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バッハの平均率?平均律?

レス10
(トピ主 3
🙂
ピアノおばさん
話題
古い楽譜で、バッハの平均律を「平均率」と書いてあるものがあります。なぜなのかお分かりの方がいらっしゃいましたら、教えていただけませんか? 同じ出版社の物は、現在は「平均律」となっています。

トピ内ID:02727b7fdb9dd18b

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漢和辞典に曰く

041
EX2
率:おおむね,ひきいる,したがう 律:のり,おきて,さだめ,(音階の基準とする)調子笛 これで明らかなように「平均率」というのは単なる誤植ですね.改版時にでも修正されたんでしょう. 楽譜も出版物である以上誤植その他のエラーは当然ありますよ. 簡単にわかる誤植レベルならばいいが,ある楽譜を購入したときは何ページにもわたる正誤表が挟み込まれていたことがありました. こうなると印刷されたものがどこまで原曲に書かれている内容を正しく反映しているかわからないです. 特に日本で出版されている楽譜には海外で出版されたもののリプリントが少なくないが,この複製時点で結構エラーが入り込んでいます.だから何度も出版されてきたクラシック作品でも改めて「原典版」とか「批判版」というものが出される存在価値があるんだと思います. ☆ヤナーチェクのように草稿時点で汚すぎてどう読み解くべきか未だに決定版がない作曲家だと誤植以前の問題でしょう.一方でマーラーのようにわざわざ「第1トロンボーンのEs音は正しい(誤記ではない)」と注釈を入れてくれる人もいますが.

トピ内ID:877813a26a2845fa

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誤植だったのですか!

🙂
ピアノおばさん トピ主
レスをありがとうございます。 この件、フリマアプリなどで「平均率」と書いてらっしゃる方が多くて、漢字の変換ミスをしているのかと思っていましたら、なんと表紙がそうなっているんです。 何十年にもわたってタイトルをミスしたままだったのでしょうか?

トピ内ID:02727b7fdb9dd18b

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国語辞典を引いてみると

041
EX2
「平均率」という言葉は存在しているんですね.しかし 平均率:いくつかの比率の平均値,平均した割合 ということで,いずれにせよ wohltemperiert:調和のとれた,適温の,正しく調律された,平均律の (Das wohltemperierte Klavier:平均律クラヴィーア曲集) の訳語にはなり得ないです.まぁ誤植ではなく誤用かもしれないですが. ☆「率」で思い出したのだが,最近「確率」とすべきところを「確立」としたり「適性」とすべきところが「適正」となっていたりするのをよく見かけます.こういうのは仮名漢字変換で出てきた変換候補を,意味も考えずに受け入れるために起こるのだろうけど,今はちょっと辞書を引いて意味を確認する手間も惜しまれるご時世なんですかね?

トピ内ID:877813a26a2845fa

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本当だ~!!

041
へぇ~~
古い楽譜は「平均率」になってますね。 音大卒ですが初めて知りました! 特定の出版社だけかと思ったら複数の出版社で 「率」を使っているので誤植ではないと思います。 「平均りつ」とは、ある範囲の音を等分すること、 例えばホールケーキを1オクターブだとしてそれを12等分に切り分けるイメージです。 厳密には多少誤差があります。 昔はそれを数学的に「率」と訳していたものを 後から音楽的な「律」に直したのかもしれません。 いや~~ 久しぶりのトリビア(知ってるかな?トリビアの泉)でした。

トピ内ID:baf058c4fcddb9a7

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日本語に対する感性の違いかと

🙂
ゆうす
私も専門家ではないので感じたままを書き込むだけですが 「バッハの平均率」という言い方を目にしたのは初めてです。 ずっと「平均律」と思ってきました。 印刷されたものでも「平均律」のみ目にしてきました。 例えば、「円周率」といえば直径に対する円周の割合で約3.14です。 これは人間の存在に関係なく決まっています。 「円周律」という表現をしないのは、人間が定めたものではないからです。 日本でも昔、律令制というものがありましたが、これは人間が定めたものです。 バッハの平均律は、1オクターブを人間が平均的に12等分したものという意味合いだと思います。 日本語のワープロが開発される前から、日本語のワープロを作るのは無理だろうと専門家の間では言われていました。 同音異義語が多すぎて対応できないだろうという見方がされていました。 結局は日本語のワープロが作られたわけですが ソフトとしたいところを「祖父と」となってしまって、そのまま印刷してしまうということも実際にありました。 今回の「率」か「律」に関しては、日本語に対する感性の違いによる誤用だと思います。

