私は29歳で母を亡くしました(今は30歳後半です)
大学4年の時に脳梗塞で倒れて以来、良くなったり悪くなったり
の繰り返しでした。
入院中に色んな検査や薬などで相当辛かっただろうと思います。
でも、決して泣き言を言わない強い人でした。
最後の入院となったときです。
入院後次第に病状が悪化していきました。
食事が食べられなくなり、目が見えなくなり、耳が聞こえなくなり、
言葉が話せなくなり、手足が動かなくなり…と、本当に辛い毎日でした。
入院生活のほとんどが植物状態でしたが
忘れられない言葉があります。
それは最後の入院となってすぐのこと。
お見舞いに病室へくると母は車椅子に乗っていました。
私は病状を心配して「頑張れよ」と車椅子の後ろから声をかけました。
すると、振り向いた母が私に言いました。
『頑張れよ』
そのあとすぐに病状が悪化して植物状態になってしまったので
母と最後に交わした言葉となってしまいました。
母が私の将来を心配してくれたのか、今となってはわかりません。
母の亡くなった後、しばらく悲しみから抜け出せずにいた私は
自宅介護していた祖母(母の実母)に泣きながら悲しみを訴えていました。
すると祖母は
『負ーけるもんか!』って気持ちを強く持ちなさい
と言ってくれました。
母も祖母もこの世にはいません。
何か嫌なこと・辛いことがあると、いつもこの言葉を思い出します。
そしてこう思うようにしています。
母や祖母はあんなに辛いこと(病気や運命)を頑張ったんだ、
それに比べればこれくらい大したことない!
『頑張れよ』『負ーけるもんか!』
一生忘れることのできない大切な言葉です。
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