こんにちは。
子どもの頃、家にあった全集ものの本に「たなばたものがたり」という話が載っていました。
よく知られた織姫彦星の話ではありませんでした。
大蛇が長者?の娘を嫁に欲しいと言う
泣く泣く嫁に行った娘が、蛇に言われて刃物で蛇を切ると、蛇にかかった呪いがとけて素敵な若者に変身。二人は結婚して楽しく暮らす。
しかし若者は実は天帝?の息子で、天に帰ってしまう。そのときに、「絶対中を見ないように。見たら天から帰れなくなる」と、箱?を置いていく。
娘は姉にそそのかされて箱を開けてしまう。煙しか出てこない。
夫が帰って来ないので、娘は一晩で天まで成長する瓢箪の種を手に入れ、瓢箪の蔓によじ登って夫を追いかける。
やっと夫を見つけ、しばらく楽しく暮らしているが、夫の父(鬼?)が帰ってくる。父は大の人間嫌い。娘をしばらくは隠しているが、見つかってしまう。
鬼は娘に「大量のムカデがいる部屋で一晩寝る」「大量の米を倉から倉へ移す」などの課題を課すが、夫がくれた布?をヒラヒラさせると解決する。
とうとう鬼は二人の結婚を認めるが「会うのは月一度」と言う。娘が聞き間違って「年一度ですか?」と言ったら、それから年一度になってしまった。
この娘と夫が七夕の二人です。
…という話でした。とても美しい挿し絵がついていて、登場人物は日本の平安時代っぽい服装でした。
いろいろな昔話をごちゃ混ぜにしたようなワクワクのストーリーで、何度も何度も読んで話を覚えてしまいました。
でも、成長して人に聞くと、この「たなばたものがたり」を知っている人はいないのです。みんな織姫彦星の話しか知らないと言います。
この話は、どなたかの創作なのでしょうか、それとも、どこかの地方の言い伝えなのでしょうか?ご存じの方はいませんか?
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