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村上春樹文学の愉しみかた

レス106
(トピ主 2
🙂
純文学
話題
村上春樹の本の良さが理解できません。海外にもファンが多い日本を代表する
現代作家なので、今まで何冊も読みました。外国語に翻訳されたものではなく、
母語である日本語でダイレクトに読み味わえる世界的ベストセラーの本は、最近では村上春樹作品くらいではないでしょうか。
ただ、残念ながら、愉しめた作品は一つもありません。主人公は常に冷静に自分を周囲を観察し、文章の流れ方も都会的で、主人公の置かれている状況が辛いものであっても、ごく淡々と描かれているというのが印象です。
1Q84シリーズ以外の有名な作品は読みました。ノルウェイの森は高校生の時、
社会人になってから、そして、つい最近(40代)も読み直しました。でも何度読み直しても感動しませんでした。
好きな作家は昭和初期の純文学(夏目漱石など)、現代では司馬遼太郎、山崎豊子
です。

ハルキストの皆様、村上作品の好きなところ、作品の中のお奨めの部分などを
是非教えてください。有名な作品は読んでおりますので、文中のセリフ引用でも
場面を思い出せると思います。
ここで学んでから1Q84を読みたいと思っています。どうぞ宜しくお願いいたします。

トピ内ID:1978780512

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レス数106

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夏目漱石がイケルならイケルと思うけど

041
のとてす
>司馬遼太郎、山崎豊子 このあたりだと、書かれているのは「出来事」なので、 作風が違うように思います。 (比較的ヘミングウェイもこのカテゴリかと…) 「ノルウェイの森」(およびそれ以前の作品)は 確かにどちらかというと村上春樹作品が好きな私も あまり好きではありません。 逆に初期の作品はよかったという人も多いです。 他に具体的に何を読まれているか書かれていませんが、 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」 「ねじまき鳥クロニクル」 「スプートニクの恋人」 あたりも同様の感想でしょうか。 どこがいいかは、言葉にしくいですが、非常に人間的で あるところ…かと思います。 「世界の変わり~」は、個人的にはチェーホフの「桜の園」に 近いものを感じるのですが、このような作品はどうですか? 1Q84は、比較的(作中作の)エキセントリックさが売りだと 思いますが、おもしろく読みました。 好みはみんな違ってよいと思いますが、 (良くないと思う作品があるから、良いと思う作品がある) ほんとによいと思って読んでいます。 毎年今年こそノーベル賞(へルマン・ヘッセ位)、と思います。

トピ内ID:5291829242

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私も好きじゃない

😀
井戸端
ファンじゃないのにレスしてしまってすみません。 私も何がそんなにいいのかよくわからなくて。 双子とかかわいい女の子が、向こうから勝手に好きになってくれて、主人公に尽くすだけ尽くして、主人公はボーッとただそれを享受するのみみたいなのが嫌でした。 そんなわけで初期作品以外読んでないのですが、そんな私にすら印象に残ってる描写があるのが、さすが世界のハルキ!? 1つは風の歌を聞けで、DJが病気の女の子からの手紙を読む場面。 もう1つはノルウェイの森で、どっちの女の子も好きだと悩む主人公に、中島みゆきみたいな姐さんが 「そんなの悩むことはない。晴れた日に湖にボートを浮かべて、空も美しいし湖水も綺麗と思うようなもの」 と諭した言葉。眼から鱗でした。 時間があれば、タイトルは忘れちゃったのですが、ノモンハンと井戸堀について書かれた話を読んでみたいと思ってます。

トピ内ID:4870192635

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無理しなくてもいいのでは

🙂
flower
「1Q84」を読む価値があるかどうか、私にはなんとも言えません。「ノルウェイの森」も一回は読んだと思うけど、覚えてません。 私のベストは「鼠」三部作、特に「羊をめぐる冒険」です。 主人公は常に冷静に自分を周囲を観察し、文章の流れ方も都会的で、主人公の置かれている状況が辛いものであってもごく淡々と描かれているというのが印象です。 春樹さんは「新世代の旗手」と言われて、洗練された都会的な感覚が代名詞みたいになっていますが、この年になって(トピ主さんと同じぐらい)初期の作品を読み返してみると、おしゃれでもないし、実は暗くて地味だと思います。淡々ともしてないし。奥底の怒りとか恨みみたいなもの、けっこう渦巻いてますよ。私は、「羊」は何度読んでも泣けます。 他に楽しみ方があるとすれば、初期の彼の作品が描き出しているのは、60~70年代という日本社会のターニングポイントです。その時代、日本人がどのように揺れ、何を失くし、何を見ていたのか、ということも、彼の作品を通して感じることができます。 まあでも、何も感じないなら無理して読まなくても、と思いますけど。

