東京有数の繁華街のレストランで学生時代の友人たちとランチした際、
手提げ紙袋に入った高価なお土産を失くしました。
帰るため東京駅に着いたとき持っていないことに気づいたのです。
お店の椅子に座ったときまではあったのを覚えていたので
すぐ連絡を取りましたが、店内には見当たらないとのこと。
もしも閉店後見つかった場合だけ連絡差し上げます、と言われてしまいました。
がっくりして帰りの電車に乗りながら、5年ぶりに会った都内在住のA子が、
私に向けてどこか棘のある発言を繰り返し、いい気分で食事できなかったことを寂しく思い出していました。
昔から毒舌気味ではありましたが、お母さんになり最近はかなり丸くなったように思っていたのにそうではなかった。
開き直って明るく言い返すこともできず苦笑いしていた自分、久しぶりの都会に舞い上がって大事なものを置き忘れた自分、
友達とは思われてなかった自分、当たり前の対応とはいえ冷たく迷惑そうな態度に思えたレストラン。
なんだかいろんなことが惨めでたまらなくなり、もう当分の間東京なんか行くものかと思ってしまいました。
帰宅してからも沈んだ気持ちで数日過ごしていましたが、ふと思いつき、ダメ元で
そのレストランが入る商業施設の管理会社に電話してみたら
ありました!ちゃんと保管されているそうです。どうやらお店を出た後エレベーター付近で落としてしまったのを
どなたかが拾って届け出てくださっていたのだそうです。
電話口の女性担当者も丁寧で優しく、私も単純ですが今までの暗い思いが一気に吹き飛びました。
東京も人の心も決して冷たいままではなかったんですねえ。たわいない事ですがうれしくてトピを立てました。
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