本文へ
  • ホーム
  • 話題
  • アメリカでポスドクからアカポス(PI)を目指す夫

アメリカでポスドクからアカポス(PI)を目指す夫

レス10
(トピ主 2
041
アメリカでサバイブ
話題
アメリカ在住5年。夫は生物系のポスドク(39歳)です。 アメリカに来た当初は最終的に日本に帰るものと思っていましたが 夫がアメリカでアカポス(ファカルティ/PI)を取ると言い出しました。 論文もいいところに出たので大丈夫だと。。。 周りの方々を見ていると 海外でポスドクをしても日本でアカポスを取るのは非常に難しそうです。 かといって、日本人的でアピールべたの夫が アメリカ人と競争してアメリカでPIになれるものなのだろうかとも思い どちらで仕事探しするのが良いのかと勝手に不安になっています。 私の周りには、アメリカでポジションを取られた方はあまりいないのですが 本人知人問わず経験談をお聞かせ願えれば大変ありがたいです。 アメリカで仕事探しをしたけれども、やはり厳しく日本に帰ったというような 話でも、是非聞かせて頂きたいです。 私が心配しても仕方ない事ですし うまく行っても行かなくてもどーんと構えて なんとか生活して行こうと腹をくくっていたいですが難しいですね。 心構えも含めて語って頂ければ嬉しいです。

トピ内ID:1390387954

これポチに投票しよう!

ランキング

レス

レス数10

このトピックはレスの投稿受け付けを終了しました

日本人PIは珍しくありません

041
某准教授
私自身は日本のアカポスが見つかったので帰国しましたが、アメリカで独立する事も考えていました。アメリカで業績が出た人なら、誰でも一度は考えると思います。同僚の日本人で実際に独立した人もいます。 彼の話を聞くと、ブッシュ政権末期は科学予算が大幅に削られ、非常に苦しかったそうです。彼は何とか生き延びていますが、知り合いのPIでラボを畳んで日本に帰った人も両手ではきかないと言っていました。しかしオバマ政権になって風向きが変わったようで、基礎科学への大きな投資が行われるようになりました。一方で鳩山政権は、科学予算に多くを割く余裕はなさそうです。 先行きは不透明ですが、基礎科学に関しては今後しばらくは日本よりもアメリカの方が力を入れる事になるんじゃないでしょうか。だからといってアメリカの方が競争が優しいわけではないですが、前途に希望が見えるのはアメリカの方だと思います。 ただ、日本でもテニュアトラックや独立准教授など、若手が独立して研究できるポジションがかなり生まれています。いずれにせよ競争は厳しいので、アメリカのみ、日本のみと限定せずに職を探し、採用されてから先を考えてはいかがでしょうか。

トピ内ID:2838545859

...本文を表示

独立の実例

041
某准教授
ご存じかもしれませんが、 書籍 「Dr.Asaのニッポンのバイオ研究者海外ラボをゆく」 「体当たりサバイバル in USA」 あたりを読めば、PIとしてアメリカで格闘した(今もしている)先人たちの様子がわかります。「実験医学」という雑誌にも「ラボレポート・独立編」という連載があるので、これも参考になるでしょう。 http://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/labdokuritsu.html 当然ながらこれは皆独立に成功した人ばかりです。失敗者は表に出ませんが、はるかに多いはずです。ただ、これらの人たちの書いたものを読めば、いわゆるアメリカ人的な自己アピールに長けた人ばかりでなく、様々な個性を持った人がいる事が分かるでしょうし、一方で論文業績以外にどのような資質が必要かも見えてくるでしょう。

トピ内ID:2838545859

...本文を表示

アメリカでアカポスについてます。

041
普通の日本人
アメリカの研究大学で助教をやっています。 私は博士課程が米国でしたが、アメリカに初めて来たのは 20代後半なので英語は大して上手くありません。 日本の博士号を取り米国ポスドクを経てアカポスに就いている方も知っています。 日本の自然科学系のアカポスはあまりにも狭き門なので ご家族が反対でなければアメリカでアカポスを狙うのはお勧めです。 私は詳しくありませんが、一般に生物系のポストや研究費は アメリカの方が圧倒的に潤沢なのではないでしょうか。 仕事探しで日本との違いは、ともかくたくさん応募することだと思います。 そもそも米国の大学研究の規模は日本の10倍くらいありますから。 私はマイナーな分野で応募できるポストが少なかったのですが それでも3ヶ月で70件以上は応募しました。 応募書類に日本のような変な書式指定がないので、 3件でも30件でも300件でもそれほど手間は変わりません。 あと、アメリカは助教から准教授への昇進が結構大変です。 私も昇進できるかどうか全く分かりません。 その辺りは考慮にいれる必要がありそうです。 成功をお祈りしています!