トピ内ID:1792066632

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深く考えない

041
りえ
私もハルキストではありませんが、とりあえず作品には目を通します。氏の中では「国境の南、太陽の西」は個人的にわりと好きです。 私の楽しみ方は、旅先とか寝る前のボーっとしていい時間にあまり深く考えずに読む。これは伏線かと思いきや全く拾われなくて最後まで判明しない謎など、モヤモヤ感を楽しむ。そんな感じです。マジメに読むとイライラしてしまいます(笑)

トピ内ID:0945730311

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面白くてたまらない

🙂
ハルキスト27
彼の小説の面白さはやはりストーリーの展開が、全く途方もない所に行くところだと思います。全体の筋じゃなくて、所々に浸入された独立の小話がとっても予期しなかったのでサプライズであり、又ワクワクするところであります。 例えば: 「カフカ・・・」猫が突然話をするところ。図書館に訪問した女性二人をあのお姉さがギャフンといわせるところ。 小学校の女先生が子供をピクニックに連れて行った時、性的に興奮するところ。 「ねじまき・・・」シベリア(満州?)かどっかで戦士がなまはぎを目撃するところ。 「ノルウェイ・・・」あのお姉さんが自分の過去にあった女性との性的経験を話すところ。 「スプートニク・・・」あのお姉さんがフェリスウィールの頂上ふきんで遠くに見える自分の家に自分を観るところ。 「太陽の西・・・」昔の足の悪い女友達に再開するくだり。 「1Q84」青豆の頭の良さと行動が気がせいせいするほどとってもかっこいい。あの2つの月の夜のロマンチックなエンディング。 「タザキつくる・・・」女友達が殺されるところ。 まあ、こんなところですが、考えさせられる哲学的なところも凄く面白い。

トピ内ID:6832387883

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『約束された場所で』

🙂
沼沢秋葉
小説ではなく、オウム真理教信者へのインタビュー集です。語っているのは(元)信者ですが、一方的に批判せず、しかし迎合もせず、語り手の話に耳を傾ける村上春樹さんの姿勢が非常に印象的な本です。実は私も村上春樹さんの本は苦手で、あまり読んでいないのですが、この本はお勧めです。 ちょっとトピずれですが、漱石や司馬遼太郎の愛読者で村上春樹さんは苦手というのは分かるような気がします。池澤夏樹さんや丸谷才一などはいかがですか?(なくなられた方は失礼ながら敬称略)。

トピ内ID:6389457630

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文体

041
じゅげむ
何度読んでも面白いと思えないものを、努力してまで読む必要ないのでは? 意地悪でいうのではなく、そんなに無理して読むというのがよくわからないもので。 私は例えば「羊をめぐる冒険」は全然ダメでしたし、「世界の終わりと…」もダメ。 反対に「ねじまき鳥」は「生涯の一冊」ともいえるほどのめりこんで読みました。 「ノルウェーの森」がベストセラーになったのは、若い人が初めて真剣に恋をして、その相手が最後に死んでしまうという、典型的な青春物語だからです。 「カフカ」は中学生の冒険物語で、中高生の読者をつかんだんでしょう。 そういう意味で村上文学は「売り方」がうまいから売れている、ともいえる(批判じゃありません)。 今は毎年「ノーベル賞か?」という話題でひきつける。 あまり興味のない人でも、外国で評価されたものには弱い日本人としては、「読んどかないと時代に遅れる?」なんて思ってしまう。 そういうちょっとコマーシャルな部分を除けば、彼の最大の魅力は文体です。 あの文体には強烈に引き付けられます。 何が書かれているかも大事だけど、中身よりもどんな文章で書くか。 続きます。

