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ベルカント フースラー著『うたうこと』について

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 フースラーは頭声の時も胸声の時も、喉の基本的なフォームは『支えのあるファルセット』時のフォームを保つと述べています。    そこで腑に落ちない点がひとつ。この支えのあるファルセットのフォームの『作り方』の説明がない事です。  アンザッツの章では前頭部(おでこ)に裏声でアンザッツすることで、支えのあるファルセットの一歩手前、いわゆる開いたファルセットになり、さらにそこから支えのあるファルセットを試みるとありますが、その支えのあるファルセットに展開する方法がすっぽり抜けているので、困惑しています。  他の章では支え~の時は胸筋や口蓋筋等の喉頭を吊っている筋肉を働かせる必要があると明記されていますが、理屈は理解できますが具体的な方法を知りたいのです。  アンザッツは一見抽象的な説明の様に思えますが、イメージがものを言うベルカントでは、どこどこに声を当てるイメージという説明は具体的かつわかりやすいのですが、支え~の項目では、理屈は十分すぎる程の説明があるのに、方法論がないのはなぜなのでしょうか。    実践法の説明をお願い致します。

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