20年前、まだ私が中学生くらいの時
あるアニメのファンブック?みたいなものが出版されました。
お値段は、1500円。
400円くらいの漫画の単行本ですら数ヶ月に一度しか買えないくらいの金銭感覚だったので、たった1冊に1500円なんてとても払えません。
本屋さんで立ち読みをして、欲しいなあ欲しいなあと思いながら…
泣く泣く諦めました。
そのうち本屋さんからも姿を消し、しばらくは古書店でも探したりしましたが見つからず、年月とともについに私の記憶からも消えていき…
それが先日、ふとヤフオクを見ていたら、あったんです。
値段は当時よりも高くなっていましたが、大人になった今の私には手の届く額でした。
当時の「欲しいなあ」という気持ちが蘇ってきて、すぐに落札。
そして今日、届きました。
この本はひょっとして、あの日私が本屋さんで立ち読みしていたまさにそれかもしれない。
誰かの手に渡り、20年の歳月を経て今、私の手元に!
内容は今の感覚からすると時代を感じる古いものでしたが、何だかすごく懐かしい。
当時の自分の気持ちまで蘇ってくるようで…
でも、ふと…
今回のことをきっかけにネットオークションで色々なものが売られていることを知りました。
多分これからも何かのきっかけで「昔こんなのがあったな」というのを思い出し、検索すれば、よほど高額のものでない限りすぐ手に入るでしょう。
それって何だか、少しだけ味気ないな、と。
今のところ思いつく「昔欲しかったもの」はこの本だけなので、やりきってしまったというか、本当はこのまま手に入れることなく
「あれが欲しかったなあ」という甘酸っぱい気持ちを抱えたままのほうがよかったのかも…なんて。
そんなことって、ありませんか?
(お付き合い頂いてありがとうございました。)
トピ内ID:4073942964