70年代に放映されていたドラマで、太平洋戦争の時代をモチーフにしていました。多分シリーズものです。
1話目は、モンペ姿の女学生が二人、そのうち一人の女生徒の弟が怪我をして、破傷風の血清が必要になります。診療所には、血清が最後の一人分残っていて、それを打って貰えば助かる、ということになり、打ってもらえそうになるのですが、そこへ兵隊の怪我人が運び込まれ、その人も血清が必要だと言われます。兵隊さんが優先だということになり、血清は、兵隊さんに取られてしまいます。諦めきれない姉は、離れた大病院まで血清をとりに行きますが、途中で敵の機銃掃射にやられ、動けなくなります。友達の女生徒が、血清を託され、診療所に届けますが、もはや手遅れだと言われて、弟は、注射を打ってもらえません。しかし、姉が怪我で死にそうだと聞いて、弟は、一目姉に会いに行きます。
姉は、血清を打ってもらったという弟の嘘を聞いて、安心して息を引き取りますが、直後に弟も死んでしまいます。一人残された友達の女生徒のが涙を流すところで話が終わります。
もう1話は、防空頭巾をかぶった戦災孤児が、兵隊さんに出会い、優しくしてもらうのですが、兵隊さんは、死んでしまいます。
戦災孤児は、一人涙を流しながら、歩いていくところでドラマが終わります。話の最初から最後まで、その孤児が口ずさむ「月の砂漠」の歌が印象的なドラマでした。
私の中では、この二つの話が同じシリーズの続きものという印象なのですが、同じシリーズなのかどうかは、はっきりしません。民放の青春ドラマで、太平洋戦争中の若者の悲劇を御涙頂戴的に描いたお話であったようです。
親戚の家に遊びに行ったときにテレビで流れていて、偶然見たので、タイトルも俳優も、覚えていません。
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