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40代以上の方に、おすすめ。「春にして君を離れ」という小説

レス27
(トピ主 3
041
ムーンライト
話題
アガサクリスティーの小説です。
ミステリーの女王といわれる作家ですが、この小説はミステリーではありません。
クリスティーは普通の小説も割と発表しています。

40代後半の中流社会の主婦が、旅行先の砂漠の真ん中のホテルに足止めされます。
たった一人、読む本もなくなり、あとは自分の内面と向き合うしかない日々。

すると今までの人生のいろいろなことが、見えてきます。

見たくなかったこと、気づかぬふりをしてきたこと、夫、子ども、友人。

穴から出てくるトカゲのように、ひとつひとつ・・・・。

初めて読んだのは学生の頃でしたが、自分がこんな風になったらいやだな~と思いました。

そして、40代後半で読むと、ものすごく共感し、身につまされます。

本当の幸せとは何か・・・。かわいそうな主人公? それとも幸せ?


ぜひ、読んだ方の感想が聞きたいです。
呼んでない方は、ぜひ、読んでみてください。

トピ内ID:5773875136

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レス数27

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毒親持ちには有名な小説

💍
50すぎのおばさん
中学校の頃から何度と無く読み返しました。 毒親持ちには、そうそううちの母ってまさにこれ! って、思う小説です。 中学の時に読んで、こういう母を持つ人って私だけじゃないんだって 心強く思いました。 生きていく元気がでる本でした。日本以外にも同じ思いをしている人がいるって。 当初は、違う名前で発表したようですね。関係者に配慮したんでしょうね。

トピ内ID:5705841849

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たまに読みます。

041
みほりん
視野の狭い自己中心的な中年女性の物語。 自分の価値観のゆらぎに気付きながらも、それを受け入れ自分の過ちを家族にわびる機会を得ながら、きっぱりとそれを見なかったことにし従来の偏狭な場所にい続ける事を選んだ頑なさが勝っていた。 自分以外の家族の人生からは切り離されていることにも気づかずに。 悲しいお話ですね。 よくいるタイプだと思います。 自負や自己愛の方が強い幼児性の強い女性、周りが助けてくれれば幸せの錯覚を起こしたまま、死ねるのかも。 そんな人生嫌だなと感じた物語でした。

トピ内ID:5381017968

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結末は少しモヤモヤ

041
ぽっきー
過去トピで、主さんのように薦められてた方がいて タイトルも意味深だなと思い興味を持ったので読んで みました。 自分なりの結末を想像しながら読み終えたのですが 違いましたね~ある意味、主人公らしい終わりかた だと思いました。 この「春にして君を離れ」でトピ検索(全期間)すると 沢山の投稿がありますよ。

トピ内ID:8814724719

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自称40代でいきます~

あのー
輝いていた当時の同級生とバッタリ田舎の異国のど真ん中で出会う主人公、 主人公はほとんど変わらない容姿のままで、主人公から見たかつての輝いていた同級生は年齢と疲れを感じさせる姿になっていた。 かたや中流家庭の生活に困っていない夫人、かたや自由奔放に生きてきた・おそらくはそれがじきに限界と感じている年頃の女性。2人は同じ年なのに、まったく違う生き方をしてきた。 強がりだったのかもしれない元同級生の年下の彼氏が待っているからのセリフ、彼女はこの後、砂嵐が来ることを教えてはくれなかった、ちょっとした意地悪心だったのかもしれない。主人公はその後ここで長い間足止めを食らうのだから。 もうひとりの女性、 その人物は夫の仕事繋がりで出会った女性だった。夫の仕事繋がりで付き合いのあった夫の友達の奥さんだった人だ。主人公には、この女性の心の内はさっぱり全く理解できないシロモノであったのだった、主人公の夫はそれとはまったくの逆だったのだが。 感想としては、主人公のような生き方は無難です。賢い生き方であり鉄板人生だとおもいます。 ちょっと巻き込まれてしまうけれど、だけど鉄板人生まちがいがない生き方です。

トピ内ID:1749188131

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中学生くらいに読みました

🐤
すふれ
そのときはまだ14歳の子どもですから、主人公のジョーンのことを「この女性は、うちの母親のようだ」と思ったのをよく覚えてます。 ジョーンのように上品ぶってはいないけど、 現状に満足し切って、自分の判断はいつも正しいと思っていて、保守的で、自分が決めた安全圏から決して出ようとはしない。。そういうイメージ。 最も印象に残っているのは、 「勇気がすべてではありませんわ」というジョーンに対し、彼女の夫が「勇気がすべてじゃないかね?」と逆に問い返すシーンですね。 この年齢になると、若さという勢いが失われていますから、多少なりともリスクのあることはどうしても避けがちです。 ジョーンの醜悪さは、いくつになっても人生は冒険であり、勇気を持って切り開いていくべきだ、ってことを教えてくれると思いますね。

