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「春にして君を離れ」どなたか解説を!(ネタバレあり)

レス30
(トピ主 4
041
hiromi
話題
はじめまして!読書好きな40代の主婦です。 先日この発言小町のトピで、タイトルの小説を知りました。アガサ・クリスティーの作品「春にして君を離れ」です。 あるトピの中でレスを返す人たちの何人かが、そのトピ主様に上記の小説をお薦めしておられたので、興味をもって私も読んでみたのです。 で、読後の感想なんですが・・・。 お恥ずかしながら、読んでみたもののよくわからないんです。 主人公が哀れな人生を送る女性だということを訴えている小説なのか、もっと他に深いテーマがあるのか・・・? クリスティーは以前に何冊か読みましたが、推理小説ばかりでした。でもこのお話は推理小説ではないですよね?? ネタバレですみませんが、この小説のテーマというか、クリスティーが言いたかったことをどなたか解説してくださいませんでしょうか? 読んではみたものの、いまいちよくわからず(私が読み取れないだけなのですが)、なぜ以前のトピで皆さんがこの小説を薦めておられたのか、真意を知りたいのです。せっかく買った本ですし。 レスをいただけたなら、新しい視点でこの小説をもう一度読み返してみたいと思います。ただ「哀しい女性の人生」というだけの物語ではないような気もしますし・・・。(実は文庫本の解説も読んだのですが、ピンとこなくてよく分からないのです。すみません!) 解説といわず、読んでみての個人的なご感想でも構いませんので、よろしくお願いいたします。

トピ内ID:3721281305

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レス

レス数30

このトピックはレスの投稿受け付けを終了しました

羨ましい

🐧
ちった
解説にもあったかと思いますが、ごく普通の、親が子供の気持ちを思いやるご家庭に育った方には、おわかりにならないかと。

トピ内ID:7508601753

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ネタバレアリ

041
rin
私もあのスレでこの本を知り、興味を持って読みました。 ほかにクリスティーを読んだことはないのですが、とても面白かったです。 でもごめんなさい、何も残らなかったんです。 イギリス人の見るオリエント世界観は楽しかったし、まるで悪気なく家族を不幸にしていく主人公の心情の描写も面白かったのですが、じゃこの作品のテーマを書きなさいと言われると困ってしまう。 個人的にこの読後感は村上春樹の「ノルウェーの森」を読んだときに似ていました。物語の世界の描写は楽しめたし、読んでいる時に作者の描く登場人物の心情や行動は面白かったのですが、ではどんな話と言われても困ってしまって。 そして2度目を読み返す気になれないのです。一度読んでオチが判れば十分という感じです。 とても魅力的なお話だったのですが、不思議です。 あと、これは主婦が読む物語ではありませんね。自分も娘時代があるので、主人公の理不尽な振舞いは判るのですが、主婦(母)の立場としてはあれしかないじゃないという感じです。こんなに一生懸命家族のことを考えているのにどうしてみんな私のことを嫌うのかしらと納得できないのです。

トピ内ID:1984810103

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読んだのだいぶ前だけど、挑戦

041
ぴゃー
本の虫だった高校生のときに、クリスティはほとんど読みました。今読むと印象が違うかもしれませんが、とりあえず挑戦してみます。 自分の人生は、自分が思っている通りのものなのか? 周囲の人間は、自分が思っている通りの人間か? 今まで信じていたことは、本当にその通りなのか? 主人公も、読者である自分自身も「いま自分が認識しているこの世界は、思っている通りなのか?」と問われる、ある意味こわい小説でした。主人公は普段は自分のことを考えたりしないのですが、それは日常生活に追われる私たちの状況も同じです。そして、自分の事を考える以外することがなくなってやっと真実を悟りかけるものの、最後の瞬間に真実から目を背けてしまうラストも、秀逸でした。 トピ主さんは主婦ということですので、主人公の夫に旦那様を当てはめてみたら、ぞっとするのでは? そのトピは知りませんが、読めば多分ほとんどの人が自分の人生をふりかえってみたくなるから、「自分を見つめ直しては?」という意味でオススメされたのかと思います。