トピ内ID:6876222339

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リアルで楽しんでる人には無理かも

🙂
無理しなくても
何となく世の中に溶け込めない、生きづらいな~と感じている人の為の小説だから そういう人の為の応援だと思ってます

トピ内ID:1976326712

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文体    続き

041
じゅげむ
ちょっとタイトルがずれてしまいましたが、このまま続けます。 何か引用してという事なので、なんでもない文章ですが、「ねじまき鳥」の1ページ目からもう私は好きですよ。 男性がスパゲティをゆでているだけの場面なのに、すでにそこに不思議な電話がかかってくる。 何でもない世田谷の住宅街を舞台に、不思議な人々が不思議な物語を繰り広げる。 その不思議さを楽しめるか、「筋が通らなくて変」とだけとらえるかで違ってくるんです。 事実が整然と解き明かされる話が好きな人にはもどかしくて我慢できないでしょうし、私などは謎があるからこそ面白いと思える。 その違いは個人の好みという事で、どうしようもないし、無理して変える必要もない。 「千夜一夜物語」みたいに、次々と話が紡ぎだされるその魅力。 荒唐無稽でもなんでもいい。 それと人生観が近い、というのもありますが。 とのかくあの文体で次から次に不思議な物語を語ってくれるのが、村上春樹の魅力です。 ただ短編はさすがに謎ばかり残る感じで消化不良になってしまい、長編の方が好きです。

トピ内ID:6876222339

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横ですが、みなさんのレスで納得

041
ダージリン
私は中毒といっていいほどの読書好きですが、村上春樹さんを受け付けません。何回も努力して読みましたが数十ページで挫折します。素晴らしいと言われるものなのに残念でしたが、皆さんのレスを読んで彼の特徴とわたしに合わない理由がわかりました。 途方もないストーリー展開、エキセントリック、虚無感、遠くから見るような手触りの薄い綺麗な描写。これだ。 私はすっぱり諦めました。 山崎豊子さんや司馬遼太郎さんとは遠すぎますね。でも、トピ主さんが好きになれる村上作品が見つかりますように。

トピ内ID:7590550734

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同じくー!

🙂
わお
全く受け付けられません… 好きなアーティストさんが超オススメしてるので好きになりたいのに… 特に読書家ではないけれど、ここまで受け付けないのは初めて。 どうしても数十ページでギブアップしてしまいます… 同じように思ってる人がいたなんて…トピ主さんありがとう! (私も山崎豊子さんとか好きで笑っちゃいました) 便乗して皆さんのお答えをふむふむと読ませていただいてます。 はたして自分に心から愉しめる日がくるのか…?!

トピ内ID:1614870308

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ハルキストではなく、村上主義者と呼ぶそうですよ。

🙂
もったいない
無理に読む必要は全くないと思います。 きっと、村上さんもそうおっしゃるのでは?! 私の場合、”ノルウェーの森”がお口にあわなくて、ず~っと疎遠にしていたのですが、”色彩を持たない多崎つくる~”を読んだら美味だったんですよね。 漠然と、「村上さんの本、世界を理解できちゃうと、日本でとても生き難くなるんじゃないかしら」とも思っていました。 でも”色彩を持たない~”を読み終えたら、なんだか心がすっとなって、救われた気持ちになったんです。 不思議です。 年月を重ねて私自身変わりましたし、村上さんも変化されてると思うんですよね。 ある意味化学反応的な要素もあるかと。あとタイミングも。  何冊か読み終え、今は休憩中です。読みたくなるのを”待っている”といったところでしょうか。 何事にも相性があるので、無理は禁物です。

トピ内ID:5983757025

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ハルキストではないですが

🐤
今回は匿名で
新刊が出ると、つい買ってしまいます。 個人的には、小説よりエッセイの方が断トツに面白いと思います。(あ、でも小説も好きですよ。「納屋を焼く」という短編が、自分の中では、すごく鮮やかな光景が浮かぶ作品です。その他の長編も、ストーリー自体が好きですね。) ただ、1Q84については、「えーっ…」と思うところがありました。その「えーっ…」と私がぼんやり思った部分をかなり明確に追求(?)してくれたのが、中村うさぎさんと佐藤優さんの対談集「聖書を語る」です。ただ、作品読んだ後じゃないと、ネタバレしちゃうんだよねぇ…。まあ、私としては、面白いと思えない作者の作品は、読まなくてもいいような気がするのですが、よかったら、小説と対談集、合わせて読んでみて下さい。