トピ内ID:7281392754

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20代に読みました

041
たま
20代に何の予備知識もなく、ミステリだろうと思い読みました。 読後しばらく普通に周りの人と付き合えなかったです。 でも読んでよかった。 それから自分を客観視するというか、周りから見て自分はどうかというのを時々考えるようになりました。 確かアガサが1週間程失踪した後書かれた小説ですよね。 今読んだらどうなんだろう。

トピ内ID:1851281249

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私も読みました

041
ミロン
淡々と静かに進んでゆくのに、段々と真実が明らかになってゆく、いわば心理サスペンス…!すごくドキドキしながら読んだ覚えがあります。 ラストは、ネタバレしてはいけないから書きませんが、思わず「あー」と声が出たほど。 面白いですよね。私もオススメ致します。

トピ内ID:5105681005

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トピ主です。 最後の行、訂正です。

041
ムーンライト トピ主
最終行の漢字、まちがえました! 呼んでない→読んでない です。

トピ内ID:5773875136

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クリスティのホラー

🐱
青年紳士オコナー
これ!忘れられないインパクトのある作品ですね。 妙に「小町っぽい」小説でもあり(笑)。 傍から見れば良妻賢母、本人も何不自由なく幸せに暮らしていて、 瑕疵ひとつない人生。だが、しかし!! これ自分のことじゃないのか…!?と、女性なら誰でも思い当たる恐ろしい作品だと私は思います。 印象に残っているシーンは、 主人公の夫と女友達が秘かに愛し合っており(プラトニック)、 それゆえ「不自然に離れて座っていた」というところです。しみじみしました。 相手の女性についての描写も「こういう人いるな~」というリアリティがありました。 絶対に女性にしか書けない小説ですね。

トピ内ID:9282428458

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読み返す本

041
おさる
40代後半、既婚、中学・小学生あり。 学生時代から何年かおきに読み返してます。 独身の時より、結婚・出産してからの方が身につまされ、 そして読む度思います。 『私はショーンにはならない』と。

トピ内ID:3751321440

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毒親の話ですね

041
ゆう
読んでいて自分はこうなるまいと思いながらも 子供たちはどう思っているだろうと 不安になりました。 最初は、ミステリーものの思い、何時事件が起きるんだろうと 思いながら読んでいたんですが 最後まで読んで、心が重くなりました。

トピ内ID:5262202284

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自分がその立場だったら…

041
そふぃあ・れおにです
そりゃ「私生まれ変わるわ!」みたいに決断して……いざ、行動を変えられるか?と自分に問いかけて 「できます!」と宣言できる人は素晴らしいと思います。 …私は多分無理。 「だってお母さんのせいで私は今までずっと不幸だったわ。今更変わられてもね……」 「じゃあ私のこれまでの無駄だった時間、返してくれるの?」と言うであろう長女と次女 あ、長男もいましたけど彼はわりあい幸せですよね……。 「僕の人生を返してくれ」と夫に言われたら? 「農場をやりたかった。君と離婚して○○と××したかった、それをどうやって償ってくれるんだい?」そう言われたら? ……まぁあの夫は優柔不断ですから、だからといってすぐに離婚して云々とかいうことはないと思いますが…(私はあの夫もずるいと思います。優柔不断の影に隠れて、結局は自分の意志を表だって貫くことはなかったのですから) クリスティはミステリではない作品(いずれも(家族)愛について)もいくつか書いています(クリスティー文庫だと探すのが簡単です)が、 ミステリ且つ「春にして~」系の作品で『無実はさいなむ』というのもお勧めですよ(シリーズものではありません)

トピ内ID:3018882855

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怖い小説

041
40代
初めて読んだのは、 クリスティーを一気読みした高校生の頃だったと思います。 未だに私の中では怖い小説No.1です。 天童荒太の「永遠の仔」の確か冒頭で殺されてしまった母親、 あのシーンを読んで、春にして…の主人公を思い出しました。 でも春にして…の主人公もその母親も そんなにひどい人間だとは、私には今も昔も思えません。 まあ子供たちはともかくとして、 実際のところ夫の方がひどい人間に思えます。 それもこれも私が彼女と同類だからなのだろうか…と 思ってしまうところが、この小説の怖い所です。