トピ内ID:6923594439

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哀しいんだけど

041
ぴーこ
最後に読んだのは随分前なのでウロ覚えですが、私の読んだ感じとしてはですよ。 主人公の女性は、自身がいつも周囲に愛され、尊敬されていると思ってる。自身の選択は全て正しいために、彼女も家族も実りある人生を得られたのだと感じている。 が、実は自分本位な人であって、物事の本質を見抜くことが出来ない。さらには夫や娘たちからも好かれてはいない。旅に出たことで、その事実を感じ、疑問を感じ、認めそうになったにもかかわらず、チャンスを逃してしまった。←断定過去。 その逃してしまった瞬間が、とても哀しいなと。彼女の人生は今までと同じように、彼女にとっては有意義だけど、周囲に本当には愛されていない事実を知らずに生きていく哀しさ。 たまに読んで、自分を振り返るにはいい本なんだけど、ちょっと怖いというかやっぱり哀しい感じがしますね。さすがクリスティだとは思いますけど。 というふうに読みましたよ。違うかな?

トピ内ID:7315007958

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同じ多分過去のトピックに触発されて読みました

041
う俵
結構前にご覧になったのと同じと思われるトピックを読んで気になっていたのですが、 この前図書館にあったので借りて読んでみました。 さらっとしか読んでいないので正解かはわからないのですが、 こんな筋だったと思います。 主人公は、年齢の割りに若く見え、理想の妻・母親に見えていながら、 実は夫の夢をつぶし(農家になりたがっていたのに、弁護士を押し付けた)、 子供たちからも嫌われていて(子供たち自身の希望ではなく、主人公の言うことをおしつけた)、 自分より下だと思っていた女性の友人たちより実は不幸だった。 夫からも子供たちからも逃げ出したくなるほど嫌われていた。 本人もありあまった時間の中でふとそれに気づき、 修正する機会に恵まれる(家に帰ってから夫に後悔の念を顕し、これから変わる機会に気づく) が、魔が差して今までと同様の生き方を続ける結果となった というような話だと思いました。 前のトピックでは最後の夫の台詞が衝撃的と伺っていましたが、 やっぱりその少し前の選択の場面が印象的でした。 でも割と50代(?)にして30代に見える美人さんだからそれだけでいいんじゃない? ですかね。

トピ内ID:7031448322

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殺人は起こりませんが,別の意味で怖いお話だと思います。

041
さよ子
完全に私見で失礼します。 「作者が言いたかったこと/テーマ」となるとわかりませんが, この作品が人を惹きつけるのは・・・ 主人公の愚かさ,哀れさに溜め息をつかせつつ,「もしかして自分もそうなのではないか」と読者を戦慄させるところではないでしょうか。 勿論,解釈は読者の数だけあるでしょうが,私はそう感じています。 もしかして,自分もこの主人公と同じなのかもしれない。しかも,それは簡単に確かめられる「疑い」ではない。 何度か経験したことのある,「自分自身についての理解が,根底から揺らぐ瞬間」を,この小説は思い出させます。 その「疑い」を突き詰めていくと,自分のすべてが崩壊しかねないほどの根源的な問題なので,私は普段そこに蓋をして過ごしています。 日常生活を送るために,やりすごしています。 でも,それを思い出させます。この小説は。 実は私,12歳のときにこれを読んで「よくわかんないや」と思いました。 でも,自分が妻になり,母になり・・・だんだん読み方が変わっていきました。 人生のステージに応じて読み方が変わる,という魅力もあるのかもしれませんね。

トピ内ID:3280899559

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レスした方の意図は

041
クラシック
「良かれと思ってしたことが、相手にとってはそうではなかった。」ということでしょう。 「私はこんなにやってあげているのに!」といった主張のトピ主さんに対してのレスでよく見受けられますね。 私は元々クリスティが好きなのもあって、興味を持って読みましたが、感想は「怖い…!」に尽きます。 他人に押しつけがましいことをするのはやめよう、と思いました。 母にも薦めましたが、母は読後に「私にも主人公のようなところがあるのかな…?」と言ったので慌てて訂正しました。