トピ内ID:2087533820

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良さ、ですか・・・。

🛳
今は冬
私が初めて読んだのは「ノルウェイの森」です。ただ、「村上春樹はノルウェイの森からあかん」とか言う人いるらしいし、田嶋陽子さんと中野翠さんは「ノルウェイ森からダメ」だと言います。 「ノルウェイ森」の魅力は私は途中から登場した緑さん。緑さんの言うことが共感できるんです。 「おにぎりを作って行ったら、小林(緑)のおにぎりは梅干しと海苔だけだった。他の女子は、もっといろんなものが入ってた、と言われて猛烈に腹が立った」とか。ただ、あのお話は自殺する人が多過ぎる。ハツミさんには生きてて欲しかった。 「1Q84」は私は2冊読んで、3冊めの最初で読むのをあきらめました。「職業としての小説家」も途中まで。 「国境の南 太陽の西」まで読んで以降は読んでなかったんですよ。「国境・・・」は、私は「回答」「答え」が知りたくて読んでいたんです。読み終わって、答えが書かれてないと思った。それで村上春樹を読まなくなった。 ただ、面白いと思えない本を無理して読まなくていいと思いますが。

トピ内ID:3337429392

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ここまでアンチの多い作家も珍しい

🙂
鬼にカネボウ
私もいくつか手に取りましたが、どれも途中で投げ出しました。 これだけファンとアンチに二分される作家も珍しいと思います。 トピ主さんが、「なぜ私には受入れられないのか」と悩んでいるように見えますが、 これは仕方ないことだと思います。 ハルキストと呼ばれている方々にも、単にファッションとして読んでて、理解している風 に振る舞っているだけの人も多く見受けられますから。

トピ内ID:1603364750

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何かを求めない

041
ねじ
私は「世界の終わりハードボイルドワンダーランド」と「ねじまき鳥のクロニクル」がどちらかというと好きなのですが、感動とか、説諭とかを求めないで、少し次元がずれた感じを楽しむ。 そうすると、自分の中のカッチリした因果応報の理屈から逃れられる気がするのです。 通勤時間に毎日数十ページづつ進んでいく感じで読みましたが、もしかすると、この読み方がかなりおすすめかも。 何か強いモチーフへの興味とかでなく、ただ、今日の村上春樹タイム・・・的な、なんだろ、BGM的に読むといいような気がします。

トピ内ID:2694184929

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文学を楽しむHow toはありません

041
半村上主義者
村上さんは『ノルウェーの森』で一躍大有名作家になりましたけど、それまでも「自分の作品が 多くの人に受け入れられるとは思っていなかった」し、いまでも「受け入れられるのは、確かに 嬉しいけど、なぜこんなにクセがある特殊な小説が売れるのかはわからない」等々書かれていま す。デビュー当時も、村上といえば、村上龍でした。(彼も相当クセがありますけど) 小説を読むというのは、音楽鑑賞などと同じで感性の割合が大きいと思います。 他人の評価が高いから、自分にもきっと面白いということは無いです。いろいろ試して、自分に あったものを楽しむのが醍醐味ではないでしょうか。 先日、村上さんが書いていましたが、いまでもかなり多くの方々(反村上主義者?)から、 多くの批判をされているようです。 それと、村上春樹作品で、感動を得るものってどれだけあるのかな? きっちり終わっていない 作品も少なくないし。「あの後どうなったのですか?」という質問にも「知りません。そこから 自由に考えることが読者の権利です」というように答えていたような。 村上さんの本職は小説家ですけど『村上朝日道』などのエッセイ集は面白いです。

トピ内ID:2956434350

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天才の頭の中

🐱
ニャンコのひげ
映画やドラマを観るように小説を楽しみたい人には全く面白く感じないのかもしれません。 人間が生きている哀しみとその中に稀にある救いを、一見荒唐無稽なストーリーな中でリアライズして見せていると思います。 生きている中であまり見たくない事、見ないように流している事を、おとぎ話風に包んで見せつけられるような。 ちょっと覚悟を決めて自分の事に引き寄せながら読むと、荒唐無稽なおとぎ話ではなく実用書のように読めるかもしれません。 と、偉そうに分かったような事を書いてしまいましたが、天才の頭の中を見せてもらうような気持ちで楽しめばよいと思います。

