本当に家族のためなの? 私の心の奥は、どうなの? 主人公は、ふと何かに疑問を抱きつつ、それを振り払う。 私は、そんな主人公をみて、何かに気付いたのかも。 家族を同一視しないで、個人の意志を汲む主婦の方には、??と思う本ですね。 私は、トピ主さんが掲げた項目は、当たり前と感じましたよ。 でも、主人公が傍にいたら同族嫌悪しちゃうかな。

トピ内ID:3593454944

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主役の女性の過ちに気がつく幸運

🐧
絹子
私は息子の大学入学の時、親元を離れる時点での息子の台詞にショックを受けて、自分の母としてのおごりに気が付きました。 挽回する時間が、まだまだ残っていましたから、幸運でした。 この作品は、小町でも評価が高いので、2年ぐらい前に読みました。(過ちに気が付いて4年後) この作品は、第2次世界大戦以前のものであって、 イギリス人のプライドの高い母とアメリカ人の人懐こい父を持つアガサの、先進国ならではの作品だと思いました。 すでに、80年前の欧米なのです。 日本は、すでに追いついているはずなのに、まだまだ陥りやすい失敗を母がしてしまうのですね。 上流社会の話ですから、それを意識してしまった母親への警告かもしれません。 子供の立場の人に人気があり、世界で読まれている作品です。 アガサの云いたいことが分かるようになればと思います。 だけど、受け取りり方は、人それぞれ自由ですよね。

トピ内ID:9485680190

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ありがとうございます!

🐤
りんごんとん トピ主
 レスくださったお二方、お忙しい年の瀬に、ありがとうございます!  お二人とも、「自分も実は…」というレスをくださいましたが、私もそうなんです。「実は自分も同じ過ちを犯しているのではないか?子育てを終えた10年、20年先(今一番上が7歳なので)にその現実を突きつけられるのでは?」と不安に思ってしまうのです。  でも、それに気づき、そして(主人公と違う方向を向いて)正せたのなら、大丈夫なのでしょうか…。  私も小町でお勧めされていて手に取った本ですが、やはり優れた本、すごい作者です。

トピ内ID:5679935660

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彼女は何をしたのか…(ネタバレあり)

🐤
りんごんとん トピ主
続けてレスしてすみません。また未読の方には以下ネタバレになるのでご注意を。  主人公の過ちを確かにし、その上で自分の行動を改めたいと思う為か、ついついレスタイトルのことが気になっています。  この本は大部分幸せと思いこんでいる主人公の視点で語られ、被害者側が「ここがひどかった」と具体的に語る場面が断片的なように感じます。  それらの場面をつなぎ合わせて、彼女の日常は  ・躾には厳しいが優しい言葉かけ等フォローや触れあいはなし  ・子ども含む周囲の人の心に相当鈍感・無関心・都合良く無視し、かつ過干渉(母性愛が自己満足の価値観の押しつけ) *「自分も…」とレスくださった方はかなり謙遜されていると思って上記を書いています  と推測しましたが、いかがでしょうか(無論受け取り方はそれぞれあって当然なのですが私の場合)。  しかし夫に対する行動はどうか…専業主婦の選択も時代背景があるだろうし、妻妊娠中の転職は私も否定するだろうし…。  夫は大人だからでしょうか、あまり同情できません。夫の気持ちが分かる方がいらっしゃれば教えて頂きたいです。

トピ内ID:5679935660

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夫の人生をある意味台無しにしたところ

041
momo
二十年ばかり前の学生時代に読みました。 主人公の夫は弁護士って仕事が大嫌いだったんですよね。 やってみるまでそれがどれだけ苦痛かわからなかったわけなんですよね。 そんで農業をやりたいと。子供たちは牧場の生活がきっと気に入るだろうと。 今の時代でもたいていの人は猛反対するでしょうね。 でも、今はその気になれば女も働けます。私だったら、夫には自分の好きな仕事してほしいな。嫌で仕方がない仕事を無理やり続けさせるなんでひどく残酷に思います。当時一番ひどいと思ったのは、主人公が「女は二人分の頭を持たないといけないのよね、私が夫の分まで考えることができたおかげで夫は人生を棒に振らないですんだのよ」みたいな考えをずっと持ってたところです。当時はともかく、現代で同じ状況に直面して夫に収入維持のために嫌な仕事を続けさせることを「賢明な選択」と自慢げにいう人がいたら、「あなたが減った分の収入をたたき出すことは考えられんのですか?」と 聞いてみたいです。

トピ内ID:2244142643

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彼女の失敗

🐧
クレ
私もこの本を読み、深く考えさせられました。 主人公の彼女は彼女なりにベストを尽くし、時代もあったのでしょうが世間様に恥じないようにしっかりと家庭を守ってきた自負がある女性ですよね。 でもそれは家族1人1人に寄り添ったものではなかったのです。 でも、1人不測の事態で何日か交通機関が麻痺し、ホテルに缶詰になることで自分と言うものを内省する期間が与えられます。 そこで自分のしたことにハッと気がつく瞬間があったのです。 自分の価値観が揺らぐような経験をしたのです。 でも彼女はそのせっかくの貴重な気づきにふたをして、また以前の彼女に戻ってしまう。 そしてその事について二度と考えなかった。 それが彼女の失敗だと思います。 でもそれが私を含め多くの人間の姿だと思うのです。 自分を直視することをせずに、自分の弱さにふたをして、弱さゆえに自分の再構築ができない。そして日常に流されてしまうのです。 時々本棚でこの本を見かけると、心に針がプスッと刺さったような気持ちになります。そんなすばらしい事が書いてある本だと思います。

トピ内ID:8438738191

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レスありがとうございます!

🐤
りんごんとん トピ主
 重い内容の本だけに、読んで衝撃的だけどリアルな人間関係の中で話題にするのはためらわれ、こちらでいろんな方の読み方を知ることができて嬉しいです。  主人公の過ちは幾つか思いつくんですが、次女に「お母様がいつもとてもひどいからよ」となじられたり、長女から軽蔑されるような母の仕打ちってどんなのだろう!?とモヤモヤ感が残るところがあります。  夫も、愛が失せた背景には職業選択を諦めさせられたことだけでなく、日頃から価値観を否定される、軽んじられるような態度だったのかもしれませんね。  というか、夫に対しても誰に対しても、常に上から目線な主人公ですよね。  彼女の対比として登場する女性が、彼を「フルタイムの大仕事をしている」と表現する場面がありますが、余程耐えている、ということか?  しかし、今の時代なら「そんな母親の元で子どもを育てるとは!」と非難もでそうな気がします。    そして最後で最大の失敗も…。「人生を生きる勇気」という表現が時々出てきますが、その勇気を捨てたということですよね。この勇気という言葉をもう一つ読み深めたいところです。

トピ内ID:5679935660

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