トピ内ID:5471186075

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最高傑作だと思います

041
チェリー
読んだ人と語りあいたくなる本ですよね。 30代半ばに初めて読みました。 内容を全然知らず、アガサクリスティもそれほど読んだことがなく、おしゃれな表紙にひかれて旅行に持って行きました。 諸事情で現地集合で、道中はひとり。 長いフライト&宿泊で疲れが溜まった時に、気分転換にと思って読みだしたら大変な小説でいっきにひきこまれました。 しかも置かれている状況が似ていて、頭から離れなくなり大変でした。 毒親持ちではないですし、残念ながら子育て経験もないのですが、生き方が変わるほどすごく影響を受けた本です。 夫の言葉には、叫んでしまいました。背筋がぞっとしました。 興奮して周りにもすすめましたが、「暗い」「悲しい話」で片づけられ、衝撃を受けた自分がおかしいのかとちょっと悩んでました。 実際、夫が仕事を辞めて無謀と思える生き方をしたがっているんです。 そして、良かれと思って思いとどまるよう説得しようとしている自分に気付き、この本の内容が頭をよぎって、説得の言葉を飲み込みました。 たぶん、一生をかけて何度も読み返すと思います。

トピ内ID:5450442228

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トピ主です。

041
ムーンライト トピ主
トピ主です。 感想をいただいた皆様。ありがとうございます。 10代でこの小説を読んで以来、周りには共感してもらえる人がいなかったので ためしに小町にトピを立ててみました。 ぼっきーさんのおっしゃる通り、小町では有名な小説なのですね。 さすが小町! 過去トピにさかのぼり、いろいろな感想を読めて、とても嬉しかったです。 本当に深い、女性にとっては意味のある小説ですね。 アガサクリスティーの人間観察力には驚かされます。 ミス・マープルの人間観察もすごいですよね。 私は、40代の方におすすめしたい、としましたが、むしろ若いうちに読んで これからの人生に役立ててほしいかも、と皆さんの意見を読んでいて、思いました。 節目ごとに読み返して、「自己満足」の愚かしさ、を再考したいと思います。 まだまだ、いろんな感想を聞きたいな、と思っています。 よろしくお願いします。

トピ内ID:5773875136

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毒親の告発もだけど自己満足への戒めかなって

まりも
30代を超えて小町でお勧めされているので読んでみて、 「自分が毒親でないか、考え直すきっかけになる本だな」 と思ったのですが、それから数年たって、 「これは今自分が自己満足に浸りきり世界をゆがんだ視野で見ていないか、省みるためにある本なのかな」 と感じています。 文庫本版のあとがきでも書かれているけど、主人公の夫も、また弱い人間の一人ではあるなとか、彼らに限らず自分も見るべきものを見ぬふりをしているんじゃないかなとか…。 そのまま第二次世界大戦に入っていった主人公達の世界のような時代の雰囲気が、今本当にないといえるのかとか。 ところであの主人公って、現代なら相手と正当なコミュニケーションがとれない性格?ということで、ある種の診断がされるかもしれないなと思ったりします(主人公の母親は思いっきりその傾向があるように描かれていましたし)。あの時代に、さすがアガサ・クリスティ。

トピ内ID:6373868440

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自己満足って誰にもあると思う

041
冬の案山子
最初読んだときは衝撃的でした。一見常識的で、幸せそうな家庭の主婦(母親、女主)が、実は自己欺瞞と家族の犠牲の上に成り立った幸せの中で生きていると。こういう人にはなりたくないと。 でもしばらくして思ったのは、現代でも、もし夫が、安定したいい職場をやめて、蕎麦うちをしたいとか、農業をやりたい、田舎に家族で引っ越そうといったら、ほとんどの妻は反対するんじゃないでしょうか?生活していけるの?子供の教育は?(ビクトリア朝時代のイギリスなら)子供の結婚に差し支えない?などなど。 夫や娘など全員がこの女性の弱さを知っていて被害者という設定。この女主人公を内心非難しながら読んでいる人は、作者の術中にはまったともいえるのでは。 じゃあ、夫や長女、次女には、自己欺瞞はないの?  それは読者も同じで、うわっこんな女性、嫌!と思う自分は、自己満足や自己の狭い世界の常識で生きていないだろうかとぞっとさせます。でもそれを言い出したら、自分を切り刻むだけの不毛な自己分析に…。 クリスティの生きた時代の保守的で世間体がすべてのような時代には、そんな生き方への反発と疑問を突きつけたかったのかなとも思いました。

