過去に亡くなった父親の思い出ですが、父が胃癌で闘病していた時期のことです。
抗がん剤治療の合間に自宅療養していた父に、月に二回ぐらい帰省していた時に、駅ビルでシブーストという林檎のケーキを買って帰りました。食欲が減退して、効率良く栄養が取れるケーキはありがたいらしく、美味しそうに父は食べていました。父親の暴力で私は家庭的にいろいろあった青春期でしたが、胃癌を患っていることを知ってから、良く駅で父に栄養のあるケーキや貧血の人にも鮮やかに見える色彩の花を花屋で買ったりしました。
今でも街でシブーストを見ると、私の矛盾した感情は何だったのだろうと思います。しかし、亡くなるとわかってから、娘として精一杯だったと思います。
これは親への愛でしょうか。家庭内暴力もあったので、複雑な思いで父の好きだった夜のタンゴなどの曲を聴きます。
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