先日、息子(年中)を自転車の後ろに乗せ、
習い事のスイミングから帰る途中のことです。
晩御飯の用意をしなきゃと急いでいたため、
電動自転車をビュンビュン飛ばしていました。
家の一歩手前の道で、ふと後ろから叫ぶ声が聞こえてきました。
立ち止まって、耳を済ませて聞いてみると、
「おぉ~い、お嬢さーん!!」
お嬢さん?じゃあ私じゃないわね。
と思って再度走り出そうとしたのですが、
周りは畑ばかりの一本道、私たち親子しか居ません。
振り返ると、かなり遠くから初老の男性が自転車で大きく手を振りながら、「お嬢さぁーん!!落し物だよー!!」
やっぱり私か!!と慌ててUターンしようとしたのですが、
後ろの息子が重くてなかなか曲がれずモタモタしているうちに、
結局おじいちゃんが、私の所まで来てくれました。
「はい、落し物だよ!!」
手には息子のスイミングの会員証。
自転車の前かごから落としてしまったようでした。
よく 見ると、70代後半から80代前半のおじいちゃん。
あんなに自転車を飛ばしていたのに、よく追いかけて届けてくれたなと申し訳なくて、何度もお礼とお詫びを言いました。
多少息が上がっていますが、おじいちゃんもかっこいい電動自転車に乗っていました。
あっさりと「じゃあね」と帰って行くので、
気になって帰る後ろ姿を眺めていたのですが、えーっ!そんな所から追いかけてくれてたの!
とびっくりするくらい遠くまで来た道を戻って行きました。
これが無いと困ると思って追いかけて来てくれたんだろうな。
見知らぬおじいちゃんの優しさと、
長距離&スピードに負けないガッツ、
そして、おじいちゃんを支える近代技術に言い知れぬ感動を覚えました。
おじいちゃん、本当にありがとう。
そして、ちょっと大袈裟ですが、科学技術の発展が、私たちみんなの生活を楽しく豊かに支えてくれている事にも改めて感謝です。
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