トピを開いてくださってありがとうございます。
不思議なことに、最近ちょっとしたことでもうとうに亡くなった祖父母のことを思い出します。母は男兄弟の中の紅一点で、一人娘が生んだ孫だった私をそれはそれは可愛がってくれました。祖父母宅は新幹線でなければ行けない遠距離だったので日常的に顔を合わせるわけではなかったのですが、その分夏休みなど休暇中に祖父母宅に滞在した時のことがぎゅうっと凝縮されていまだに印象に残っているのかもしれません。祖父母の住んでいる地方は美しい海山があり、食べ物もおいしく、また昭和初期に建てられた木造屋敷風の家がいつ行っても冒険心(?)をくすぐったのも一因だと思います。
特に長期滞在できた夏休みは本当に楽しくて、祖父に毎日のように海水浴に連れていってもらったり、祖母と蝉とりをしたり、そして真っ黒に日焼けして家に戻れば美味しいごはんが待っている毎日でした。いまだに夏と海水浴と瀬戸内の名産物が好きなのはあきらかにこの経験によるものだと思います。私が母と帰省すれば抱きしめてくれ、帰省が終わる時には新幹線がホームを出るまで見送ってくれた祖父母でしたが、祖母は闘病の後に亡くなりました。その後、祖父も体が弱って車椅子生活となってしまったのですが、私の結婚式には親族の反対を押して来てくれました。今は祖父母とも亡く、子供心をわくわくさせてくれたあの屋敷も取り壊されてしまいましたが、今でもいろんな記憶が鮮明です。いい大人なので「祖父母」と表現しますが、私にとってはやっぱり「おじいちゃん」と「おばあちゃん」なのです。そんな素敵な経験をさせてもらいながら、孝行のようなことをほとんどできなかったことが今さらながら心残りでもあります。
小町読者の皆様の中にも、そんなおじいちゃんとおばあちゃんとの思い出を懐かしく胸にしまっておられる方はおられないかと思い、投稿してみました。
トピ内ID:4999069243