夜、テレビの前のソファーでうたた寝をしていると、夫から「もうそろそろ寝なさいな」と声をかけられます。「それではお先に」と、半醒半睡で私はベッドに向かいます。情けない話ですが、60になってからいつもこんな感じです。22時を過ぎるともうふらふらです。
私は聴覚過敏なので寝るときに耳栓が欠かせません。私の大事な耳栓はサイドテーブルの定位置に置いてあるので、目を閉じていても、どんなに眠くても、たとえ酔っぱらっていたとしても、それをケースから取り出してしっかりつけることができます。
昨晩もそうでした。
電気を消して布団にもぐり込み、いつものように耳栓に手を伸ばしました。そうしたら、なぜだかわかりませんが、自分の手がその耳栓を鼻に詰めているんです、勝手に。自分のやっていることがわかりません。
なぜ鼻に?
眠気がすっ飛びました。
母が亡くなってもう3年も経つのに、私は今も悲しみを引きずっています。急に秋が来て、“お母さん恋しい病” が始まって、ため息ばかりの沈んだ日々でしたので、久々に笑いました。
自分の、しょうもない動作、反応、行動が時に悲しみを癒してくれることもあるのですね。
皆さんにはそんな体験ありますか?
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