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安心できる場所がある今、とても怖くなる。

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詩織
ヘルス
28歳女です。 幼少期、祖父が酒を飲むと家の中で大声を出したり椅子を投げたりすることがたまにありました。兄と私は怖くて階段を駆け上がり2階で静かにしていました。父と母は止めようとしていたと思います。もう25年も前の記憶なので定かではありませんが、「今夜は祖父の機嫌が良いかな?」と小さいながらに顔色を伺い、孫として機嫌取りをしていたような記憶もあります。 私が小学生のときに祖父は他界しました。その時は「終わったんだ」ととても安心しました。 家族は皆仲良くやっていましたし、どこにでもある一般的な家庭でした。親から愛された記憶もあります。お金に困ったこともありません。行きたい道に進ませてくれました。母とはよく買い物へ行き、父とは釣りに出かけました。 私が高校生になった頃、兄が大学生活に馴染めず鬱気味になり、そこから引きこもりがちになりました。私は「なんで家にいるの?」と心ない言葉を兄にかけていたと記憶しています。 その後私は家を出て働き始め、家のことはあまり関心がなくなりましたが、家を出た寂しさと、ダイエットがきっかけで摂食障害になりました。完璧でないと許せず、どんどん性格もキツくなりました。 その間も兄は変わらず実家にいて、母は病院に付き添い、服薬をさせていましたが調子が悪いと暴言を吐かれたり、家の壁を殴って壊されたりと苦しい日々を送っていました。父は単身赴任が多く、また兄は父に対してコンプレックスを抱いていました。 当時私は自分のことで精一杯で何も知らず、摂食障害を母にだけ打ち明け、4年間の独り暮らしを終えて実家に帰ることを決めました。 母はとても心配してくれました。が、兄はその頃統合失調症と診断されていて、空笑いやため息ばかりの状態でした。外出したり会話もしますがどこか危なげでした。祖父のときのように、「今日は何もないかな?」と怯える日々でした。 続きます。

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