トピ内ID:9264114556

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はい、私です。

😀
北の誉
トピのタイトルもそのときのHNも忘れましたが、二つのトピにレスしこの本を薦めました。 私が衝撃を受けた一冊です。 私は、自分は一家の主婦として常に夫と子ども達の幸せを考えている。 夫も子どもたちも私の助言を聞いてくれる、実行すると良い結果を出すことが多い。それは私の助言が適切だったから。 私は夫と子ども達の役に立っている。 うるさがれ嫌がられたこともあったけど、私はちゃんと眼に見える結果に つながる助言を家族にしてきた。 と、妻として母として役に立っていると自負している自分がいました。 しかしあの本を読んだときに衝撃が走りました。 あの時の私の助言に本当に納得して実行にうつしていたの? ほんとうに「お母さんの言うとおり」と思ってた? もしかして「お母さんに反論したって聞く耳もってないから」と妥協した? お母さんの価値観のおしつけだった? お母さんの自己満足だった? お母さんを満足させるためにお母さんの助言どおりにしたの? 本音はお父さんにだけ相談してたの? お母さんはあなた達の本音を知らなかったの? と不安になりました。

トピ内ID:6738747615

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続きです

041
北の誉
なぜ急に不安になったのか。 それは私自身が母に確執をもっていたからです。 私の人生は母に口を出せれレールを敷かれたものでした。 私の希望や考えを聞いてはくれましたが、私の性格や将来を考えたら絶対にこちらの選択肢の方が良いと強く助言されました。 私が同意するまで説得されました。 私が選んだ方向へ進んだ場合のマイナス面ばかり言われました。 結果的に私が母の助言を受け入れ母の進める方向に進み、世間的には 評価の高い会社に勤めることができ、夫と知り合い子どもたちに恵まれた 今の生活があります。 それはそれで満足しているけど、でも自分の選んだ道を行っていたら どうだった? 今よりも経済的には苦しいかもしれないけど、違う男性と違う人生を 送っていただろう。今とは違う幸福感があったかもしれない。 でも母は「良い家に嫁に行った娘」に満足している。娘の夫が名声を得ていることを自慢に思っている。 それは自分が娘を正しい方向に導いたからだと自負している。 だけど私は母のお陰とは思っていない。 あの本でそれに気づいたんです。

トピ内ID:6738747615

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毒親 ACの親を持つ人にとってのバイブル

はあと
読んで ピンと来ない方は きっと暖かな母の愛情に包まれた幸せな子ども時代を送られているんではないでしょうか? 最初は 名前を伏せてたみたいです。 別の名前での出版だったようです。 きっとある一人の人に内容を知られたくなかったのでしょう 他の方のレスを待ちます

トピ内ID:6051715870

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大好きな作品です。

041
maika
トピ主さんが「よく分からなかった」理由は、トピ主さん、お母様、お姑さまが大らかで多様な価値観を持ち、自分の狭い価値観を人に押し付けて満足するような人ではないからです。(勝手に推測!) 私は学生時代にこの本を読み「うちの親のことか!?」と思いました。 自分が妙に「可哀そうな子」に思えて泣いてしまいました。 いま読み返すと「自分はこんな母親では無い」と言い切れず、悲しくなります。 主人公の一番悪いところは、自分の意見を押し付け、家族の心情を汲み取らず、家族の幸せを自分が作っていると自負しているところです。 でも彼女の言動全てが「悪」だとは、「世間を知ってしまった」私には言い切れません。 希望、冒険、憧れ、短慮、無思慮、無謀・・・紙一重だなぁと思います。 彼女がアドバイスだと思っていることを、家族はコントロール、独裁と受け止める。 彼女の勘違いを修正できなかったのは、夫のせいでもあると思うのだけれど・・ この作品を読んで、自分や家族と重ね合わせてしまう人にとって、心をえぐられる小説なのだと思います。

