私の家のすぐ近くに、2年ばかり前に、ケア付の老人ホームが出来ました。
今日は、犬の散歩に出かけようとした時、1人の老人とお話する機会がありました。以下その老人の話
今年、89歳になるんだそうです。9歳のとき父親が亡くなり、口減らしに、丁稚奉公に行き、毎日、片道4キロの道を、リヤカーを引っ張って、2往復させられたそうです。その後、魚屋さんに、奉公に行き、辛抱して働き、やっと
1軒の魚屋さんを、持つことが出来たそうです。「おしん」の男の子版を聞いているみたいでした。
時が流れて、今、魚屋を息子さんに譲り、1人ホームで、暮らしているけど、むなしいといいます。車で5分程の所に息子さんの家族が居るのに、誰も、来ないと言います。そして、週2回来る、パン屋さんで、100円のアンパンが買いたいというのです。年金だけでは足りなくて、息子さんに出して貰っているので、お小遣い0円だそうです。
お金や財産は、絶対子供には渡したらいけないそうです。
最後まで、自分で管理した方がいいと。お金や財産があれば黙っていても人は寄って来るし、無ければ、子供も孫も、途端に見向きもしなくなると。
その老人は、息子さんに、全部渡したばかりに、アンパンが買えず我慢しているそうです。
この老人の話にいろいろ考えさせられました。私は、喜寿もすぐそこ、いつホームの人となるか分かりません。2人の子供は、家庭を持っています。子供の家庭を壊すようなことだけはしたくありません。ならば、今から、出来るだけ家族に迷惑掛けないよう生きていくしかありません。
決めました。財産はこの家と僅かな蓄えだけ。日々つましく、元気に、明るく、生きていこう。
皆さんは、どの様な老後を描いておられますか。いい生き方考え方があったら、教えてください。
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