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「Tempo giusto」のイメージがつかめません

レス23
(トピ主 8
🙂
サンド
話題
トピ開いて頂き有難うございます。 子供の頃少しだけピアノをやり、大人になって再開した初心者です。 私の前にレッスンを受けている生徒さんが発表会で弾いたショパンのワルツ第7番(Op.64-2)、「素敵だな」と思い、私もこっそり練習してみようと楽譜を買いました。 冒頭の速度標語は「Tempo giusto」、楽典には「正確な速さで」との訳語が書かれていますが、そのイメージがつかめません。 「正確な速さ」という訳語からは、メトロノームにきっちり合わせた「リズムを崩さない」演奏が思い浮かんだのですが、前の生徒さんの演奏からは、旋律の息遣いや間合いを感じさせる、大げさではないけれど少し揺らいだ印象を受けました。 同じ速度標語を持つショパンの別の曲、ワルツ第12番や即興曲第3番などのプロの演奏も聴いてみたのですが、やはり「少し揺らいだ印象」を受けました。 「メトロノームにきっちり合わせた演奏」ではないことは分かったのですが、イメージがつかめません。 初心者にも分かるようにお教え頂けませんでしょうか? よろしくお願い致します。

トピ内ID:8615282767

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作品64-2

041
あばたもえくぼ
ショパンの作品を演奏するにあたって、テンポの揺れは大切です。 揺らさないことはあり得ません。 ただ、作品64-2もそうですが、旋律が美しいがために「やりすぎ」になることも。 演奏者は気持ちよく揺れていても聴いている第三者からしたら「くどい」「しつこい」になりやすい。 「やりすぎなさんなよ」という感じでとらえたらよろしいかと。  声楽科出身なので、ピアノ科の方より大雑把かしら。

トピ内ID:4026422075

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有難うございます!

🙂
サンド トピ主
>あばたもえくぼ様 レス賜り有り難く存じます! >ショパンの作品を演奏するにあたって、テンポの揺れは大切です。 >揺らさないことはあり得ません。 そもそも、「メトロノームにきっちり合わせた演奏」は、全くダメ、ということですね。 >作品64-2もそうですが、旋律が美しいがために「やりすぎ」になることも。 >演奏者は気持ちよく揺れていても聴いている第三者からしたら「くどい」「しつこい」になりやすい。 >「やりすぎなさんなよ」という感じでとらえたらよろしいかと。 なるほど。 少し分かったような気がします。 私は発表会で夜想曲第2番(Op.9-2)を弾いたのですが、その際、先生から「独り善がりの『揺らぎ』は下品。あくまで主旋律(先生は『歌』とおっしゃっていました)の呼吸に合わせた自然な揺らぎで」と指示されました。 その基本を、このワルツでも守れば良いのですね。 >声楽科出身なので、ピアノ科の方より大雑把かしら。 先生からは、「ショパンを弾くなら歌を学べ」とも言われています。 声楽ご専門の方からのアドバイス、大変勉強になります。 主旋律が歌だとして、それをどのように揺るがせるのが自然なのか、ここが私にとって一番難しいところです。 夜想曲第2番には、作曲者自ら記したヒント(poco rit. やpoco rall. 、poco rubato等)がありますが、ワルツ第7番にはそれがありません。自分で歌いつつ、研究してみようと思います。 有難うございます!

トピ内ID:8615282767

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真面目な方なんですね♪

041
あばたもえくぼ
 サンドさんは、お若い方でしょうか…。実は私、声楽に転向したのは高校生になって、入試のためについたソルフェージュの先生にすすめられたからでして、それまではずっとピアノ大好き、ショパンも大好きで。 サンドさんにおすすめしたいのは、いろいろなピアニストの演奏をお聴きになられること。小中学生時代、本当に沢山のピアノ曲を聴きました。そして、音大生になってからも。 音大生になってからは同じ曲を違うピアニストで聴くことが増えました。私の大好きなショパンのバラード作品23、ト短調に関しては、20人近いピアニストの演奏を聴き、15人ほどのCDを所有しています。 ワルツ集も10人ほどのCDを持っています。 個人的に、若いころはマルタ・アルゲリッチさんの情熱的な演奏が大好きでしたが、40歳を過ぎたころからアルトゥール・ルービンシュタインさんの上品なショパンが大好きになりました。年齢ごとに響くものってありますよ。(10代からずっと好きなのは、サンソン・フランソワさんですが) 沢山の演奏を聴くうちに、ショパンの「揺れ方」のようなものもわかってくると思います。情熱的、メランコリック、あくまで上品…それぞれ大変素晴らしいですよ!