トピ内ID:0845997043

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ハルキストではないですが

🐱
くりらっしゅ
村上春樹さんの作品は好きです。 1Q84はまだ読んでませんが。 結婚する前はかなり本を読む方でしたが、 私は、山崎豊子さんや司馬遼太郎さんは読まなかったです。 私は、壮大で人間性への感動、物語が苦手です。 村上春樹さんの作品は村上春樹ワールドの日常が淡々と書かれている。 でもその物語には私のお気に入りの文章や世界観がある、ので好んで読んでいます。 トピ主さんの好みとは違うと思うので、ムリして読まなくても良いのではないでしょうか? ちなみに、村上春樹さんの作品には、意味などないシチュエーションや理解不能なセリフがよくあります。 『羊男のクリスマス』という絵本では最初の方に 「夏は羊の服が暑い。でもしょうがない。僕は羊男なのだから。」みたいな文章があります。 「はぁ…。?」ですが、私はこの文章が好きです。 『パン屋再襲撃』では、夫婦がパン屋を襲うことになって、でも開いてるパン屋がなくて、妻が「ここを襲うことにするわ」と言ったのがマクドナルドで、ハンバーガーを強奪するのですが、シェイク代は払うとか、 この感覚が好きです。 ただの村上春樹さんファンですが参考になれば、

トピ内ID:5136200484

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翻訳物をお勧めします。

041
同じく、高校生の頃にノルウェイの森を読んでつまらなかった ので、敬遠していました。でも大学に入って友人関係、恋人関係に 疲れて孤独を感じていた時、たまたま家にあった 「1973年のピンボール」を読んだら、寂しさで乾いていた 心が優しく満たされたんです。それから、この本を含む四部作、 短編などを読み、ハマりました。でも、若い人向けなんですよね、 彼の作品はずーっと。だから、若くもない今は、読みません。 面白くなくなりました。 ただ、彼が訳した海外ものは、お勧めです。 いくつも訳していますが、彼の訳は、翻訳家のそれとは 一味違いますね。さすが作家だなと思います。 例えれば、前衛的な画家の描く絵はわけが分からない けど、彼らも元々はデッサンなどをたくさんやって いて、普通の絵はすごく上手なわけですよね。 春樹さんの和訳も、そういうものを感じますね。 オリジナルの文体は個性的だけど、訳となると 独特の個性は抑えて、作者の思いを繊細なタッチで 伝えてくれる。 フィクションとしては「心臓を貫かれて」、小説は レイモンド・カーバーなどを読みました。 もし興味があればぜひ、お読み下さい。

トピ内ID:4805770190

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はるきは好きだけど、トピ主さんのような意見もあり

🙂
うさぎ
トピ主さんのような人結構多いと思います。 雑誌かなにかのエッセイで読んだことありますよ。 はるきをこんなに大勢の人間がすきだという日本は待ってくれよ、、この思想を持った奴がたくさんいたらやばいっていう書評。 だって、あたりまえですよ。無気力、非生産、何やってんだというかんじで話が進行していくんですから。人生ってこういう側面があってもいいよねっていう生き方です。私は昔からはるきが大好きなんですが、はるきの本の支持が高いのもどうかなと思うのです。 トピ主さんは、司馬遼太郎、山崎豊子、夏目漱石など、人生の王道を書くエンターテイメントがすきなんですよね。その感性のほうがまっとうだと思います。 春樹はあまり好きじゃない自分を大切にしていくべきですよ。 春樹の本で一番おもしろいのは「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」だと私は思いますが、その本だけまた読んでみてはるきってこういう本なんだで終わらせてみてもいいんじゃないかな。 教養として春樹をしってますくらいで。 村上春樹自身も亜流である自分自身をのぞんでいるような気がするんだけどなあ。(こっちは憶測)

トピ内ID:4639299927

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はい、ここにもいます!

