生物、物などを数える際の単位の呼称は厄介ですね。
『岩波現代用字用語辞典』(岩波書店 1981年)の巻末付録「物の数え方」の基準のうち 4.伝統的な数え方、特殊な数え方 では:
魚 → 喉(こう)、尾(び)、となっております。
しかしその本表では:
魚 → 尾・匹(ひき)、 と記載されております。
上記のうち“喉”(こう)は予想外の読み方、それを除くと“尾”、“匹”となりますが、さかなさなかさんの三者択一に対する答になっておりません。
そこで漢字の母国中国では・・・となりますので調べてみました。
一般的な数え方としては“条”が出ておりますが、この場合日本語では“本”に相当します。“尾”、“種”は文章用語(書面語)として扱われております。“匹”は出てきません。『現代漢語名詞量詞搭配詞典』(浙江教育出版社 1989年)に依る。
さて、『国語辞典』(旺文社 1980年)で“匹”を引きますと接尾語として「鳥・獣・虫・魚などを数える語」と解説されております。なお、義務教育教科書は調べておりません。
鯵の開きは“枚”でよく、さて鯉幟は?
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