私自身の子供時代のことですが、ふとした時に思い出し、釈然としない、切ない思いになることがあります。
私の父は教育熱心で、幼稚園生の私に字を教えてくれたのですが、もう嫌になって、はぁはぁと肩で息をして疲れた素振りをしてみせても、やめさせてくれませんでした。それが一番古い記憶です。
小学校時代も、問題集などの勉強をさせられ、父の許可が何でも必要で見たいTVも見られず話題についていけませんでした。
一番辛かったのは、友達が遊びに誘いに来てくれた時、勉強があるから遊びに行けない、とは言えなくて、今お客さんが来ているから遊べないとか、出掛けるから、とか、嘘をついて断らなければならなかったことです。
中学時代の夏休みなども、一日のほとんどを家で勉強せねばならず、昼食後の数時間しか自由時間がなかったです。それが悲しくて、勉強部屋のベランダに来て懐いていた野良猫に、お前は自由でいいね・・と話し泣いたこともありました。
勿論、子供がそんなに長時間、集中して勉強するわけもなく、父の目を盗んで勉強している振りをしているだけでした。
早くそれに気がついて、短時間の勉強でもよく、自分の自由時間も作ってくれれば効率がよかったのに、と思います。勉強した中身や量ではなく、ずっと子供が勉強していること、を望んでいる感じでした。
小さい頃からすべて父が用意した問題集を嫌々やらされてきたので、自分ですすんで勉強する楽しさや、勉強のやり方自体が分からず大きくなってしまいました。
以前、厳しい医者の父に追い詰められて自宅に放火した少年がいましたが、事件を聞いた時は他人事ではないと思いました。
それでも私も大人になり、結婚、出産をしました。親になり、子供はこんな可愛いのに、よくあんなに厳しくできたもんだな、と昔の思いがよみがえってきたのです。
同じような経験をされた方、いらっしゃいますか?
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