🐤
まじっすか星人
村上春樹ファンではありません。すみません。 トピ主さんと同じ感覚の持ち主です。山崎豊子さんの「不毛地帯」が特に好きです。 周りの素敵で頭脳優秀な友人は春樹ファンが多く、読書感想を求められるので、 渋々イヤイヤ読んでましたが…「好きではない。むしろ苦手。」とは言いづらい 雰囲気があり…同じ感覚の人が、複数いることで嬉しくなって出てきてしまいました。 読了後に何の印象も残らない、何が言いたかったのか分からない本、 夜中に読んでて、井戸の中でいきなり惨劇な描写(?)等を読んで、気分が悪く なったり…ますます頭の中は「??????」です。 一貫した印象は、「何を伝えたいのか?」が良く分からないのです。 現実離れしているし。それならいっそのことハリーポッターなみの現実離れの方が 好みです。 なかなか受け付けない内容ですが、どうすれば春樹氏の本が楽しめるのか、 私も興味があります。好きな人に良さを語ってほしいですね。

トピ内ID:9946293893

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村上春樹作品、大好きです。

🎂
ラム酒
正確に言うと初期の作品が好きです。最近1Q84はそれなりに楽しめたけど、80年代の作品が一番好き。私は感動するとかテーマを理解するとかいうより、独特な比喩表現や言葉の選び方など、村上春樹的な文章と世界観、現実から少しだけ足が離れているような浮遊感を感じて楽しむために読みます。 それから、現実感や生活感が薄くて無機質で、まさにトピ主さんが >主人公の置かれている状況が辛いものであってもごく淡々と描かれている と書かれている通りなんですけど、ときどき主人公の気持ちが静かに、でも痛いくらい的確に表現されて感情が伝わってくることがあります。 「その唄を聴いていて、僕は本当に哀しくなった。涙が出そうなほどだった。ときどきそういうことがある。何かがちょっとした加減で、僕の心の一番柔らかな部分に触れるのだ。」 小説は相性なので、自分に合わないのに無理して楽しもうとする必要はないと思いますよ。お笑いだってそうでしょ。人気があって大半の人が面白いという芸人でも、自分の感性に合わなければぜんぜん笑えない。

トピ内ID:7889825740

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私も漱石がいけるならいけると思うんだけどなあ

041
盆暮
トピ文読んでまず思ったのが、最初の「のとです」さんのレスのタイトルそのまま。 私はあんまり村上春樹好きじゃないんですが、 彼の作風は、夏目漱石とは結構似通ったところがあると思うんですよ。 なんというか、才走った語学力のある人の妙~な感覚というか、そういうのも。 私は漱石もあんまり好きじゃないですから(まあ一応読まなきゃと目を通してるけど…くらい)、 ほぼ同じレベルであんまり…なんですが、 漱石が好きな人ならいけるんじゃないかなあ。 夏目漱石が好きな作家としてパッとあがって、で、村上春樹は分からんというのは、ちょっと不思議な気がします。

トピ内ID:7887943715

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村上作品、好きです。

🙂
読書好き
わたしは本を読むのが好きで図書館で借りて1週間に文庫本1冊ペースで読みますが 村上作品だけは買って読みます。 何度も読み返すのが好きなんです。 でも、わたしの周囲には村上作品を「好き」という人はいません。 見事に皆無です。 夫も実母も読書家ですが「意味が分からん」「何が言いたいのかわからん」と言います。 友人に貸した時も(世界の終りとハードボイルドワンダーランドだったかな)「なにコレ!」と言われ速攻返されました。笑 なんでしょう、村上作品ってパクチー的なものがありますよね。 好きな人は大好きだけど受け付けない人には全く無理 って… わたしの場合あの世界観が癖になりますし、文体も好きです。 あと何より登場人物が魅力的です。 みんな個性的で話し方もいいんです。 あと食事のシーンや料理のシーンがいいですね。 1Q84は、わたしは究極のラブストーリーだと思って読みました。 純文学さん、ぜひ村上作品を好きになっていただきたいなあ。 ちなみに「ハルキスト」という呼称は大嫌いです。