トピ内ID:4026422075

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アドバイス賜り嬉しく存じます!

🙂
サンド トピ主
>あばたもえくぼ様 再度のアドバイス賜り有り難く存じます! 小さい頃からピアノをなさっていらっしゃったご様子。私とは格が違いすぎ、お恥ずかしい限りです。 私は、保母になる夢を叶えるための一環として中1からピアノを始めました。しかし「ピアノは女の習い事」「保母(今は「保育士」ですが、当時は性に関わらず「保母」でした)は女の仕事」という偏見に満ちた田舎社会では、保母への道はいばらの道で、結局、その思いを自ら断つしかありませんでした。ピアノを続けるのも困難になりバイエルを終えたところで中断となりました。 その後、子育てを通じて「保母」の夢は少しだけ叶いました。その子育てを終え少し時間ができ「ピアノ」を再開したという経緯です。 >サンドさんにおすすめしたいのは、いろいろなピアニストの演奏をお聴きになられること。 アドバイス、有り難く存じます。 プロの演奏は、いつもルービンシュタインさん(正統派で、お手本にしやすそうなので)を聴いていました。色々なピアニストの演奏を聴く、という方法には思い至りませんでした。 早速、ツィメルマンさん、サンソン・フランソワさん、アシュケナージさん、ホロヴィッツさんの演奏を聴いてみました。それぞれを1回ずつ聴いただけですが、「揺れ方」はもちろん、1小節目の右ペダルの使い方から違う! 「Piu mosso」や「Piu lento」の部分の、速度や強弱、ペダリングも様々で個性が現れますね。週末、じっくり時間をとって聴き比べてみようと思います。 >アルトゥール・ルービンシュタインさんの上品なショパンが大好きになりました。年齢ごとに響くものってありますよ。 子供の頃はホロヴィッツさんが大好きでした。でも、お手本にするには。。。 これを機会に色々な演奏に触れ、新たな「お気に入り」を見つけようと思います。 有難うございます!

トピ内ID:8615282767

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私もイメージがつかめなかったので日夜考えてました

041
pax
Tempo giusto 二つの解釈があります. 正確にという意味だが BPM がなんぼが正確だという絶対的の規定もないのでさしあたって「均等に」「ムラがないように」と解釈 される.だからメトロノームに合わせて正確にと思われがちです. 一言にメトロノームに合わせてといっても、極端な例として 四分音符を一拍としてメトロノームに合わせるのか(均等さが強調されます) 一小節を一拍としてメトロノームに合わせる(ピッタリ一小節にはまるジャスト感(読んで字のごとく giusto です)のか があります. 「正確に」という意味が強調される場合は前者の合わせ方.チャイコフスキー:くるみ割り人形の小序曲だったかと思う かなりの揺らぎを伴って演奏される場合は後者の合わせ方 と解釈されます.後者の場合各小節ごとの長さが均等であれば中身は揺らすという発想、即ち規定より長く伸ばした音を代償するようにどれかの音を短く演奏する必要が出てくる.時間を盗む音符と盗まれる盗まれる音符が生じる.まさに tempo rubato になってしまう.小節単位では帳尻が合う.このショパンのワルツはそうである. 本来の tempo giusto はこの tempo rubato の意味合いがあったのがいつの間にか上記の前者の意味になり、小節線を超えて揺らす場合(要するに盗む音符と盗まれる音符の間で成立する代償期がない場合)をいつの間にか tempo rubato というようになったようです. このような訳で tempo giusto と tempo rubato は反対の意味をもつようになった. ショパンの場合は上記後者と解釈すべきで当然揺らしがあっていいのです.ただ大きな単位(1小節とか)では均等に、が守られる必要があると解せられます.

トピ内ID:2404550528

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あてずっぽ

💢
トコロテン
テンポは速度。 giusto は英語でいう ジャスト と捉えれば、正確にとでも取れますが、此の場合は「適度」とかの方が正しいのでは? 適度な速さ、なのでは。   なんじゃらほい、の感覚ですが、無難に適当に安全運転して下さい、が正解だと考えます。 