トピ内ID:7052896866

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主人公は鉄板人生だろうけど正解人生はだれも居ない

あのー
旦那も、昔の同級生も、旦那繋がりで知り合いになった旦那友達の奥さんも、娘たちも、誰も正解人生ではない。 とも思いました。 正解人生←これもどんなのなんでしょう?自分が納得してればそれが幸せなのかもですね。

トピ内ID:1749188131

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高校~大学の頃

041
メイ
母に読ませたらどうなるのだろう、と思いながら何度も読みました。 読ませて復讐したいと願いながら、でも結局、母の幻想を守ろうと思うようになりました。 毒親だと思います。でも哀しい人で憎めない。 主人公の夫の気持ちがよく分かります。結局彼女はそうやって周囲に許されていた。可哀想な、でも幸せな人ですね。まさに母です。 そうしてその母が今の私をつくっている。鏡を覗き込めばそこに母がいる。 今43歳。母以上の自分の醜さが見えてきて苦しくなります。 この本は一生頭の片隅にあるでしょう。娘に同じ思いをさせないために。 クリスティ(ウェスコット)にはたくさん助けてもらいました。 今はしまいこんでしまっているけれど、思い出しても愛してやまないのは、 杉の柩 五匹の子豚 死が最後にやってくる 終わりなき夜に生まれつく ナイルに死す トミーとタペンス。クィン氏の幻想的なお話も大好き。 もちろんミスマープルも! トピずれすみません。。 何回読んでも何度でも読みたい、何年経っても魅力は色あせず記憶からも薄れない。 クリスティってすごい作家ですね。

トピ内ID:3608688595

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トピ主です。

041
ムーンライト トピ主
皆様のいろいろな感想、意見が聞けてとても嬉しいです。ありがとうございます。 毒親ではなかったですが、 それでもこの小説は心に響きます。 たくさんの女性に読んでほしいと思っています。 娘にもそろそろ読ませたいと思います。(あくまでもさりげなく…。) 夫のロドニーに関しては、私も若いころは「ずるいじゃん。」と思っていました。 でも、彼が自分の娘にさとす場面、「結婚は契約だよ。できる限り努力して破たんさせてはならない。」 と言います。自分が家庭を持ったのだから、それを維持するのは義務であり、まっとうせねばならない。 ということでしょうか。 あまりにも悲しいですが…。 主人公ジョーンは、60歳くらいになったとき、あるいは夫か自分の死に際に、何を思うのでしょうね。 もう、この一冊で人生、考え込んでしまいます。 さすが、クリスティー。 ちなみに私のクリスティーの他のおすすめは・・・。  「ゼロ時間へ」  「終わりなき夜に生まれつく」  「ねじれた家」   ・・・。どれも女性的な物語ですね。 また時間があれば読み返したいな、と思っています。

トピ内ID:5773875136

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みなさんと違う私です

🎶
yume
小町のみなさんの感想は、私のそれとまったく違うので、私はかなり変わっているのかと心配になってきました。50代半ばですが、一言でいえば私は主人公がかわいそうだと思ったのです。心配して  娘のところに行ったのに真実を知らされないまま帰ってくるなんて。主人公はそんなにひどい生き方をしたのでしょうか。でも私がよほど変わっているんでしょうね。

トピ内ID:8632927826

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登場人物全員哀れ

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アラフィフですの
主人公含め家族全員が被害者だと感じました。場の被害者、環境の被害者というか。 20世紀前半イギリスのアッパーミドルクラスであれば、非常に保守的な環境だったでしょう。安定した専門職を手放して農場経営すること、許されない愛を貫くこと、どちらも当主として、娘としてあるべき姿から外れた行為であったと思います。現代でも普通に反対されることでしょう? でも家族の誰もが押し切ることをしなかった。それは彼らもあるべき姿の呪縛にとらわれていたからであり、主人公を愛していたからでもあると思います。もちろん主人公も家族を愛したからこそ、あるべき姿からの逸脱は幸せにならないと許さなかった。また、家族をあえて茨の道に押し出す親、妻もあるべき姿からは外れていた。さらには、自分が属する保守的な社会において、そのような家族の身内であることも耐えられなかったでしょう。 べき論にこだわらない家庭で育った人にはぴんとこないと思います。私は母がべき論者、父が融通無碍という家庭で育ちましたので、客観的に読めるのかもしれません。登場人物全員があるべき姿に縛られている哀れな人だ、と思いました。

