先日、ある国際学術ジャーナルを見ていたら、以前私が行った研究が他の研究者の名前で出版されているのを見つけました。
データ、分析方法論、分析結果が同じものでした。説明の文章は変えてありますが内容的にはほぼ同一です。この研究は私の論文として既に発行されていますが、それは国際ジャーナルほど公のものではなかったので、盗用ソフトウェアにも引っかからなかったのだろうと思います。今回国際ジャーナルに出版した研究者には、数年前にお会いしていて、研究の興味が似ているのでその人の参考になるかと思い、私の論文を差し上げました。もちろんその時点で既に私の論文は発行されていました。
国際ジャーナルに自分の研究が載っているのを見て、これはあのとき渡した私の論文を引用したのだなと思いましたが、私の名は本文中にも引用文献欄にもどこにも載っていません。よく読むと、データ収集から分析すべてにわたりこの研究者が行ったかのごとく文脈で書かれていました。
それを見て、よいデータを収集しようと非常に手間をかけたことや、分析方法論を確立させるために幾度もの試行錯誤を繰り返した日々のことなどを思い出し、とても悲しくなりました。
ジャーナルと相手の大学側に指摘したところ、直ちに調査を行い結果を知らせてくれるとのことでした。
私としては、国際ジャーナルの論文を撤回するようお願いしました。その後、ネット上を検索したりしましたが、多くの論文盗作の指摘に対応して論文撤回の措置をとる学会は意外と少ないなどの情報にも行き当たり、どうなるのだろうかと思い、小町の読者には研究者の方々も多いようなのでトビを立てさせていただきました。
専門分野や学会等々により対応に若干の違いがあることも承知していますが、似たようなことがあった、知り合いの場合こうだった、自分の所属する学会ではこうする、など情報がございましたら教えていただけますか。
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