田舎町に住んでいます。
朝、ウオーキングで通る道には以前、カーブミラーが立っていたのですが、去年、あの恐ろしい台風がそれを根元から倒してしまいました。
そして、それは立て直されることも撤去されることもなく、通りから少し引っ込んだ草むらに置かれたままになっています。
私は最近、そのカーブミラーが気になって仕方ありません。
心に引っかかるのです。
どんな思いでそこにいるのだろうと。
車の通りが少ないとはいえ、ドライバーは、そのカーブミラーで安全確認できたし、十分役に立っていたはずです。
それが突然、自分では避けようがない災害のせいで、バッタンと倒れ、全く異なった景色を見る羽目になったのです。
今、上を向いた状態で地面に水平に横たわるミラーから見えるのは空だけです。
「始めはショック受けたけど、落ち着いてくると、空を見る人生もそんなに悪くない、アリかなって。休めるし。ゆっくり時間が過ぎる」
私の代弁ですが、できればこんな思いでいてほしいです。
でもなんとなくさみしいんじゃないかと思って、
今朝、ミラーに近づいて覗いてみました。
ギョッとしました。
青空の一部にヌッと現れた黒忍者。
黒いニット帽、口元まで上げた黒いスヌード、黒いジャンパー。
私です。
出掛けに鏡で自分の姿を確認しなかったので自覚がなかったです。
黒くて地味。もっと明るい服装にしようと思いました。
映るのは広い空だけじゃないですね。
鳥も。遠くに飛行機も。時に私も。
困難な状況下、夫は解雇されます。
もう時間の問題です。
でも倒れたままなんてことはないです。
ちょっと休んで、きっと立ち上がる。
大丈夫。
私がついているからどうにかなる。
貧乏だって楽しもう。
今朝、そんなことを考えながら歩きました。
応援してください。
私も応援します。
どうぞよろしくお願いします。
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