トピ内ID:1182241890

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感じ方は人それぞれだからなあ…

041
ポワロ
私はとても面白いと思いました。 ある意味クリスティの作品の中で一番怖い作品だと思います。 ある人にとってはこれは 「哀れな女の一生」の作品だし 別の人はそこに何か違うものを感じるかもしれないし。 作者はこういう事が言いたかったんです。 〇〇がこの作品のテーマなんです。 なんて、すぱっと言い切れる作品はあまり上等とは言えないのではないかと思います。 私は、自分が築いてきたと思っていた世界が 違う人から見たら全く違う世界だと徐々に気づいていく。 世界がガラガラと崩れていってもう取り戻せないように思う。 そういう恐怖を描いた作品だし しかしイギリスに戻った主人公が あっけなくその事実を忘れ去り 何も気づかなかったように自分の世界に戻っていく所も 私には薄ら寒い怖さがありました。 何よりも怖かったのは彼女の夫。 彼女が何も気づかずに自分の世界の中だけで生きていく事を望む。 自分の孤独にすら気づかないように願う。 とても優しいようで残酷だと思いませんか? うまく言えませんが…

トピ内ID:1133416885

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それぞれで良いと思いますけど…

🐧
セロリ
 読み取りはそれぞれの感想で良いと思いますけど、私は、 「滑稽で真実は孤独な女性」  を描いていて、  「でも、貴方はそれを他人事だと思える?人生に誠実に生きていますか?自己満足に陥っていませんか?」  と読者に投げかける話と思いました(最後に会話でヒトラーのことを触れていますので。)  私は彼女に哀れさは感じなかったなー。でも彼女自身の母親から正しい普通の愛情を受け取れなかった、その結果が彼女の「母親らしさ」だと思うと可哀想な気もしますが…(が、小町で「とても押しつけがましい良い人気取りの迷惑なママ友」など叩かれそうなタイプの女性ですからね…)。  あと、夫はひどいなと思いました。  多分、もっと若い頃読んだら、ただ主人公の傲慢さだけが鼻についたと思います。子供を持つと、自省を促されるような気持ちです。  奥が深い話だと思うので、折に触れて何度か読み返したいと思います。

トピ内ID:0663647457

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典型的・・・

041
ゆうこ
私は読み始めて心がざわめき始め 読後感もうすら寒いものでした。 主人公の女性は、ただの「哀しい女性」ではありません。 主人公の家庭は典型的な機能不全家庭であって その家庭を機能不全ならしめているのが、主人公です。 (「機能不全家庭」は、長くなるので調べてみてください。) 主人公は弱くずるく現実と向き合う勇気が無いために 主人公は体面を取り繕い、内実は欺瞞に満ちた家庭を築いてきた。 子供達は主人公によって人生を大きくゆがめられた。 子供達は成人してからは、 建前・上辺だけしか関わらないよう心に壁を作ることで 自分達の人生を守るようになった。 主人公は自らの病理に気付く機会を与えられたが 結局欺瞞を続ける道を選ぶ。この救いの無さもまた典型的です。 同時に思いました。 「そういう家庭」を知らない人・・・「健全な家庭」で育った人には なんのこっちゃか分からない、ピンと来るもののない退屈な小説だろうな、と。 この小説が「分からない」というのは幸せの証なので 分からないままでいいと思うな、と書いてしまうと 元も子も無いでしょうか?

トピ内ID:6485171728

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こちらのトピは読みましたか?

🐱
ジャコウ
まさにその本のトピですよ http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/1230/471848.htm?from=popin それよりhiromiさんのトピ文にある、 >あるトピの中でレスを返す人たちの何人かが、そのトピ主様に上記の小説をお薦めしておられたので、興味をもって私も読んでみたのです。 そのトピに興味あります!探して見ます。 自力だけではたどりつけない面白そうなトピが見つかるのが小町の面白いところですね。

