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砂嵐や大風のシーンのある本教えてください

レス14
(トピ主 1
041
砂にまみれる女
話題
分かりにくいタイトルですみません。

現在、国内某地に住みはじめ3年になります(永住予定)。
今までも転勤族で、僻地豪雪地帯含め比較的どこの地域でもそれなりに適応し楽しくやってきたのですが、なかなか今の土地、特に気候に慣れません。
友達には恵まれ、こちらでの趣味もでき、あと一歩というところです。

花粉だらけの春も灼熱の夏も苦手ですが、一番苦手なのは、冬から春にかけてバーバー吹き付ける乾いた砂交じりの強風です。
ほんと、心が荒むんです…。

そんなある日、海外出身の方が、「本当に今日は風が強くて…音だけ聞いていると北極みたいね」と言っておられるのを聞いて、なんか素敵!と思いました。
その日は家で、風の音を聞きながら北極を想像しました。
まるで砂嵐なので、モンゴルのパオの中にいる想像をしてもみました。
が、あまり知識もないので想像の翼がなかなか広がりません。

前置きが長くなりましたが、この砂嵐を少しでもポジティブに素敵な想像で乗り切れるよう、そのような描写のある素敵な本などありましたら教えてください。
できれば海外の文学。
安倍公房さんの「砂の女」がすぐ思い出されましたが、逆にネガティブに落ち込みそうで。
例えば「嵐が丘」など読み返してみようと今は思っています。

本をたくさんご存知の方が、ここならいらっしゃるのではないかと思い、トピを立てさせていただきました。
よろしくお願いします。

トピ内ID:6212557698

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砂のある情景…かな7?

041
ワムウ!
…砂とか風という時点で 「ワムウは風になった…」というシーンなんかをすぐに思い出した…。 (漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第2部 戦闘潮流) ↑ これは半分冗談みたいなものですが(ジョジョ好きの輪を広げたいのは確かですが) アガサ・クリスティはご主人(考古学者)の関係で、ポアロものやエッセイで、中東とかエジプトを舞台にしたものも多いです。 短編「エジプト墳墓の謎」で、初めての砂漠を旅したポアロが半泣きになり神に祈るシーンがある一方、「メソポタミアの殺人」では、砂漠を楽しんでいる雰囲気さえあります。古代エジプトを舞台にした「死が最後にやってくる」、同じく戯曲形式の「アクナーテン」も情景が浮かんでくるかな…と。 あと、砂のある情景で私が思いついた人物の作品は(勝手なイメージと思いますが) 藤水名子さんの「王昭君」(講談社) 宮城谷昌光さんの「長耳」「介子推」(←不毛な地を流浪するイメージから) かなーと。

トピ内ID:6944091541

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ネガティブで重いですが・・・

🐷
k
山崎豊子さんの「大地の子」 内蒙古にいる主人公が、激しい砂嵐の中で未来の伴侶となる看護師と出会う場面があります。

トピ内ID:9027981364

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アラビアのロレンス

🐷
嵐山のロマンス
砂嵐といえば!「アラビアのロレンス」が真っ先に頭にうかびます。 本は読んでいませんが、映画は子供のころからTVで放送されたのを何度か見ました。 それから、大嵐といえば漫画ですが 坂田靖子さんの漫画「闇夜の本1」に収録されている「大嵐」がおすすめです。 ほのぼのした作風のファンタジーです。 絶版になっているようですが、中古で入手可能です。

トピ内ID:6946069623

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うろ覚えですが

041
迷い人
30年前に夢中になって読んでいた冒険小説ですが、デズモンド・バグリィの作品は大自然の驚異を背景に繰り広げられているので砂の嵐みたいなのが結構でていました。 ちょっとうろ覚えで申し訳ないのですが、「サハラの嵐」「砂漠の略奪者」あたりに書かれていたような記憶があります。

トピ内ID:0648942598

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遠野物語

Yulia
私は海外の砂嵐地域に住んでいたので、読んでいた本は日本の本なのですがいいですか? 「風の強い日には昔懐かしい人(サムトの婆)が帰ってくる」という描写がある、遠野物語。 また、梨木香歩の『家守綺譚』は、風の強い日に外に植わっている夾竹桃が窓をたたいて話しかけてくるという描写から始まるファンタジーです。 もう物語の世界に入り込みたいくらい好きです。 海外ものでしたら、バリー・ギフォードの『気温59°、雨 ペルディタ・ドゥランゴの物語』はどうでしょうか?風があったかは覚えてませんが、砂嵐は出てくると思います。内容は賛否両論ですが、私は好きですよ。ストーリーの滅茶苦茶さ加減とペルディータの孤独が沁みます。

トピ内ID:2871198998

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おすすめ二つ+α

041
楼蘭
井上靖の西域もの 「敦煌」とか短編集「崑崙の玉」とかどうでしょう。 砂と風の辺境で淡々と語られる物語です。 萩尾望都・光瀬龍「宇宙叙事詩」 SF作家の光瀬龍さんの文章に萩尾望都さんが絵を付けたものです。今見たら絶版で手に入れるなら中古になっちゃうけど。 背景にいつも砂と風の匂いのする滅びにまつわるいくつかの物語ですが、SFというだけあって今一つネガティブな感じが薄く、むしろロマンチック。乾いた風の音を聞きながら「ああ私はこの滅びた都市の唯一の生き残り(ゴメンナサイ)」という気持ちになれるかも。 井上靖はお勧めしたい好きな作家です。荒れ果てた風と砂の西域の話だけでなく、温暖で恵まれた気候のとある温泉地で親ではない奇妙な庇護者の愛をいっぱい受けて育って行く自伝的なお話も逆に心が和むかもしれません。

トピ内ID:4443202453

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ホラーなんか、どうでしょう?

