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海外在住の皆様-日本語以外で読む村上春樹は、どんな感じ?

レス18
(トピ主 7
041
ねこ
話題
私はとある欧州の某国に住んでいます。
私の住む国の現地語と日本語の間には辞書はありません。
そこで私の国の言葉に翻訳されている村上春樹の小説を読むことで
現地語を覚えようと、日本語のオリジナルと比べながら読んでみたのですが、
あまりに適当な翻訳に驚いてしまいました。

翻訳者も編集者も、もしかして、日本のコト知らない???
もしかして調べてもないの???
語尾が端折ってるからニュアンスが違う…
こんなこと、日本語版には書いてないけど?
この文章が丸ごと消えてる!
等々であたまの中がハテナだらけになっています。

あなたが住む国の現地語で読む村上春樹の小説は、
あなたが村上春樹の同じ小説を日本語で読んだ時と同じ世界を
描けるものになっていますか?

トピ内ID:6764250688

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世界中の訳は英語訳からきてるのでは?

041
猫大好き
私は村上作品は全て英語で読みました。英語訳では初期のAlfred Birnbaumの訳した「A Wild Sheep Chase 」「Dance Dance Dance 」「Hard Bild Wonderland ...」等は時々、意味が分からない事があり、誤訳か、日本語をそのまま直訳したような箇所があって、かなり読み辛かった。 でも、Jay RubinやPhilip Gabrielが訳した「ノルウェイの森」「ねじ巻き鳥、、」や「海辺のカフカ」は非常に読みやすく面白くて、「1Q84」は最高に楽しめました。 日本語で読んだ事がないので、自分の推測ですが、村上作品自体が初期のものはあまり楽しめなかったのはこの翻訳者のせいであると思ってしまいます。 それで、世界中の英語以外の訳は日本語からじゃなくて、この英語訳を基にしてるのではないかと思うのですが、どうでしょう。もし、トピ主さんが同じ御意見ならば英語訳が悪いのが裏けるのですが。

トピ内ID:1754458900

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「底本は英訳版」

041
ねこ トピ主
猫大好きさん、ありがとうございます。 猫大好きさんのレスから、たった今、書店に英訳版を注文したところです。 なぜなら英語が主に使われている英米と日本の間には常日頃から情報が溢れ、当然、映像の情報も多く、どうでもいいニュースすら簡単に英訳版が見つかる上に,英語そのものができる人、母国語を英語と日本語としている人も多いので、翻訳についての調査も内容のチェック(地名や物語の中にある日本独特の物とか校正とか)も、そんなに難しくないだろうと思ったのです。英語版があれば、日本語の小説を文化が違う国の言葉に直すことの限界がどのくらいのレベルところにあるのか解ると思ったからです。 私が、今読んでいる、某語に翻訳された小説は、奥付によれば、残念ながら、翻訳者本人が「底本は日本語の原作、時々英訳版を参考にしてはいる」とラジオかテレビで話しているのを聞きましたから、英語版の翻訳本が、私が読んでいる某語版の翻訳に際して、直接底本として使われている可能性は低いと思います。 IQ84の少女の不可思議な口調も、各国の翻訳者が知恵を絞って、どう訳しているのか気になります。

トピ内ID:6764250688

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ちなみに

041
ねこ トピ主
私の住んでいる国には、小説で世界的大ヒットになった小説があります。日本でも出版はされましたが、現在、絶版のようです。実は、その小説の日本語版を取り寄せ、現地語で書かれたオリジナルと比べて読んだことがあるのですが、その小説が舞台になった国に住んでいる私が読むと、これまた不思議なことに「??????」はてなマークが並ぶことになります。その本のあとがきには「翻訳は某出版社の某語版を底本にしました」と書いてあります。本は、とても親切な作りになっていて、その小説の舞台となる場所の地図もついていたりします。おそらく、地図を添付することは、日本語の情報がほとんどないこの国のことで、編集者の方が非常に苦労をされた末に出たアイデアなのでしょう。 という逆の状況(某国語→日本語)を考えると、世界中の翻訳本が通常は「英語版」を底本にしていること、底本が不十分な内容であれば、翻訳は”いわんやをや”だという事態が起きえることは充分にありえることですよね。 私の国には日本の情報は、大事故・大災害以外、ほとんど来ませんが、英米の情報は、どんなにしょうもない情報でも、うなるほど来ます。