トピ内ID:681399b7d2e531f9

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後から変えた

🙂
ふむふむ
元々「平均率」という言葉は存在します。 音楽用語ではなく「比率の平均値」という意味でいろんな場面で使えます。 ですが、あなたの言う平均律は音楽用語なわけです。 例えば53平均律、12平均律などなど。 equal:同等 temperament:気質・体質・性質 ドイツ語やフランス語でも同じような単語を使っているようで「率」や「律」という言葉はありません。 そもそもこの英単語からいくと、隣り合う音の周波数の比が等しい、つまりそれぞれの音律は同等の周波数という「性質を持っている」という意味だと思います。 それを音程を周波数で均等割りにする、という意味をもたせるために、日本語に訳すときに「性質や気質」ではなく意味が通じるように「率」としたのでしょう。 あとになって「音律」を等分する、だから平均「律」という字に変えたのだと推測します。 例えば12平均律の場合、隣り合う音との周波数比は12ルート2:1(100セント)とはっきり数字で表せるわけですから、感覚的には「律」よりも「率」のほうが文字としてはぴんときます。 音を耳で聴くのではなく、目で見える形、つまり数字で表現しているわけです。 そういう意味では「率」かな?と。 でもただの数字ではなく、実際は音なわけですから音と比率の両方を表現するために「律」としたのでは?とも思えます。 とまあ、あくまでも私の勝手な想像です。 どちらにしても海外から入ってきた言葉を日本語として意味が通じるように訳したのですから、どちらが正しいとも言えないと思いますよ。 結果的に「律」で統一されただけ、かな? 余談ですが・・・洋画のタイトルをわざわざ邦題に訳して日本人になじみやすくしているのと少し似てるなと思いました。

トピ内ID:68029ab7d2d6c079

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率と律では、視座がちがうから。

🐤
くま
その昔、大学(音大)の卒論で平均律(平均率)を扱いました。 現代のピアノ等で用いられる“平均律”を正確に表記すれば、 「12等分平均率”を、1オクターブを均等に12分割する周波数比に用いた音律」です。 よって、「率」が誤記や誤植ということではありません。 率と律が、たまたま同じ「りつ」だったので、ややこしいことになったのです。 「音律」という、出来上がった完成品の視座と、 「平均率」という、それに至る技法の視座の違いです。 因みに、バッハの同クラヴィーア曲集の「wohltemperierte」とは、 「良い具合に塩梅された」との意で、現代のピアノで採用されている 12等分平均律ではなく、当時、数多く考案された「不等分平均律」 を前提にしていたと思います。 まぁ、そういう意味では、「平均律(率)クラヴィーア曲集」と 訳して名付けたこと自体がふさわしくなかったと思います。 「絶妙の新テイスト調律による鍵盤曲集」とか・・。如何でしょうか? 長いか。

トピ内ID:351254528122ccb8

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レスをありがとうございます。

🙂
ピアノおばさん トピ主
皆さま、レスをありがとうございます。 検索で調べようとしても、勝手に「平均律」の方でヒットしてしまい、答えにたどり着けなかったのです。 引き続き、何かご存知の方がいらっしゃいましたらレスをお寄せ下さいませ。

トピ内ID:02727b7fdb9dd18b

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いつから変わったんでしょう?

🙂
ピアノおばさん トピ主
ふむふむ様まで拝見した後にレスを投稿したものが掲載されまして、その後くま様のレスを拝見し「視座の違い」というご指摘に、なるほどと思った次第です。 「率」が間違っていないのであれば、現在「律」に変わっているのはなぜなんでしょうね。不思議です。 私はへぇ~〜様(ハンドルネーム、トリビアにかけてらっしゃいますネ♪)のレスで複数の出版社から「率」で出ていたことを初めて知りましたが、いつ頃から「律」に変わったのかも知りたくなってきました。

トピ内ID:02727b7fdb9dd18b

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誤植の在庫が終わっただけです

🙂
ゆうす
誤解を恐れながら推理するだけですが 誤植の在庫が終わったタイミングで間違った使用がなくなったのだと思います。

トピ内ID:681399b7d2e531f9

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