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「僕です」という台詞のある小説を探しています

レス38
(トピ主 0
041
ぺるる
話題
主人公は変わり者の青年で、レストランで働いています。 伯父(叔父?)が主人公の働くレストランに、食事に行きます。 主人公は何時も大きな鞄を持ち歩いているので、その中には何が入っているのか、と訊ねます。 すると主人公は一言「僕です」と答えます。 伯父はその答えに困惑しますが、主人公は自分の事を丁寧に説明する気も無く、淡々としています。 おまけに伯父が食べているパンを見て、「そのパン食べたんですか。昨日のですからゴキブリが触っているかもしれませんよ」といった事を言います。 結局、伯父は主人公を心配しつつも、全く理解出来ない……こんなストーリーです。 私が高校生の時に、現代国語の教科書に載っていた話です。 とても好きだったので、是非もう一度読みたいのです。 心当たりの方がいらっしゃいましたら、タイトルや作者名を教えて下さい。 どうぞよろしくお願い致します。

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このトピックはレスの投稿受け付けを終了しました

トピ主です

041
ぺるる
埋もれてしまったので、上げておきます。 心当たりのある方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

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お手伝いしたいのですが…

041
れい
興味深いお話なのでお手伝いしたいのですが、ネットなどを探してみてもまったく情報がみつかりませんでした… せめて教科書の発行元やスレ主さんがその教科書を使っていた年代等がわかれば見つかる可能性が増えそうですが、いかがでしょう? なおどうしてもお探しでしたら、スレ主さんの母校に直接電話等で問い合わせるというのも手かと思います。卒業年度等を添えてお聞きすればほぼ確実にわかるのではないかと思います。

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トピ主です

041
ぺるる
れいさん、レス有難うございます。 私が高校生だったのはもう20年も前の事なので(私は今年で35歳です)、教科書は実家を探しても見つかりませんでした。 多分捨てたのでしょう。 取っておけば良かったと、後悔しています。 高校何年生の時の教科書なのかも、もう思い出せません。 グーグルで検索しようにも、何をキーワードに探していいのやら分からないので、投稿してみました。 見ず知らずの私の為にわざわざ検索して下さって、とても嬉しく思います。 本当に有難うございました!

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ラジオ番組で…

041
すみれ
不条理なお話が大好きなので、私もこの話、読んでみたくなりました。 でも、ごめんなさい、まったく思いつきません…。現代演劇っぽいのかな、とちょっと思いましたが。 その話に関する情報ではないのですが… TBSラジオで日曜日にやっている「伊集院光の日曜日の秘密基地」という番組をご存知ですか? その中に、記憶の隙間を埋めるコーナーというのがあります。 まさにトピ主さんのような、漠然としていて思い出せない記憶を、聴取者の協力(投稿)で解決していこうというものです。 トピ主さんの教科書の話、とっても面白いので、絶対喜ばれるし採用されると思います。是非投稿してみてください。 かなりの確率で解決されてますよ。まして教科書なら、読んでる人はたくさんいると思いますので、ばっちりではないでしょうか? たとえ聴取者からの情報がなくても、たぶん片っ端から教科書を漁ってみてくれるはずです(笑)

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安部公房氏の「鞄」?

041
本好きオバさん
トビ主さんのお年がわからないので、検索しようがないのですが、我が子がちょうど高校生なので興味を持ちました。うちの子供は「わからない」と言いましたが、高校の国語関係の教科書を扱う会社を尋ねると「三省堂、東京書籍…あとは知らん。」と少ない情報を提供してくれました。 そこで東京書籍のHPを調べると現代文の教科書の目次に「安部公房氏の鞄」が紹介されていました。短編だそうです。私は阿部公房氏の本は読んだことがありません。ですからこの「鞄」という話がトビ主さんのお探しの小説かどうかはわかりませんが、参考になればと思って書き込ませていただきました。もしも違っていたらお許し下さい。

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違うかもしれないのですが

041
優里
安部公房の作品に「鞄」というのがあって、高校の教科書によく掲載されているようです。文庫だと、新潮社の「笑う月」に入っているとか。 実際にこの作品を読んだことがないので、違う話である可能性は大なのですが・・・。 確認してから、と思いまたが、埋もれてしまう前にと、未確認情報を書き込んでしまいました。

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一部分なら・・

041
椿
トピ主さん、こんにちは。 全体を通してですと、心当たりがないのですが幾つかの作品が混ざって記憶されている可能性はありませんか? というのは、「主人公の男性が鞄を常に持ち歩いて~」以降が、安部公房さんの「鞄」に同じようなくだりがあるのです。この作品は、どの出版社かは失念しましたが教科書に掲載されています。

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たぶん・・・

041
haru
阿部公房さんの「鞄」ではないですか?