トピ内ID:6764250688

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訂正です。

041
ねこ トピ主
解りにくい文章を書いて申し訳ありません。 私が今読んでいる某語に翻訳された小説<<の底本は、残念ながら英訳版ではなく、本の奥付によれば日本語>>のようです。<<さらに>>翻訳者本人が「底本は日本語の原作、時々英訳版を参考にしてはいる」とラジオかテレビで話しているのを聞きました。<<よって、>>英語版の翻訳本が、私が読んでいる某語版の翻訳に際して、直接底本として使われている可能性は低いと思います

トピ内ID:6764250688

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日本語のニュアンス

041
だんけ
日本語をどうすれば欧米語にあてはめるかって、微妙なずれがあり、かの国では、これがあてはまり、読者がよりよく想像できるのではないでしょうかね。 村上春樹は数カ国語で読んでいますし、読んだ現地人から質問を受けたこともありますが、あてはめるのが微妙なんです。作家である春樹さんの性格も含まれたりするわけですから。解説はできないがこんな風で日本ではこういう風に言い表す、でしょうか。訳が変だと思ったり、日本語のセンスを現地語にあてはめるのは難しいことも。 日本語の小説、アニメ、映画など、欧米語ではあれっというほど言葉足らずで訳されていることはあります。 英語から米語に訳され日本で広まった作家もいるし。吉本ばななさんの日記をイタリア語友人から話題を振られた時、あれま、何と日本人より軽やかで受けすぎだわ、ドイツ語で言われるとなんだか 現実味がありすぎて重たいかな、フランス語で読んだらロマンが増し、とにかく、あなたの訳が、Mr.からセニョール、Herr、ムッシュウとかなるだけで頭の回転が日本語から離れて解釈していくわけですからねえ。 読む本人も、現地に通じつつ、適応して読んでいるだけです。

トピ内ID:0710042861

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横: 英訳版からとは限ら無いないです。

🎂
どこでもペンギン
私も欧州某国在住です。 村上春樹はこの国の言葉でも翻訳出版されていますが、日本語からの直訳です。訳者はこの国の人で、日本に在住したことが有り、日本語も話せ(強い訛り有り)、この国の大学で日本語研究でPh.D をとっており、Murakami本はほとんどこの女性の訳に成ります。 私はMurakami本は若い頃に原語(日本語)で沢山読みましたが、その後自身の感性の変化か彼の作品に興味がなくなり、現地語では読んだことが無いです。このトピで彼女の翻訳の「質」を知りたくなりましたので、今度図書館で借りて読んでみます。この前義母のリビングで「海辺のカフカ」を見かけたので、それを借りてもいいかも。たぶん私との話題作りに読んでくれていると思いますし。 ところでその女性訳者のイニシャルはM.H. です。

トピ内ID:6343739790

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現地語

041
キーパー
>私の住む国の現地語と日本語の間には辞書はありません。 欧州でこれはないです。 トピ主さんは現地語に堪能では無いので頭がハテナになるのでしょうけど、翻訳はもちろん現地の人のためですので現地の人はハテナになりません。飛ばしたり付け加えたりは翻訳の世界では当たり前です。

