皆さん西加奈子さんが書いた小説、「窓の魚」を知ってますか?
あらすじより…
温泉宿で一夜を過ごす、2組の恋人たち。静かなナツ、優しいアキオ、可愛いハルナ、無関心なトウヤマ。裸の体で、秘密の心を抱える彼らはそれぞれに深刻な欠落を隠し合っていた。決して交わることなく、お互いを求め合う4人。そして翌朝、宿には一体の死体が残される──恋という得体の知れない感情を、これまでにないほど奥深く、冷静な筆致でとらえた、新たな恋愛小説の臨界点。
ここで描かれる“深刻な欠落”は 一歩間違えれば誰でもが陥る可能性があり、非常に病的なものです。四人はそれぞれ普通の人として生活をしながらもゾッとするような闇を隠しています。その闇を静かに美しく描いた小説です。その象徴として描かれる“死体”もまた、恐ろしくも美しい。
私が一番好きな小説です。
今まで小説では味わったことのない衝撃を受けました。
このような静かで美しくかつミステリアスな小説を他に知りませんか?
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