トピ内ID:2984543471

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トピ主さんと同じです

🐤
ありらん
わたしも発言小町でとりあげられているのを読んで、チャレンジしましたが・・わからなかったですね。 独善な女性のお話だったかなあ。

トピ内ID:5067029064

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一言で言えば

041
yy
エゴの哀しさ、ですかね。この話はミステリーではありませんが、この主人公が家族の誰かあるいは全くの他人に殺される話になってもおかしくありません。主人公の自覚のないエゴによって、家族は傷つき追い詰められます。何より大事にし愛してきたはずの家族を、死にたくなるほどの絶望に至らせながら、全くそのことに気づかない。愛しているのに誰からも(無償の愛情を誰にでも与えることのできる同級生を除いて)愛されない。 そして自身が傷つきたく無いために、自分の罪に向かいあい真に愛される最後の機会も捨ててしまった。哀れで不幸な女性の物語ではないでしょうか。最後の夫の独白がいっそう哀れを際だたせています。 映画化したら面白いと思うんですけど無いんですよね。残念。

トピ内ID:9290968874

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どうなんでしょう

041
2月の窓
何度か読みましたが、よく解らないというのが正直な感想。 自己中心な人でもそれが許される人もいるし、必要なことでもある。 周りに人がいてもこの性格では孤独だと思わせるラストですが そういう定義付けをしたがる人には溜飲が下がるのかな?とは感じる。 本当に優しい人や本当の幸せとは?と問いたがる人向け。 ざまあみろ的、吊るし上げ方向の解釈とでも言いますか…。 私は一見そういう人に向けてになっていて、実はそうではないとの解釈です。 余程のことでなければ一方的な善も悪もない、 人は環境に左右されることがあり、くだらない定義付けは無用なんだと。 精神論は大事ですが、それに振り回されるのも不幸ではないかと思う。 主人公だけではなく周りの人達も好きになれないので そう感じるのかもしれませんね。 この本を薦めているトピを知りませんが 多分自己中はダメですよとの方向の解釈をしててのおススメだと思う。 それで言動を改めるなら、それでいいとは思いますが…。

トピ内ID:8683211423

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懐かしいです。

🙂
真珠
友人が大好きな本です。私に読むように貸してくれました。 何でも友人の母親がこの主人公の女性そのものだそうで、ずいぶん入れ込んで解説してくれました。 …読んだ当時、私にはピンとこない話でした。 ようするに、見るべき物を見ようとしない女性の物語ですよね。 作中、主人公の女学校時代の先生が主人公とその友人の性格を鋭く見抜き苦言を挺してくれてましたが、それさえ主人公には分からない…って、都合の悪い事ってどうしても耳に入らない入れない女性っていますよねぇ… 今になってああそういうことか!とわかります。

トピ内ID:7937412719

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自由に、お好きなように

🐧
絹子
読み方なんて、自分に都合のいいように、 一番好きな読み方でいいと思います。 人それぞれで、答えはありません。 それが、アガサのテクニックであり、時代も世界も超えています。 私は、主役の女性を祖母そっくりだと思って読みました。 美人というだけで、すべてが思い通りだと信じ、 年齢が上がるたびに、プライドばっかりで、怖い人だった。 家族みんなを苦しめたなって、思うと、自分の世界に浸れました。 主役を自分に当てはめるより、娘の気持ちで、 敵役にしてしまった方が、快感でした。 だけど、主役を自分に当てはめたら、泣けてくるかもで、怖いです。

トピ内ID:1422338998

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舞台化はされてますよ

はあと
映画化はわかりませんが 舞台化はされてます 確か 大和田獏さんのお兄さんが出演されてたと思います そんなに何年も前じゃないはずです。確か再演だったと思うので また再演されるかも。 私は 中学生の時に読み 「私だけじゃないんだ」ってホントに救われた思いでした それも日本人でもなく 有名人。どこにでも母みたいな人っているんだとホントに嬉しかった。 その後 漫画家にも 文化人にも 絵本作家にも 似た母を持った人が その苦悩を描いた作品があり 孤独感が癒されました。 「そうそう そうなのよ これってうちの母の事」って思わない人には なんてことない話なんでしょうね 

トピ内ID:6051715870

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皆様、ありがとうございます!