トピ内ID:4850498767

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小説家でなく書き手として評価

🙂
シカゴ太郎
読書家ではないですが村上春樹の本は半分近く読んでいるのでレスします。 まず、小説家としては全然評価していません。特に皆さんいわれる「ノルウェイの森」以降。何か狙いをもって書かれているように思うのですがそれが氏の個性とうまくバランスしていないように感じてしまいます。 しかし、相反しますが、処女作の「風の歌を聴け」は、正直小説の体をなしているといえるか疑問ですが、古今東西の小説の中で最も好きなものの一つで、自分の人生のバイブルに近いです(もっとも、若い頃に読んだため影響を受けたといえるかもですが)。また、エッセイとか旅行記(「遠い太鼓」)などは後年のものでも好きです。 つまり、変な目的意識なしで気楽に書いているものは読んでいてとても気持ちがよい。具体的には、肩の力を抜いて物事を斜めからよく見ている点が自分のスタイルに合っており、自分が氏の影響を受けてそうなったのか、そういう傾向が自分にあったために書き手としての彼を気にいっているのか、よくわからないほどです。

トピ内ID:6296899799

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なぜ?

041
もも
世の中には山のように小説があるのに、 何度読んでも好きになれない作風の作家の作品を、 無理して読むなんて時間の無駄ですよ。 なぜそんなことを自分に強いるのですか? 多くの人が「良い」と思っているものだから? いや、読書ってそういうものではないのでは? 完全に好みの世界ですから。 トピ主さんの読書傾向だと、現代物なら山崎豊子や司馬遼太郎がお好きなら、 吉村昭とかきっとお好きですよ!!未読でしたらお試しあれ。 それとも…トピ主さん、 ハルキなんて全然オモシロくない、理解できない、 こんなの読んで感動している人の気が知れないとクサしながら、 でもついつい読んでしまう、新手のあまのじゃく系ハルキストとか??

トピ内ID:1907683746

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ありがとうございます。トピ主です。

🙂
純文学 トピ主
ハルキストの皆様、ハルキストになれなかった皆様、貴重なご意見ありがとう ございます。レスを何度も読み返して少しずつ目の前の靄が晴れていく感じがしました。 村上作品が愉しめない方々のコメントはまさにその通りなのです。 読後は?マークが頭の中を駆け巡り、結局何を言いたいのかが分からず 混乱状態でした。 独特のキャラクターや展開にもついていけず・・なぜ羊?など。 そこにハルキストの方々のレスは大変参考になりました。村上春樹の世界観、 美的感性、独特の表現方法などが織り込まれた作品を五感全体で愉しむ 感じでしょうか。国語の教科書のように起承転結がはっきりしてる ものとは違う文章構成や空気感が魅力なのですね。 作品中の好きなシーンも拝見しました。正直「え、そこ?」と思ってしまいました。私の単細胞な脳では理解できない皆様の感受性の高さに改めて恥ずかしくなりました。 そこには「苦労の末原油を掘り当てた感動(不毛地帯)」や「国運を懸けて バルチック艦隊を迎え撃つ(坂の上の雲)」など否が応でも盛り上がる クライマックスは必要ないのですね。

トピ内ID:1978780512

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小説が駄目ならエッセイで

041
rico
好きな方ですけど、どこが良いと言われるとうまく言えないです。 あの小説を読んでいると文体から設定から引き込まれてしまってその中でふわふわしているのが生理的に気持ちいいのです。 だからあの文体嫌とか、あの設定苦手(特に性的な部分で嫌悪される方が多い様です)とかあると、無理に読まなくてもいいんじゃないかなと思います。 自分はカフカと1Q84が好きです。あとエッセイは割と万人向けという気がします。 初期の村上朝日堂シリーズとかどうでしょう。

トピ内ID:3066176410

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おおーー私だけじゃなかった!!

🙂
芥川龍子
村上春樹。。。苦手です。 私は月に30冊ほど読む読書好きです。 ジャンルはホラーからサスペンス、純文学、フィクション、ノンフィクション 哲学的な思想もの、ハウツー物 オールマイティですが、村上春樹は読みません。 5冊ほど読みましたが、ダメでした。 うーーん、なんていうか。軽いんです。 日本語特有の含み。。とか、内面の深さとかは翻訳は難しいですが 村上春樹はあっさりして、シンプルな表現だから翻訳しやすいんでしょうね。 それが受けるのでしょうか?

トピ内ID:8581056451

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