料理が好きで、家族に三食手作りして美味しいと言ってもらえることが、喜びでした。
ですが、いつからか、夫は私が料理をすることが当たり前になって、美味しいともありがとうとも、それこそいただきますすら言わなくなりました。
好きだった料理は、夫の反応を待つ苦痛なものに変わり、もっと手の込んだもの作らなきゃ!もっと美味しく作らなきゃ!と試練のようになっていきました。
先日、友人にその事を話したら、昨日の夕飯のメニューは?と聞かれました。
その時のメニューはご飯と味噌汁、豚の角煮、サラダでした。
フルタイムで働いているので、帰宅するのは19時くらい。そこから子供たちがお腹を空かせてるので30~40分くらいで作らなければなりません。
角煮は下ごしらえしてあれば圧力鍋任せでできますし、味噌汁も油揚げやネギを冷凍してるのであっという間、ご飯は朝に炊いたもの、サラダのキャベツはスーパーで買ったカット野菜でした。
なので、手抜きで褒められるようなものじゃないと思っていました。自虐のつもりでその内容を友人に話したところ、「手を抜く方法や道具に頼る方法を知ってるのも立派な料理の知識。恥ずかしい事じゃない。」って言われて目からウロコでした。
献立を考えて、栄養のバランスや彩りを考えて、短時間でどうやったら作れるか考えてるんでしょ?すごいじゃん!立派じゃん。と。
私はいつの間にか、料理のハードルを自分であげていたようです。
もっと時間をかけたもの、もっと手の込んだものじゃなければ褒められない、恥ずかしいみたいに思い込んでいたのだと、その時気づきました。
それに気づいてから、料理がまた昔のように楽しくなったのです。
夫は相変わらずですが、これからは夫の反応を気にせず、料理を楽しめそうな気がします。
誰かに聞いて欲しくて書きました。お目汚し失礼いたしました。
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