本文へ

ラベル作曲(ピアノ曲)”鏡”について

レス3
(トピ主 1
041
ビーラカンス
話題
数年前からクラシックを聴くようになったビーラカンスと申します。先日、モーリス・ラベル作曲のピアノ曲『鏡』を聴いて虜になりました。
蛾、悲しい鳥、海原の小舟、道化師の朝の歌、鏡の谷・・・という小曲から成るのですが、最後の曲はともかく、タイトルの『鏡』の由来が気になります。図書(名曲解説)などで調べたのですが、わかりませんでした。透明感のあるきらきらした感じと申しますか、あのきらきら感が鏡というタイトルになったのでしょうか?どなたかご存知の方、教えてください。よろしくお願いします。

トピ内ID:5458018685

これポチに投票しよう!

ランキング

レス

レス数3

このトピックはレスの投稿受け付けを終了しました

041
浅葱
風景や心象といったものを鏡のように映し出し描写した曲だから 「鏡」だと名付けられていると聞いたことがあります。 あまり詳しい説明でなくてごめんなさい。

トピ内ID:9218242914

...本文を表示

見えないものを見せてくれる媒体としての「鏡」

🐴
帰ってきた旅人
ラヴェルの残したピアノ曲には、 古典期のクープランやラモーなどフランス鍵盤音楽の伝統を引き継いで、 絵画的なイマージュの託されたものが多く、 その他の作品でも「逝ける王女の為のパヴァーヌ」「水の戯れ」などがあります。 (クープランたちも曲に詩的で絵画的な表題をつけてイマージュを喚起する手法を多用しました) ただ一口に絵画的といっても、ベラスケスの絵画から触発されたという「逝ける・・」と 視覚的な印象を音楽化したともいえる「水の戯れ」では音楽のたたずまいが 大分違ってきます。では「鏡」はどうなのでしょうか? 残念ながらラヴェル自身は「鏡」の由来について明言していないようで「鏡」の意味も 我々が想像し推測するしかないようです。 これは私の推測ですが、ラヴェルはこの5曲からなる組曲を一種の 音によるスケッチと考えて、楽譜自体を「情景を映し込む鏡」としたのではないか、 と考えます。鏡(音符)という媒体が、彼の第二の故郷、スペインの、 自然や物語を反映して、我々に見せてくれるという事です。 ついでに、恐縮ですが、終曲は「鏡の谷」ではなく 「鐘の谷」です。

トピ内ID:2916396980

...本文を表示

鏡は映し出すもの

041
ビーラカンス トピ主
>風景や心象といったものを鏡のように映し出し描写した曲だから鏡 ・・・浅葱さま、なるほどのご説明有難うございます。鏡が映すという機能を忘れて反射の事ばかり考えていました(映るのも反射するからですが)。はぁー作曲家ってそんなことを考え音を紡いでいるんですね・・ >これは私の推測ですが、ラヴェルはこの5曲からなる組曲を一種の 音によるスケッチと考えて、楽譜自体を「情景を映し込む鏡」としたのではないか、と考えます。 ・・・帰ってきた旅人さま、素敵な表現を(もっとほかによい言い方があるんだと思いますがこれしか思いつけません)有難うございます。音によるスケッチ・・・ドビュッシーなども映像や版画で試みていますが、ラベルとは違いますね。ラベルのはうまく言えませんが精密な感じがします。 >終曲は「鏡の谷」ではなく「鐘の谷」です。 ・・・うわー今まで全く気が付きませんでした!近視・老眼&ディスプレイ表示ではどちらも殆ど真っ黒なので、つい先入観があり「鏡の谷ってなんか変わってるなー。実際どんな谷だ?」等と思っておりました!曲の感じからして確かに鐘でした。教えて頂き本当に有難うございました。

トピ内ID:5458018685

...本文を表示
[PR]
気に入ったトピを保存するといつでも読み返せる
気に入ったトピを保存するといつでも読み返せる
使用イメージ
使用イメージ

マイページ利用でもっと便利に!

お気に入り機能を使う ログイン
レス求!トピ一覧