私の母は、母ではなく、女でした。
家事がとても苦手で、おしゃれとお酒が彼女の生き甲斐でした。
365日、きれいなおかあさんでした。
4年前、私も母になりました。
我が母のようにはなるまいと決めて、母になりました。
子供を愛しい目で見つめる、暖かいママになりたかった。
自分を犠牲にする育児を美徳と信じていました。
でも、無理でした。
家事も育児も向いていません。
着飾ること、お酒を飲むことのほうが100倍楽しいです。
子供が巣立つ日まで、毎日が消化試合です。
子に罪はなく、私が勝手に産んだので
物理的な育児はしているつもりです。
いっしょに湯船に浸かり歌いますし、
寝る前には必ず、彼の選んだ絵本を読み聞かせ、
公園に連れて行って自転車も教えますし、
オトモダチなるものに興味津々な彼のために
ママ友さん達と行ったり来たりのお付き合いしてますし、
彼の誕生日は家族でTDLで祝いましたし、
仮面ライダーに夢中な彼と映画を見に行きましたし、
入園グッズも彼の希望通りに手作りしました。
それは、簡単なことです。
親として当たり前のことだからしているだけです。
ただ、それに心が伴いません。
彼と過ごす時間に、彼の成長に、喜びを見出せません。
母を否定する気持ちが、私の育児の原動力、最後の砦でしたが、
DNAには勝てないなと思うようになりました。
私には、母を責める資格はないようです。
嗜好品も思考回路も、残念ながら母そっくりです。
そのうち、私も不倫でも始めるんでしょうね。
夫と息子に申し訳ないです。
あなた達の人生に、係わってしまってごめんなさい。
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