トピ内ID:1831055054

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クリスティーは、中年の既婚女性になって読むと、別の見方になる

041
クリスティーの傑作!
中学生時に、「そして誰もいなくなった」を皮切りに、どんどんクリスティーを読みました。クリスティーが別名で発表した小説は、結婚後から、読み始めました。 ■「春にして君を離れ」は、世の中のミセスに多く見られる姿であろうと、しみじみと感じました。こういう女性、多いですよね・・・。 愛に鈍感であることは、或る意味”幸せな人”であろうと感じ、また家族から距離を置かれても、今一歩敏感に感じない鈍感さも、人生を生きていくのに、強い資質であろうとも、皮肉に感じました。 ■クリスティーが、一時期行方不明になった事件は有名ですが、最愛の母が病気で余命間もない時期に、夫が愛人と公然と生活を共にしてしまう、という二重の苦しみを、その時期経験しています。 愛を二つ失ってしまう、悲しみと喪失感は、クリスティーの正常な判断力を無くさせ、”心身耗弱”に陥ったのではないか、と思いました。 ■他の作品「杉の棺」で、主人公の女性とその伯母が、愛情に苦しむ告白を文中でしていますが、これは、”愛”に敏感である、クリスティー自身の姿を投影した文だろうと、読み返して感じました。 その箇所を何回も読み返してしまいます。

トピ内ID:4705499342

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ムーンライトさん、ありがとう!

🎶
yuu
ムーンライトさんのトピを偶然見て、先日図書館で借りて本日読みました。 この小説は、何と言うのでしょうね・・・ミステリーと同じく複雑怪奇と言えますね。 自分を貫く人もいれば、自分を押し殺し生きる人もいる。 どっちがいいとか悪いとかいうのはなく、 自分のスタイル(精神性)を貫く点では同じだということかと思いました。 この本をご紹介くださったムーンライトさんに心から感謝します。 私の考え方がさらに豊かになりました。

トピ内ID:9060544999

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yumeさん、そんなことはないですよ

041
冬の案山子
yumeさんのような視点をもたれて読むのも、はっとさせられます。 いろんな読み方があってもいいのではないでしょうか。 >心配して娘のところに行ったのに真実を知らされないまま帰ってくるなんて。主人公はそんなにひどい生き方をしたのでしょうか。 いえ、ある面、子供も夫もそれなりに彼女を愛しているから、自分たちには見えるそのイメージを伝えずにいるだけではないでしょうか。 私はクリスティーが何かに内心反発してこのテーマを思いついたのだろうかと思いました。小説の中で、マザーグースの詩(一人ぼっちのジョーン?)が紹介されていて、「誰かと一緒に飛ばなけりゃ、たった一人で、ひいふうみい」…余計に主人公の女性の哀れさを思わせたのですが、それは、作家が主人公をこういう女性と印象づけるための小道具だと思うのです。 現実にも時々あります、良かれと思ってしたことが実は相手にとって要らぬお世話だったと。それをわざわざ真実=いらぬお世話と言うのこそ、ひどいと思いませんか…? 合わない人はどこにでもいるけれど、適度な距離をとればうまく行く、お互い幸せに行くと思いたいです。

トピ内ID:7052896866

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毒親に育てられました

🐧
まゆみ
こちらのトピを見て、本を読みました。 砂漠の真ん中で気づき、改心してみても、40代後半の女性が素直になるって難しいことだと諭していると感じました。 人を信じてはいけないと感じました。 うちの毒親も謝ることが出来ません。

トピ内ID:2031881629

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エッセイ『恋愛王』で存在を知りました

041
キツツキ
主様初めまして。その昔、女子大生向きの某雑誌で恋愛について考察したエッセイの連載企画がありました。今で言う読者参加型の双方向性の斬新な物。 毎回絶妙な返しで素晴らしかった。 そんな中、かなり渋い書評があり、それがこの本です。 著者は、「この夫は妻を愛していないのか?」と編集の段階で問われます。 なんて答えたか?は流石だなあ・・・と。 人間に対して批判だけでない深い愛情と洞察、含蓄のあるものでした。 当時自分がこんな風に思われていたらどうしようか・・・とショックで参ってしまいそうでした。 支配と執着、閉塞感。妄執の恐ろしさ。 今読むと「どいつもこいつも・・・」嫌な輩だと思います。 『主人公』は誰の心の中にいると思います。 ラストの夫の言葉はホラーですね。 とても怖いです・・・・

トピ内ID:9832068449

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