トピ内ID:3789445894

...本文を表示

経験から

041
Yoshi
私は日本でPh.D.を取り、日本でポスドクを1年間、その後アメリカでポスドク3年、ジュニアファカルティーを2年、そしてP.I.になりました。現在34歳です。私の周りの状況を見てみると、大抵、P.I.になれる人は、ポスドクは3-4年を目処にジュニアファカルティーに昇進できています。ご主人はアメリカでポスドクを何年間やられておりますか?もしポスドクとして今後6年を越えるようでしたら、かなり厳しいかと思われます。もしこちらで頑張っていくなら、今こそ、どこそこ構わずポストのあるところに応募しまくることをお勧めします。ご自身でグラントを持っていたほうが、有利な事は確かです。今はこの経済状況のため、いろいろと新規で受け入れるところがあまりないかもしれませんが、頑張ってください。

トピ内ID:5054970162

...本文を表示

決して楽観はできない

041
在米15年
在米のPIです。すでに指摘されている通り、Bush時代は生物系の研究は冬の時代で、研究者(特に若手)が苦労をしました。 Obamaになって風向きは変わりましたが、これは一時的なもので終わる可能性が高いです。今年、生物系の研究費が大幅に増えたのは、景気対策として一時的に増えたからです。これは、民主党へ鞍替えしたスペクター議員が付けた条件でした。 Obamaが繰り返し言っている通り、アメリカの国庫はすでに空っぽです。今年は景気対策で政府がじゃぶじゃぶお金を使いましたが、巨額の借金が残りました。今後、政府は非常に厳しい財政運営をせねばならず、基礎研究にどれだけお金が流れるか不明です(医療保険や臨床など、国民の生活に直結するものが優先されるため)。 こうした政治的な背景を考えると、これからアメリカでPIとしてやっていくのはかなり厳しいですよ。ご主人の英語力(ライティング)はどの程度ですか?厳しい財政状況の中、アメリカ人と競って研究費を獲得するのはとても厳しいものがあります(研究ができることと、グラントに結びつく提案書が書けることは必ずしもイコールではありません)。

トピ内ID:9067441772

...本文を表示

レスありがとうございました 1

041
アメリカでサバイブ トピ主
レスを下さった、某准教授さん、普通の日本人さん、Yoshiさん、在米15年さん、ありがとうございました。小町という場の性質上、独立なさった研究者の方から御意見頂けるとは思っておりませんでした。まず、アメリカでPIという選択が決して特殊なものではないと勇気づけられました。 皆様の御指摘から、日米どちらを選んでもPIを目指すこと自体が厳しいものなのだと再認識致しました。アメリカでネイティブでないことが不利になるのは、短いながらもアメリカで生活しておりますので肌身に感じております。 私には夫の研究能力を客観的に知る事はできないですが、彼の研究室仲間の態度を見ている限り、アメリカ人特有のお世辞を差し引いても、評価されているようです。グラントは持っておらず、グラントライティングはボスの補佐という形でやっているようです。英語そのものはやはり完全には行き届かず、米人の同僚達にチェックしてもらっていますが、いかにサクセスフルでプロミシングな提案をするかと言う点では、ボスからも信頼されているようです(ボスから聞きました)。

トピ内ID:1390387954

...本文を表示

レスありがとうございました 2

041
アメリカでサバイブ トピ主
まず気になっているのは、年齢。周りで仕事探している方々はYoshiさんのように35歳くらいまで。夫は、日本での助教を経てからアメリカに来たので、タイミングが遅いのではと感じます。日本の方が不利にかもしれませんが、アメリカでも不利か?と気になります。 もう1つは、彼の押しの弱さです。日本人の間にあっても謙虚な人で、初対面の方から軽く扱われてしまうような事すらあります(そういう方は一部ですが)。日本でもアメリカでも時間をかけて信頼関係を築くのが彼のスタイルで、一度信頼を得れば現在のラボでの立場のようにしっかり仕事を進めて行くであろうと我が夫ながらそこは信じております。ですが、数日間の面接で彼の良さが伝わるものだろうか、おそらく伝わらないだろう、とも推測しています。この点で、日本で就職活動するのが有利かと。 私はアメリカ生活でも構わない(むしろ歓迎)なので後は彼の判断でと思ってはいますが、いずれも楽な道でない事を私もしっかり肝に銘じておきます。某准教授さんが教えて下さった本なども、探して参考にしたいと思っております。 引き続き、御意見頂ければ嬉しいです。宜しくお願い致します。