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トピ主です

041
ぺるる
皆さん、見ず知らずの私の為に時間を割いてレスを下さり、とても嬉しいです。 どんなに御礼を言っても、足りないくらいです。 本当に有難うございます。 すみれさんへ 面白そうな番組ですね! 是非聞いてみたいと思います。 自分の探し物以外の事も、皆さんがどんな物を探しているのか、すごくワクワクします。 本好きオバさんへ 早速「安部公房」「鞄」のキーワードで、グーグルで検索してみました。 そうすると「安部公房の短編『鞄』は、高等学校の国語の教科書に、しばしば掲載される」、という情報が見つかりました。 作品の説明・批評からしても、これが私の探している小説の可能性が高いです。 文庫本になっているか、探してみます。

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「鞄」の冒頭部分

041
さかな子
がこのHPに乗っています。トピ主さんいかがでしょうか? なんだか興味のある内容だったので、このトピ見ていました。それにしてもこの内容で、いろいろな情報が集まってくる小町ってすごいですね・・・。

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「鞄」は違います

041
むつみ
阿部公房氏の「鞄」は、下記のような内容です。 ----------------------- 大きな鞄を抱えた青年が「私」の事務所にあらわれる。 半年も前の求人広告を見た、と言ってきたのだが、 何故半年も後になって来たのかと問うと、 「鞄の重さが僕の体力とバランスがとれすぎていて、  急な上り坂や階段は鞄を持ってあがれない」 「消去法でこの事務所で雇ってもらう他ない」 と言う。 「雇ってもらえれば鞄は事務所に置いておく」 と言うので、雇う、と言うと青年は下宿を探しに 鞄を置いて行ってしまった。 鞄に興味を持った「私」は、青年の鞄を持ってみる。 重いが、持って歩けないことはない。 上り坂や階段は無理なようだ。 「私」はその鞄を持って、いつのまにか事務所を出て 上り坂や階段を避け、鞄に導かれるまま歩き続けた ----------------------- トビ主さんの探されているお話に関しては分かりません。 否定だけで申し訳ないです。

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『鞄』とはちょっと違うような・・・

041
なんでしょうね
 安部公房『鞄』は、「私」の事務所に半年前?の新聞求人広告に応募してきた「青年」が現れ、応募の理由を「鞄の重さに導かれて」と説明し、・・・という内容なので、ぺるるさんの探している小説とは違うと思います。 ほんとに、何という小説なのか気になりますね。安部公房っぽい内容ですけど、私は詳しくないのでわかりません・・・。

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それ!読みました!!!!!

041
みゃび。
みゃび。と申します。 私、今年21になるのですが・・。 高校時代、国語で「鞄」読みました!! このトピを見るまですっかり忘れてました; 確かに、阿部公房さんの「鞄」でした。 授業中、鞄の中身は僕です。と言う台詞に 何か・・バラバラになった自分の体が入ってる 言い回しみたい・・と勝手に想像して気持ち悪~と思った記憶がありました(爆) 思い出せてスッキリしました。 内容はほとんど覚えてないので、 また読んでみたいです♪

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安部公房

041
砂まみれの女
トピを読んでいて、あー、昔安部公房の本にはまった時、こんな話しあった気がするなーと思っていたら、ほかの方のレスで『笑う月』に入っていた『鞄』という話だと書いてあったので、そうそう!と思い出しました。うろ覚えですが、たぶんそうだと思います。私も読み返してみたくなりました。ありがとう。

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トピ主です

041
ぺるる
優里さん、レスを有難うございます。 出版元まで教えて頂けて嬉しいです。 早速本屋で探します。 本屋になかったら、ネットで探します。 この作者の他の作品も楽しみです。 初めてトピを立てましたが、見ず知らずの私にこんなに親切にして頂けるなんて……自分は幸せ者だとしみじみ思います。 皆様には、どれだけ御礼を言っても足りません。 本当に有難うございました!

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こういうトピ、大好き!

041
緑の風
この前、「美味しいチョコレートの味が忘れられない、誰か知らない?」というような内容のトピがあり、たくさんの書き込みにつられて私も買ってしまったのですが、このトピも気になって気になってたまりません…。 埋もれませんように…。とりあえず私も「阿部公房」を探しに行ってみよう。昔、教科書には必ず載ってた作家ですね。

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安部公房さんの鞄ではない

041
riri
安部公房さんの鞄は、下記のようなストーリーなので 違うと思われます。かといって、トピ主さんお探しの小説は検索したのですが私も判りませんでした。 旧友の2人の女性。結婚した女友達の家にある秘密めいた古い皮の鞄。 声とも物音ともつかぬ不思議な音が鞄から聞こえ出す。その鞄の中には 一体何があるのか……?

