「幻夜」は「白夜行」の続編で、「雪穂と美冬は同一人物」説があるのは読者の間では有名な話かと思います。
そう考えて読むと新しい面白さも生まれるのですが、同時に謎や疑問も生じます。
大きな疑問は「白夜行」のラストでは成功をおさめていた雪穂が、その2年後には何も持ってない状態になってしまってたのはなぜなのか?
震災前夜、何故新海美冬(=浜本夏実?)とともに彼女の両親のところにいたのか?
です。
「幻夜」での水原雅也との会話を読んでいると、「雪穂」ぽくないなぁと思ったり‥。
公の場での振る舞いや恐ろしい行動の数々はもろ「雪穂」なんだけど‥。
あとは「幻夜」で何度も出てくる「うなじの二つのほくろ」。これは美冬のモノなんですが、
「白夜行」ではうなじに二つのほくろがあるのは雪穂の最初の夫・高宮誠です。
この関連は何なのか??
しかし、最初に「白夜行」を読んだときはいや~な気分になって「二度と読まないだろう」と思ったのに、「幻夜」を読んだら「白夜行」も読みたくなって、結果「大事な2冊」になりつつあります。
でも「時生」が一番好きなのですが。
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