トピ内ID:1390387954

...本文を表示

心配なのでまた出てきました

041
在米15年
> グラントは持っておらず、グラントライティングはボスの補佐という形でやっているようです。 PIになるということは、自分でグラントを取ってくるということです。一度だけでなく、ラボを運営するためにはグラントを取り続けなくてはいけません。2000代前半のNIHバブルの影響で、生物系の若手研究者はアメリカでも余っています。トピ主さんのご主人の年齢(39歳)になってこれからグランド獲得に乗り出すとなれば遅すぎると思います。こちらでは、20代の頃にボスのもとでグラントライティングを鍛え、30代になって自分でグラントを取りに行き、30代中ごろから始めてのグラントが取れ始めるケースが多いと思います。 これまでアメリカに5年間もいながら、グラントを自分で取りにいったことがないとなれば、ボスにいいように利用されている可能性もあります。ボスは使い勝手のいいラボテクなら、いつまでも薄給で手元におきたいものです。ご主人は外国人なので、ボスは必死になってご主人を独立させなくても、そのうち自国へ帰ると踏んでいるのではないですか?

トピ内ID:9067441772

...本文を表示

いますよ、ちらほら

💋
嘆き
日本の国庫も大赤字でしたよね。年齢がネックになるのは、むしろ日本だと思います。アメリカでは年齢で差別したら訴えられますし、日本より経歴のばらつきは多いですしね。年齢より業績とか研究歴が問題になると思います。同じ39歳でもポスドク10年というのと、日本でファカルティ経験したが研究環境のよいアメリカに来てポスドクをやってきた、というのとでは意味が違うとアピールできると思います。 ただ、いまはグラント競争が激しくて、だんなさんが、今のだんなさんのボスに打ち勝つくらいの質がないと厳しいですよ。プロミシングな提案の段階と、サクセスフルプロポーザルの間には、深くて暗い溝があります。だから、諦めろではなくて、頑張ろう、ですけどネ。プロミシングと言う言葉には、改良の余地あり、という意味合いがあることもあります。 アメリカで日本人でラボを持っている人がだんなさんの分野でどのくらいいるかって、だんなさんがよく知ってると思いますよ。そういう話をざっくばらんに夫婦間でされないんでしょうか?トピ主さんからは、気のせいかもしれませんが、だんなさんに多少遠慮してご自分の不安を言えないような、抑圧を感じます。

トピ内ID:9593095394

...本文を表示

アカポスは狭き門

041
アカデミア
アカポス募集も、一つのポジションに600以上の応募がくるのも珍しくありません。アメリカだけではなく、ヨーロッパ、オーストラリア、シンガポールなども視野に入れましょう。在欧ですが、最近とみにアメリカから研究者がうつってきています。大学/グラントエージェンシーの方針が変わりテニュア/グラント更新がとれなかったという理由を聞きました。 英語は書けないと…。PIになるということは、グラントだけではなく、まず自分で論文を書かなければいけません。それと、共同研究、とくに国際的なもの、畑違いの分野とのものは高評価を得ます。謙虚なのはよいのですが、そこで損をされるかもしれませんね。論文のカバーレターなども謙虚すぎるとレビューまで行かずにはねらることも。これはポジション応募のカバーレターにも言えることです。 あと、ジュニアポジションのとっかかりになるグラントの募集要項には学位取得から何年以内というものも多いです。これがとれないと中堅の独立した研究者と真っ向から勝負のプロジェクトグラントになってしまいますのですごく不利です。国によって制度が違うので、よく調べてどんどん応募してもらいましょう。

トピ内ID:0419992999

...本文を表示
[PR]
気に入ったトピを保存するといつでも読み返せる
気に入ったトピを保存するといつでも読み返せる
使用イメージ
使用イメージ

マイページ利用でもっと便利に!

お気に入り機能を使う ログイン
レス求!トピ一覧