ドイツで通訳をしています。今回、公証人の元で、結婚契約書を交わす通訳を依頼されました。結婚契約を交わすのは、日本人女性とドイツ男性で、二人とも英語圏で生活しており、日本人女性はドイツ語を話しません。
通訳をする事前に契約書の原稿が届きましたが、内容を見ると、今のドイツでもあまり無いほどの財産分離が明記されており、ドイツで結婚で生じる新婦側の財産権利を破棄するものです。ヨーロッパでは資産家が結婚する場合、結婚契約書を交わし、財産分離を明記することがよくありますが、今回の場合はあまりにも新婦側に不利です。
新婦はドイツの国内法を熟知しているとは思えず、結婚契約書は新郎側が制作したものです。私は新郎側より通訳を依頼されていますが、何も知らない日本人花嫁が、同じ日本人女性として可哀想でなりません。はたして、内容が一般的にも不利だと花嫁に進言するべきでしょか。
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