ずっと親が嫌いでした。みのりちゃんのためと言いながら、自分自身のために動く親の姿に嫌悪を抱いていました。兄弟格差はあたりまえ。私のすることすべてを否定してくる家族。私にとって家族とは、何よりも近づきたくない存在となっていました。
今の私は、あのとき嫌悪を抱いた親と同じ世代になっています。
毒親という言葉がありますが、私は正直あまり好きな言葉ではありません。この年齢になるまで無事育ててくれた親には感謝していますし、今の自分は私の培った経験の結晶だと考えています。私にとって親とは、迷惑で、できるだけ関わりたくない存在にすぎなかったのです。
今日、同僚からあることを言われました。社会通念上特に問題のないことなのですが、彼が今それを実行すると、私が個人的に困った事態に陥ります。可能であれば、それを実行するのはもう少し先に延ばしてほしいと依頼して…今に至ります。
帰宅してからゆっくり考えていたのですが、昔、私が同僚の立場で同じことを言ったことを思い出しました。そのとき、今の私の立場にいたのが親でした。
私の場合は、親の言い分も聞かず、一方的に通告して翌日実行しました。
すごく困っただろうな、と今になって分かりました。
私はずっと被害者だと思っていました。親のせいにするつもりはないけれども、ずっと害を加えられているだけだと思っていました。まさか私が、親に暴力をふるっているとは思ってもいなかったのです。
毒子という言葉があるのであれば、まさに私がそれでした。
心が傷つけられすぎて、今更仲直りはできませんが、私も親の心に深い傷をつけたことに、ようやく気が付きました。ごめんなさい。この場を借りて、懺悔させてください。本当にごめんなさい。
トピ内ID:1390472195