トピ内ID:7829025768

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ありがとうございます。

041
ねこ トピ主
だんけさん >日本語を欧米語に当てはめるかって「微妙なズレ」があり >解説はできないがこんな風で日本ではこういう風に言い表す その「ズレ」「解説ができない部分」「(外国語では)こういう風に言う」の部分が とても知りたくて、勉強を始めました。 夏目漱石の「我が輩は猫である」 これ村上春樹だったら「僕は猫」でしょうが、 どっちにしても「I am a cat」でしかないです…けど、英語を使う人からしたら 「I am a cat」と同価値の情報ですが、同じ雰囲気であるのかどうかは、現地語の 語学力が中学生並みの私には解らないのです…。 どこでもペンギンさん 有意義な情報をありがとうございました。他の語学関係のトピでよくお見かけするお名前なので、 外国語複数が母国語並みに堪能な方なのだと思います。どんな感想がいただけるのか興味深くお待ちしております。

トピ内ID:6764250688

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ありがとうございます。

041
ねこ トピ主
キーパーさん >(欧州で使われる言語で)現地語と日本語の間に辞書がありません。 言葉が足りなくて申し訳ありません。辞書はあります。しかし高価な割に、内容は「単語帳」で残念な内容なので「ない」と表現しました。 >翻訳はもちろん現地の人のためですので現地の人はハテナになりません。 >飛ばしたり付け加えたりは翻訳の世界では当たり前です。 おっしゃることは最もです。使える表現はメモをとって覚えたいと思います。 あらすじが伝われば詳細などどうでもいいことですからね。実際、伝わる情報の価値が等しければ省略・要約、説明がつくのは当たり前ですね。村上春樹の文章は同じ内容を表現を変えて繰り返すことがあるので、端折ってしまうことがあってもおかしくはないのでしょうが、たとえ短い台詞でもまるまるないというのは考えてしまいます。

トピ内ID:6764250688

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余談

041
ねこ トピ主
ちなみに私がいる国で、日本というものが、どのくらい遠い存在なのかというと、 「書店」が出したチラシでみた「ある大間違い」から想像することができます。 →「村上春樹の小説の特集」をしているチラシの頁を縁取りしている飾り文字が「全部ハングル文字」← この国で、日本とは、その程度の認識のようです…「書店」ですら…。 所詮、あの辺の「ゴニョゴニョゴニョ(+宙を指差して指をグルグルまわす動作)」な存在みたいです。 母国がそんな扱いなのを大なり小なり毎日見ているので「翻訳なんてテキトーでいいわ」なんて 思われてるのかと思ったことも、この質問を世界に散らばる皆様にしてみた理由のひとつでもあります。 まさかそんなことはナイだろうと思いたいのですが…。 翻訳者も出版社も抗議しなかったのか気になるところですが。

トピ内ID:6764250688

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ありがとうございます。

041
ねこ トピ主
猫が好きさん:外国語で読んでもキチンと文章に書いてある内容と状況が理解出来て映像が出るうえ、その文章について、頭の中に「日本語の自然な日常で使う表現」が「いざとなったら」考えずともすらすら出てくることは、普通だと思います。よって、外国語の文章で読んでも意味がわからないとか、情景が想像でいないとか、読みづらいとかいう感覚がでてくる場合で、現地の人に聞いても「???」と言われたら「その翻訳はかなり怪しい」と思って掘り下げてみるべき場所なのでしょう。 私も「???」が出た部分について、現地語を母国語とする周りの人に聞いてみます。 お返事を頂いたことが嬉しくて、レスのピントがずれてしまいました。申し訳ありません。

トピ内ID:6764250688

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英語訳は結構良いです

041
はるりん
ねじまき鳥を日本語と英語で読みましたが、英訳がすばらしくてびっくりしました。 こんなに上手に村上春樹のニュアンスをだせるってすごいなあと。村上春樹 自身、英語の本を日本語に訳したりしているくらいですから、英語訳に関しては 翻訳者と密なコミュニケーションを取って、本人もかなり手を入れているのでは ないでしょうか。

