若い頃、2年ほどお付き合いしていた彼がいました。その彼が20数年の時を経て突然(!)夢に現れました。あの頃のまま、ではなく、お互いに違う道を生きているオジサン・オバさんという現在の設定で。ある日突然呼び出されるような形での再会。彼は出張を終えて空港へ向かう列車の中。私たちはお互いに笑顔で何かを話しています。そしていよいよ彼が下車する場所が近づいてきています。別れの場面、お互いにさよならをいうこともないけれど次の約束もしない。私は夢の中で「こんな素敵なことが起こるはずがない、夢なんだ、夢だから目が覚めるんだ…」と思っていると本当にゆっくりと目が開いてきました。やっぱり夢だったのです。でも私は目覚めた時、自分の口元が微笑んでいるのを感じていました。そして甘い甘い余韻の中でとても幸せな気持ちになりました。
久しく思い出すこともなかったその彼。現実は私が振られてしまったのですがね。私にとっては恋愛の甘さ、恋破れた時の辛さを教えてくれた人でした。大好きだった彼、時は過ぎ、今の私の人生を豊かにしてくれている出会いの中の一人なのでしょう。
夢だったけれど、あの頃の甘い感情を思い出させてくれた夢と彼に感謝。
トピ内ID:6045409229