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ここできいてみれば?

041
kiki
「あの本のタイトルが知りたい掲示板」です。 本好きの方が多くいらっしゃるので、見つかるかもしれません。 http://www.fukkan.com/bbs.php3?act=seektitle

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結局わからなかったのですが…

041
m
 本棚に阿部公房の小説が揃っていますが、結局わかりませんでした。ごめんなさい。  ただ、お住まいがどちらかがわかりませんが、こういう施設があるようですので、ご参考までに。 (以下、抜粋です) <教科書図書館>  東京都江東区に「教科書図書館」という施設があります。ここには,小学校・中学校・高等学校(昔のものから現在使用されているものまで)の教科書・指導書などが保管されています。入館は18歳以上の方となっています。資料は開架式。資料等の館外貸出しはしていませんが,コピーのサービス(実費)があります。 開館日   月・火・水 開館時間  9時30分~16時30分 住所 〒135-0015       東京都江東区千石1-9-28

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安部公房さん?

041
ふぢこ
私は大学2年生です。 高校のときに安部公房さんの「鞄」は現代国語の時間に勉強しましたが、トピ主さんのおっしゃってる内容とは違います。 でも、内容の不思議さから言って、作者は安部さんではないでしょうか?

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トピ主です

041
ぺるる
椿さん、haruさん、レスを有難うございます。 私が高校生だったのは20年も前の事なので、記憶が間違っているのは、多いに有り得ます。 その曖昧な記憶の質問に、皆さん親切にレスして下さって、とても嬉しいです。 嬉しすぎて涙が出そうです……。 時間が取れずまだ本屋に行っていませんが、出来るだけ早く、阿部公房さんの「鞄」を探しに行きたいと思います。 もしも違っていても、阿部公房さんの小説にとても興味がわいたので、とても有り難い情報です。 見ず知らずの私の為にこんなに優しくして下さって、本当に皆様有難うございます! 今の段階ではこれまでに書いた私の御礼レスは反映されていませんが、レスして下さった方全員に心より感謝しています。

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すいません、HPです

041
さかな子
アップされたらHP張り忘れていたようです。 もしかして「冒頭」ではなくて「全文」なのかな? だとするとトピ主さんが探しているのとは違うかも。 http://norino.at.webry.info/200601/article_1.html

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ご参考になるかわかりませんが

041
アイルランド
皆さん、同じ安部公房の「鞄」のストーリーを説明しているのに、筋が違うので面白いですね。 これは憶測ですが、安部公房は戯曲も書いており、その際小説のストーリーとストーリーが若干違う場合があります。 例えば小説では『藍入者』という題名だったのが、戯曲では『友達』だったりと、内容が同じで題名が違う場合も。 うろ覚えなので参考になるかわかりませんが。 以上安部公房好きからでした。

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トピ主です

041
ぺるる
予想外に沢山のレスを頂き、とても驚いています。 さかな子さま、むつみさま、なんでしょうねさま、みゃび。さま、砂まみれの女さま、緑の風さま、ririさま、KiKiさま、mさま、ふぢこさま、アイルランドさま、有難うございます! 安部公房の本を、本屋で巡って目を通しましたが、私の探している物はありませんでした。 ですがこの方の本も、じっくり読んでみたいと思います。 KiKiさまの教えて下さった掲示板も、利用してみます。 当時友人が「あの話は意味が分からない。鞄に自分が入ってるってどういう事?」と、聞いてきました。 私は「私ならスケッチブックとカセットテープ(20年前ですから)を入れて、私ですって言うけど」と、即答しました。 友人は納得いかなそうでしたが、私は今でもそう答えます。 本はまだ見つかりませんが、こうして皆様からレスを頂けただけで、私の財産になりました。 皆様、本当に感謝しています。

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ここで聞いてみたらどうかな

041
すみれ
こんにちは。難航してますねー。気になる~! 前に、ラジオ番組を紹介した者ですが、もっと良い方法を思い出しました。 WEB本の雑誌というサイトに「読書相談室」というコーナーがあるのですが、ここで時々、思い出せない本のタイトルを問い合わせている人の投稿を見ることがありますよ。 他には、「こういう本が好きだけど、おすすめを教えて」というような相談が寄せられています。 あまりに漠然としていると、答えてもらえないと思いますが、トピ主さんはかなり具体的なので、きっと答えてもらえるはず。 若干反映までに時間がかかるもようです(編集部の人が目を通してからの掲載)。

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トピ主です

041
ぺるる
すみれさん、レスを有り難うございます。 まだ見つかっておらず、気長に探していこうと思っていたのですが、素晴らしい情報を有り難うございます。 早速教えてて頂いたサイトに、書き込んでみました。 もうこのトピックは埋もれて、誰からもレスはつかないと思っていました(それでも充分すぎる程、皆様には良くして頂きましたが)。 こんなに親切にして頂いて、有り難くてパソコンにむかって頭を下げています。 本当に有り難うございます!