トピ内ID:9941190037

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中国語の海辺のカフカ

🙂
ルンバ
中国語版の「海辺のカフカ」は読みやすくて、違和感なく非常に良かったです。私は中国人だからかもしれません。

トピ内ID:5813909315

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フランス語で読んでいます

041
村上春子
翻訳が全て英語からってことはないです。 仏在住が長いので私はほとんど仏語訳で読んでいますが、結構オリジナルの雰囲気を出していてよく訳せていると思いますよ。 先日はノルウェイの森の仏語版を見つけて読んでみましたら(日本語版は20年以上前に日本で読んだきり)、若い頃に日本で読んで感じた心がまざまざと思い出されてなんだか泣きたくなりました。 国境の南、太陽の西も、仏語版でしか読んでいませんが村上小説というか彼の持ち味がよく再現されていると思います。 1Q84は3巻ともまず仏語で読んでから、東京で日本語版を買い読んでみました。遜色ないです。 ちなみに私が読んでいる仏語版の訳者はそれぞれ違っていて、日本語から直接仏語に訳しているようです。 私は企業でテクニカルな書類の日仏語訳をしていましたが、将来は小説の翻訳もやってみたいなと思い始めたところです(確かに日本語のオリジナルの持ち味を出すのは簡単ではないですよね) ご参考まで・・・

トピ内ID:2109915442

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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

041
猫大好き
彼の新書、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」はとても日本的な題名です。既にドイツ、スペイン、オランダで翻訳されて、ベストセラーになってるみたい。英語版はPhilip Gabrielの翻訳によって8月に出るそうですが、待ちきれないです。このタイトルはどういう意味であるかなんて、日本語でもちょっと難しい(笑)。名前に色を意味する漢字が使われているなんて、どうやってフットノート無しで説明するのでしょうか? 1Q84だって、日本語でしか説明できないタイトルなのですが、問題無し。 世界中で彼の本がヒットしてるのを考えると、翻訳の上手い下手を超える彼の本の魅力だと思います。 しかし何処の国だって、本が好きな人達と全く本を読まない人達といますね。ここで、良く本を読むのが趣味と言う人達に村上は好きかと訪ねて、知っててファンの人は1%位です。やはり少し日本に興味がある人にファンは多い。 日本にいる人たちに絶対面白いから読んでと薦めても、読んでくれる人は10%位で、それでピンとこないとか面白く無いと答える人が割りと多い。不思議です。 ちょっとトピ外れのレスでした。

トピ内ID:1754458900

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Jay Rubinのインタビュー

041
猫大好き
翻訳者の一人、Jay Rubinのインタビューなんか読んだり、良く耳にしましたが、彼が「ねじ巻き鳥。。。」を訳してる時、一日に5回くらいは村上さんに電話して質問してたそうです。そして彼は英語版を読まれる人たちは95%はJay Rubinを読んでるのだと言い切ってます。それほど原作を離れて英語自身の文学の世界になってるのだと思います。 村上さんにとっても、翻訳された自分の本は読む気がしないそうです。日本語のニュアンスで日本人のために書かれた本という訳で、翻訳されたら他の本になってしまうのでしょうね。 Jay Rubin は芥川龍之介の翻訳もしてますね。読んでみたい。

トピ内ID:1754458900

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カフカ、150度の斜め読みしてみました。

🎂
どこでもペンギン
トピ主さん、地元図書館で「海辺のカフカ」のeBook版を借りて超速の斜め読みをしてみました。日本語版が手元に無いので (文庫本は知人にあげてしまった)、残念乍ら読み比べはできませんが、訳者は媒体として黒子に徹していて、こなれた現地語に訳されています。日本語版と比べて??と感じる点は取り敢えず見当たらないです。 ところで、トピ主さんの在住国でも図書館でeBookは借りられますか。私は老眼があるので、紙よりずっと読み易くて有り難いです。

トピ内ID:6343739790

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翻訳者の話

041
りんご
「A Wild Haruki Chase 世界は村上春樹をどう読むか」という本があります。日本で春樹翻訳者を集めたシンポジウムがあったそうで、それを本にしてものです。日本語だけの表現をどう他言語で表すかの苦労話など、なかなか興味深いです。 村上春樹がどこかのインタビューで言っていました。英語版は他言語の底本になることがあるので、英語訳だけは彼自身も目を通して気をつけているそうです。

トピ内ID:0971663516

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