夫婦でアメリカに移民して30年超。「そろそろちゃんとしておくべ」と、10年以上懸案だった終活に手をつけました。
定番セットの、夫婦それぞれの遺言・事前医療指示・永続的委任状と夫婦の生前信託。
メインは生前信託。来月法的成年になる夫婦間の一人娘に全部相続させ、娘が欠けている場合は娘の孫の代までの直系子孫に、ただし年齢・学歴の条件付。娘も直系子孫もいなくて夫が先に死んでいれば妻の甥姪と前婚の子に、妻が先に死んでいれば…、最終的に行き場のない財産は寺、大学、病院などに寄付。子の定義とか夫婦の死の順序の定義とか、ありとあらゆる場合を想定しました。
ネットから雛形ダウンロードで自分で出来ないことはなさそうだったけど、抜けがあると困るし、そう何遍もやることでもないので弁護士を雇ったら、最初に雇った弁護士がまともな英語の文書を作れないのでクビにして新しい弁護士でやり直し。かれこれ10ヶ月かかった。
夫婦没後は信託受託者がいなくなるのでメインの証券会社の個人信託サービスと承継受託者契約。これがなければ信託は作れなかった。
遺言で全財産を信託に遺贈し、金融資産の相続人を信託に、不動産の名義を信託に変更して万事整えました。
現在の課題は所謂「ディジタル終活」。300ぐらいあるアカウントとパスワードの内100ぐらいは生きていて、その内30ぐらいは銀行やオンラインサービスとかの金がらみだから、これをどうやって安全に承継させるか?親のブログなんて要らないだろうけど、半世紀以上に渡る3万枚の写真を捨てられてしまうのは悲しい。
「モノ」の終活はしません。現在の生活が最優先だし、相続人が不要な動産は相続財産から必要な費用を出して廃棄すればよい。「負動産」になりそうなものはないから誰にでもできる。
と言うわけで、終活は本人が生前にしかできないことに絞っています。
皆さんは終活どうしてます?
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