041
hiromi トピ主
短い間に沢山のレス!感謝いたします。やっぱりこの作品は奥深いもののある名作なんですね!お聞きして良かったです。自分の浅はかさがお恥ずかしいです。 そういえば・・・、実は私自身も感じていたことがありました。2人の娘と夫と穏やかに暮らしてはいますが、主人公や娘達の言動に(なんでこんなにきつい言い方なんだろう)(私はこんな言い方してないよね?)(我が家は大丈夫だよね・・・?)と、自問自答しながら読んでいました。でもそれ自体、もう話の本筋にひきこまれているってことですよね? 実は私の実父が非常に厳格で、私の進学も就職も全て父の言いなりでした。母は優しい人でしたが父には絶対服従でしたので、結局私には親に反抗した記憶がありません。でもずっとそれを恨んで生きてきました。だからこそ家庭をもったら、自分が育った家庭とは正反対の家にしたいと思っていました。 実家では父が酒飲みで父の酒と食事が終わるまで正座をして話を聞かされました。家族団らんお茶の時間なんてなかったのです、親戚の家に泊まったときに、食後にいつも紅茶やクッキーなどで楽しく家族でテレビを見ている習慣に衝撃を受けました。 続きます。

トピ内ID:3721281305

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皆様、ありがとうございます!2

041
hiromi トピ主
続きです。 その親戚の家(いとこの家です)には高校、大学時代によく泊まりに行きました。 それが私の家族への憧れとなりました。他の家ではこうやって、みんなでバラエティー番組見てお茶やお菓子を食べながら団らんするのが当たり前なんだなぁと、羨ましく思いました。 私の実家ではテレビはつけませんでした。チャンネル権(今では私語ですね)は父が握っており(現在もそうです)、家族が見たいテレビがあっても「くだらない」のひとことで却下されました。紅白歌合戦さえも、大人になるまで見られませんでした。 一度だけ、父に反抗の態度をとったら(高2の時です)思い切り顔を殴られ部屋中に鼻血が飛びました。あれ以降、私は心の中で父とは絶縁しています。表向きは、脳梗塞の父を介護しにしょっちゅう実家へいきますけれど(笑) そんな育ちでしたので、自分の家庭は明るく健全にしたいと常に思ってきました。家族でバラエティーを見て笑ってお茶飲んで。でも時々、あの主人公のようなこと心の中で思ってしまいます。子どもの友人の事や進路のことや。自分の過去があるので、進学は自由にさせるつもりですが。 引き続きレスをお待ちしています。

トピ内ID:3721281305

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大事なことはなにか

🐱
miu
hiromiさん、こんにちは。 前のトピで「春にして君を離れ」をお薦めしたうちのひとりです。 アガサ・クリスティはミステリー小説で有名ですが、彼女が「メアリ・ウェストマコット」という名前で出版した小説群は、人間の精神構造のとても深い部分(精神構造としての弱さも含め)が描かれていると思うのです。 彼女の感性の鋭さや洞察力の深さを感じます。 小説から、「大事なことはなにか?」を問われている気がします。 もしよかったら、『娘は娘』も合わせて読んでみてください。 何か共通のものを感じられるかもしれません。

トピ内ID:9409315229

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大好きな小説です

041
hohomi
主人公ジョーンのことは皆さんが書かれている通り、自己満足、欺瞞の怖さを描いていると思います。 (これはアガサ・クリスティが好んで書くところですね。) 私はこの小説がとても好きで何度も読み返しているのですが、読んでいるうちに、夫ロドニーの罪というのも感じました。 職業柄?鋭い観察眼、洞察力をもっていながら、ジョーンに対しては発揮しない。 そのために子ども達が(ある意味)犠牲になっていても「家庭のことには口をださない」と言い切っています。 自分はジョーンには早々に諦めて、レスリーを愛している。 最初は、酷い妻に良い夫という図で読んでいましたが、夫婦って合わせ鏡なんだな、と感じました。 自分を振り返るとともに、夫婦というものも考えさせられました。 このシリーズで「娘は娘」「愛の重さ」というのがあります。 この三部作は何度読んでも新しい発見があって面白いです。

