私の家の近くを荒川が流れていて、この川沿いの産院で生まれました。
川の向こうは千住宿です。夏には花火も上がります。
河川敷には野球のグラウンドもあって休日には試合をしています。
結婚とともに東京を離れ30年が過ぎました。なれない土地で子育てに追われ一人格闘しました。
知り合いも友達も出来ないままいつも一人です。夫は仕事に趣味に忙しく話しをしてもいつも右から左のようでした。若い頃は本気で怒りましたが今はそんな元気もなく又言っても無駄だと思うので口にしなくなりました。
昨年癌の手術を受けました。集団検査で引っかかり再検査、癌の告知を一人で受けました。
一人治療する専門病院を探しました。放射線治療25回は遠方の病院は無理と近くの病院で受けることにして一人自転車で通いました。
結婚生活って寂しいですね。体が弱ったせいかこの頃良く故郷を思い出します。駅のホームから見た荒川の流れが懐かしいです。東京はどんどん変わるのにここだけは変わりません。東京までは120キロほど有ります。学生時代の友達は皆あちらですので良く会いに行きましたがこの頃は遠く思えます。荒川の写真集があったら欲しいですね。夕焼けに染まった景色も大好きです。
寂しいときはいつも家で一人歌っていましたが入れ歯になってろれつが回らなくなりました。
口元が気になって人と話をするのも憚られます。元気が出る方法が見つかりません。
車社会の土地で公共交通もなく私は運転が出来ないので病院以外はあまり出かけません。
家で一人ぼんやりしていると荒川の流れが頭から離れません。時に涙が出ます。
なんだか東京が恋しいです。励ましのメッセージをお願いします。
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