今晩、行けないのでと譲っていただいたチケット、日フィル58回埼玉定演に行ってきました。
指揮 小林研一郎氏、演目ビゼーのカルメン、ロドリーゴのアラフェンス協奏曲でギター村治佳織さん、再びビゼーのアルルの女、第1、第2組曲。
演目は誰でも一度は聴いたことがあるでしょう馴染み深い曲でしたが、僕にとっては久し振りの生オケでした。
感想は・・・、どうにも上手く言葉に出来ません。
ただただ感動した、圧倒されたと言ってしまえば思いは少しも伝わらないでしょうから、もどかしいばかり、最終演目アルルの女の後半部の盛り上がりに、知らず拳を握り締めていました。
指揮小林氏はタクトを下ろした直後に、聴衆に背を向けて涙を拭っていました。
指揮者冥利、思い残すこと無い会心、感動の演奏だったのでしょう。
僕は小林氏のその姿に心震える前に、不覚にも涙を滲ませていました。
幾度も聞いたことのある曲ですが、まさか今夜、こういった場面に行き会うとは思ってもいませんでした。
指揮者とオケメンバー、聴衆との望んだからと言っても適わない、得難い出会いでした。
開演前、寝不足気味だったので、隣席友人に寝ちまうかもしれないと言っていましたが、村治佳織さんのアンコール演奏、アルハンブラ宮殿の思い出、ここでも胸を鷲づかみにされた思いでした。
ギター一つで描き出す世界。
楽器を手にジッと周囲に座っているフルオケのメンバーが、手を動かしていないことが信じられませんでした。
ギター1本、何と豊かな音楽世界を作り出すのだろう!
ソニックシティーを出て、とてもそのままに電車には乗れませんでした。
初めて投稿するのですが、誰かに思いを伝えたくて、それだけの気持ちです。
分かるよお、と言っていただける方が一人でもいたら嬉しいです。
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