明日は晴れ
ロバート・R・マキャモン 『奴らは渇いている』 吸血鬼ものなんですが、舞台は現代のロサンジェルス。 街全体が巨大な砂嵐に襲われて孤立、住民同士の意思疎通もままならない…という状況の中で、物語が進みます。 東欧生まれの警官、いじめられっこでホラー・マニアの少年、ハリウッドの美男美女カップル、スラム街の教会の武闘派神父さん…と多彩な登場人物の並行して進むストーリーが、砂に埋もれた古城に収斂して行きます。 素敵、とは言いにくいかも…ではありますが、パワフルです。 途中でやめられなくなりました。

トピ内ID:5584124213

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デューン 砂の惑星

041
まめ大福
ハヤカワ文庫で読みました。 デヴィッド・リンチ監督の映画もあったなぁ。 楼蘭さんのレスで思い出したのが、光瀬龍「百億の昼と千億の夜」。 こちらも砂漠というか、茫漠たる砂のイメージが。。

トピ内ID:3822339657

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砂嵐

041
Heather
私は砂嵐と聞くと English Patient しか思い浮かびません。 これ書いてるだけで思い出してドキドキしてしまいます。 憧れが過ぎてチュニジア個人旅行にまで行ってしまいました(笑)。 原作も何度も読み返していますが、砂嵐はやはり映画でしょう。

トピ内ID:4938458846

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デューン砂の惑星のシリーズ

041
隣人
少々古くなってしまいますが フランク・ハーバートの「デューンの砂漠」のシリーズで「デューン砂の惑星」「デューン砂漠の救世主」等々。 SF小説ですが、初期の日本語版の挿絵が石ノ森章太郎氏で印象的でした。中の砂漠や登場する生き物は、後のナウシカのオームに影響を与えたとされている生物?です。 読んでいる途中から、自分が、春一番の吹き荒れる関東ローム層の学校のグランドにいるような感覚でした。目も開けられない埃っぽくて嫌なんだけど、何故かしら幻想的な、何かが目の前にありながら見えそうで見えないじれったさと期待でワクワクする感覚。不思議な小説でした。 そして、またSFになりますが、光瀬龍氏のSFを漫画化した「百億の昼と千億の夜(萩尾望都作画)」は、実際の地球上の砂漠ではないのかもしれませんが、萩尾望都氏の繊細なペンタッチが砂の質感を描いていて素晴らしかったです。

トピ内ID:9005918058

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トピ主です。ありがとうございます

041
砂にまみれる女 トピ主
こんなに!たくさんの本を紹介していただいて、感激です。 ひとつひとつのレス読みながらわくわくしております。 まったくはじめて聞く作家さんや本、皆様に新しい扉を開いていただいたようです。 若いころに読んだことのある本は、そうかあの本も…と、懐かしい気持ちです。今読めばまた新しい気持ちで情景を心に描けるのではないかと思いました。 アガサクリスティーは学生の頃の憧れでした。まさに今、砂風の音を聞きながら家で読んでみたい気分です。 井上靖さんも好きでした。また読み返してみたいです。 「大地の子」もいいですね。 遠野物語、実はわたしは東北出身なので、ぜひ手に取ってみたいです。 冒険ものSFホラーは、砂嵐でも外で活動しなければいけないときの自分を奮い立たせるときにいいですね! 漫画ははまりそうでコワいです(笑)中古品をネットで買うことはなかったのですが、思い切ってポチッとしたくなりました。 初めての作家さんのお名前ここに再現できませんが(笑)、皆様のレスを大切に保存し読み返しながら、探してみたいと思います。 とっても楽しみです…。本当にありがとうございました!

トピ内ID:6212557698

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隣人さんへ

まめ大福
わぁ、私がいる(笑) お茶かアルコールを片手に、隣人さんとSF談義がしたいです。 他の方々のあげられている作品も面白そうですね。 主さんのおかげで読みたい本が増えました。

トピ内ID:3822339657

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絵本・本・映画・音楽・劇で有名なのは、

041
緑の靴を持っていない
「オズの魔法使い」。 米国カンザス州での、竜巻が話の始まりです。 映画では、「虹の彼方に(Over the rainbow)」という音楽が有名になりました。 何回も映画化されて、マイケル・ジャクソンもかかし役で登場していましたし、 その話がスピンし、今は、ブロードウェイや劇団四季で「ウィキッド」が上演されてました。 あ、脇ですみませんが、 漫画「バビル2世」も砂嵐の中に住んでいます・・・。 どうでしょう、貴方も、自称”バベル3世”と名乗られてみては???

トピ内ID:0364048098

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うろ覚えなんですが。

041
緑の靴を持っていない
スタインベックの「怒りの葡萄」や、 カポーティの「冷血」等、 直接、砂嵐の表現は書いてありませんが、 米国カンザス州等を舞台に描かれた作品には、その土地柄・風土に砂嵐が影響している、といった様な描写があったような気がします。 ・・・が、今、荒んだ気分の貴女に、”お勧めよ!”とは言い難い内容かもしれません。 「冷血」を読んだ後、私、数日は眠れませんでした・・・。被害者の中の若い女の子が、可哀想で可哀想で・・・。 読後に、どうか私を恨まないでくださいね~!

トピ内ID:0364048098

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