トピ内ID:1979032561

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横なのですが…

041
睦月
トピ主様のレスを読んで、山岸凉子先生の『天人唐草』を思い出してしまいました。 古風で厳格な父親、夫に従順な母親に育てられた主人公の娘。その未来は… 精神的にキツイ内容の漫画ですが、もし興味があれば、ご一読してみて下さい。

トピ内ID:3443726190

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蛇足ですが

041
件の本はクリスティが書いたことは間違いありませんが、名義は「メアリウエストマコット」で書かれています。 「アガサクリスティ」は推理小説家として名前が売れているため、普通小説、恋愛小説を書くときには別名義で書いていました。 が、当然無名のペンネームだったためまったく売れなかったという経緯があります。 邦訳版ではクリスティ名義で売られていることを初めて知った時にはちょっと違和感を感じました。

トピ内ID:5215556278

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女性なら必読

041
ぴえ3
私は独身の20代の時に読みましたが、主人公に自分をなぞらえましたね。 自分にもこういう独善的な部分があるな、 彼女のように生きるのは不幸じゃないかな…みたいな。 結局消えてしまった、旅先での彼女が愛おしく、 悼むような気持になりました。 結婚して、子どもを持って、子どもが独立して、夫が死んで、 その時々で感じ方が違うのではないかな…という予感がしています。 いい物語なんじゃないかなあ。

トピ内ID:4047455058

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皆様、ありがとうございます!3

041
hiromi トピ主
ご丁寧にレスしてくださって本当にありがとうございます。まとめてのお礼で申し訳ありません。皆様のおかげで、私の鈍い頭もようやく動いて参りました。自己満足と欺瞞の怖さ・・・何だかまさに、私自身の事のようで、ミステリー以上の恐ろしさというのが分かりかけてきた気がします。 自分の幼少時代(特に思春期)に自分の家庭がものすごく嫌だったため、私は正反対の家庭をと心がけてきましたが・・・果たして本当に夫や子どもたちと向き合えているのか、それこそ「自己満足」なのではないか、皆様のおかげでやっと気付きました。 確か私がこの小説を知ったトピの主様も、よかれと思って子どもたちのためにやっていたことを多くの方々に批判されていました。(家の間取りだったかな?) 私が家族団らんのためにやっていることも、本当に家族が心地よく思っているのかどうか、今日から思いやっていこうと思います。 他の小説や漫画を薦めてくださった皆様、ありがとうございます。ぜひ読んでみたいと思います。 また、どなたかのレスにありましたが、私もこの夫ロドニーが少々冷たいのではないかと思って読みました。確かに主人公の言動には問題ありですが。

トピ内ID:3721281305

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皆様、ありがとうございます!4

041
hiromi トピ主
この夫のロドニーが、本当は農場を経営したかったのにジョーンの薦めで弁護士になったいきさつ、そしてその苦しさ、そこは理解できるのですが。でもロドニーは結局、弁護士として成功したわけですし、それで人生がだめになったわけではないのに・・・と思います。 でもやはりこの主人公の独りよがりには、何だか共感を覚えるところがあるだけに恐ろしいですね。私が買った文庫本の解説者の方も「この主人公のような人生は送りたくない」と締めくくっておられました。 クリスティーのミステリーしか知らなかった私にとって、この本との出会いは大きかったです。「大好きな一冊」に掲げていらっしゃる方もおられて、発言小町のおかげだなぁと感謝しています。私にとっては、「自己満足で空回りしていただけかも知れない自分」と向き合うきっかけになったので、嬉しい一冊というより恐ろしい一冊ですが。 でも、何も知らずに突き進んでいたことを思うと、やはり知ることは大切だと痛感しています。(「娘は娘」、さっそく買ってきました。) 我が子にとって「毒親」にだけはならぬよう、そして、子どもだけが生き甲斐の人生にもならぬよう、心していきたいです!

トピ内ID:3721281305

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