私は自分で言うのもなんですが「とても良い子」でした。まず赤ちゃんのときですが、ギャギャー泣いたりとかぜんぜんなかったそうです。ベビーベッドを覗いてみると、すやすや眠っているか、にこにこ笑っているか、どちらかだったそうです。絵を描けるようになってからは、いつも一人で静かに絵を描いていたそうです。学校に上がってからも「良い子」でした。中学でも高校でも学年で一番で、調子の悪いときでも学年で五番以内には必ず入っていました。大学もいわゆる良い大学に行きました。大学院にも行きました。友達もそれなりにいて、彼氏もそれなりにいました。反抗期は一度もありませんでした。
私の人生に両親はあまり関わっていなかった……最近よく思うのです。親は会社を経営していて忙しく、私はいつも家に一人でいました。幼稚園のときも小学校ときも中学校のときも高校ときも一人でいました。学校の行事にも親は来たことはありません。私はそんな中、ひとりで勉強して、ひとりで生活していました。(家事は、私が学校に行っているあいだ、お手伝いのオバサンが来てやっていました)
私はいま40歳で、結婚もしていますが、酷いウツ病に苦しんでいます。どうしてこんなに苦しいんだろう……考えると、苦しみの根底には「両親に愛されなかった」という感情が横たわっているような気がしてなりません。「愛されなかった」というより「無関心」と言いますか……。いい成績をとっても「両親に褒められた」記憶は皆無です。両親はいまも忙しく、そしてクールです。実家に帰ってみても相変わらず誰もいません。電話など向こうからかかってくることはありません。自分たちの生活で本当に忙しそうです。結婚すると伝えたときも、「あら、そう」で終わり。私は「手のかからない子」だったし、「私を育て上げた」という意識も両親はもっていないのでは……と思います。こんな考え方は変でしょうか……。
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