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郷静子さん・『屋上』 だと思われます。1

041
1971年生まれ
こんにちは。私はトピ主さんと同世代ですが、 トピのあらすじの小説を、教科書で読んだ記憶はありません。 でも、あまりにも小説の内容が気になってしかたなかったので、 mさんが紹介してくださった、江東区の教科書図書館へ行ってきました。 昭和62年前後の現代文の教科書をあたって、 トピ主さんご記憶の「ぼくです。」という台詞を見つけました。 それは、郷 静子(ごう しずこ)さんの『屋上』という小説でした。 著者・作品紹介は以下の通りです(教科書から抜粋引用) 郷 静子 1929年〔昭和4年〕神奈川県に生まれた。小説家。 自己の戦争体験を掘り下げて、生命のはかなさと、 人間存在の不安定さを描いた作品が多い。 主な作品に、『れくいえむ』『成就』などがある。 「屋上」は、1978年、雑誌『文学界』に発表された。本文は、その全文である。

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郷静子さん・『屋上』 だと思われます。2

041
1971年生まれ
『屋上』が収録されていた教科書は、 東京書籍『新編現代文』(昭和62年発行)(教科書番号:現文027)です。 この教科書、図書館のデータベースによると、 平成6年度までの高等学校国語科教科書で、 郷静子さんの作品が掲載されている、唯一の教科書でした。 (他社の教科書、東京書籍の異なる年度の教科書には載っていません) 小説の内容は、トピ主さんのご記憶と、ほとんど一致していました! 小説は、三人称でたんたんと書かれています。 主な登場人物は、青年と、彼の叔父夫婦です。 叔父夫婦と青年の会話から、叔父夫婦の複雑な気持ちが透けてみえます。 一方、青年の気持ちは、彼の口から説明されることはありません。 「ぼくです。」の台詞の前後には、意味深(?)な会話があるのですが・・・。 読み終わって、やっとすっきりした私ですが(スミマセン)、 肝心の「ぼくです。」という言葉の意味は、わからないままでした。

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郷静子さん・『屋上』 だと思われます。3

041
1971年生まれ
下手で申し訳ないのですが、以下、要約文です。(長文、お許しください) 重夫とひろ子の夫婦(秀夫という高校生の息子がいる)は、 二人で銀座のレストランに、ドイツ料理を食べに行く。 目的は、そこの洗い場で働く甥、三浦正人に会うためだった。 正人は、重夫の姉の息子である。 3年前に大学をやめると宣言して、愛用の肩かけカバン一つを持って家を出てしまった。 以後、世の中からはみ出してしまった正人が、その生活の場を変えるたびに、 重夫は姉に頼まれて、ひろ子とともに、彼の様子を見に行くはめになるのだった。 レストランで二人は、正人を呼んでもらう。 彼は休憩中だが、同じ建物の寮にいるはずなので少しお待ちください、と言われる。 しかし、店員が探しても正人の姿は見つからず、料理だけが運ばれてくる。 ようやくやってきた正人は、肩から黒い皮カバンをかけている。 「相変わらず、カバンちゃんなのね。」とひろ子は苦笑する。 重夫が、どこへ行っていたのか、休憩時間に外へは出ないきまりと聞いたが、と尋ね、 正人は「屋上です。」と答える。 そして、叔父夫婦と甥の会話は、かみあわないまま続く。

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郷静子さん・『屋上』 だと思われます。4

041
1971年生まれ
重夫は、気を取り直して、正人に問う。(以下、抜粋引用) 「君のそのカバン、何が入ってるの。」 (中略) 「で、何が入ってるの。」 「ぼくです。」 「・・・・・・。」 (中略) 正人は静かな口調で言った。 「おばさん、そのパン、食べたんですか。」 ひろ子は当惑して、(中略)何を言い出されたのか、わからなかった。 「そのパン、昨日の残りですよ。」 「・・・・・・。」 「ここの調理場はゴキブリの巣ですから、きっと一晩じゅう、  そのパンの上をはいまわってたでしょうね。」(以上、引用終わり) そして正人は、時間だからと頭を深く下げて去って行く。 夫婦はレストランの帰途、重夫の行きつけのおでん屋に立ち寄る。 少し酔ったひろ子は、もし秀夫が正人ちゃんみたいになったら、どうする?と口にする。 そして、家で勉強しているはずの秀夫のために、ひろ子はお土産のおでんを注文する。 重夫は飲みながら、母親というものは因果なものだな、と胸の内でつぶやく。(終)

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