トピ内ID:9428262453

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Giustoの意味

🙂
一応コンセル卒
一応イタリアの国立音楽院ピアノ科を卒業している者です。 今は音楽とは離れていますが、相変わらずイタリア語は日常語として使用しています。(音楽用語がイタリア語なのはご存じですよね) さてイタリア語のgiustoですが 英語のright, fair (juristより)の他にjustに相当する言葉です。 そしてtempo giustoの場合にはこのjustの意味です。 つまり、 規則に則った 誤差を許さない正確さではなく ジャストフィットした、ピッタリの速度ということです。 そこで、今度は何にジャストフィットした、ピッタリの速度か、という問題になります。 それは当然、「その楽曲に」ピッタリの速度です。 今回の楽曲はワルツ、円舞曲です。 ですから「ワルツに相応しい速度で」ということになります。 では、「ワルツに相応しい速度」とは? 基本的には、時代的にもウインナーワルツ、例えば「美しき青きドナウ」などのテンポを思い浮かべれば、大きくは外しません。 自分でステップを踏んでみて、慌ただしくもなく、 白鳥湖のオデットのAdagioの様にまったりしすぎてもいない速度を 体感してみることも大切です。 さてここからは個人のセンスと好みです。 ショパンの時代、18世紀には、当然ながらミュゼットワルツもジャズワルツも存在していません。 ですが、ショパンはパリで生活していました。そしてショパンのワルツは舞踏伴奏のためのワルツではありません。 ですから私は、 ショパンのワルツにはミュゼットのエスプリ、性格のようなものが仄かに感じられる演奏が好みです。

トピ内ID:3594880328

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アララ...

🙂
一応コンセル卒
1800年代を18世紀と書いて投稿してしまったような気がします。 当然ながら19世紀です。 差し替えて読んでください。

トピ内ID:3594880328

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皆様、ありがとうございます!

🙂
サンド トピ主
皆様、 多くのアドバイス賜り有り難く存じます! >pax様 「ジャスト感」 >トコロテン様 「適度な速さ」 >一応コンセル卒 「ワルツに相応しい速度で」 なるほど、分かったような気がします。 つまり、 「Tempo di valse」 ということでしょうか? 確かに、この第7番以前のワルツは、「Vivo」「Vivace」「Lento」「Vivace」「Vivace」「Molto vivace」と、ワルツらしい速度の曲がありませんものね。 あばたもえくぼ様の「やりすぎなさんなよ」も、ワルツのテンポ(リズム)から大きく外れるな、ということと、理解しました。 これまでこっそり練習してきたのですが、リズムや和声の流れ(変化)が複雑で、それをどのように表現とリンクさせていったら良いのか、とても私の手には負えないと感じましたので、本日のレッスンで、先生に「ワルツ第7番(Op.64-2)を弾きたい」と正直にお話いたしましたところ、「いきなりこの曲とは、勇気あるわね」とおっしゃいつつも、快諾頂きました。 素敵な演奏を夢見て、皆様から頂いたアドバイスを忘れず、頑張って練習しようと思います。 有難うございます!

トピ内ID:8615282767

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ワルツ第7番とは直接関係ありませんが

🙂
サンド トピ主
>一応コンセル卒 申し訳ありません、もう1つだけ伺いことがございます。 >そこで、今度は何にジャストフィットした、ピッタリの速度か、という問題になります。 >それは当然、「その楽曲に」ピッタリの速度です。 ご質問させて頂いたワルツ第7番、関連で挙げたワルツ第12番の「Tempo giusto」は、「ワルツに相応しい速度で」「Tempo di valse」という意味だと理解できたのですが、 同じショパンの即興曲第3番(Op.51)の「Tempo giusto(Allegro vivace)」、チャイコフスキーのくるみ割り人形小序曲の「Allegro giusto」などでは、ワルツや行進曲等とは違い、日本人の私としては、規範となる速度がないようにも感じます。 イタリアやヨーロッパの人は、「即興曲」「小序曲」はこれくらいの速さであるべき、あるいはこの曲想ならこれくらいの速さであるべき、そういう暗黙の了解のようなものがあるのでしょか? あばたもえくぼ様のアドバイスを受け、様々なピアニストが演奏する即興曲第3番を聴いてみました。コルトーさんやサンソン・フランソワさんのように4分そこそこで弾き切る方もいれば、ソコロフさんやロベルト・ポリさんのように、8分前後掛けて演奏する方もいらっしゃいます。これは、ピアニストによって「その曲にピッタリの速度」のイメージが違う、という理解で正しいでしょうか? 追加の質問となってしまい恐縮です。お時間ありましたら、で構いません。よろしくお願い致します。

トピ内ID:8615282767

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お返事1

🙂
一応コンセル卒
>ピアニストによって「その曲にピッタリの速度」のイメージが違う、という理解で正しいでしょうか? 中らずと雖も遠からず、です。 私の師がよく言っていたのは 1.「 確実な誤りは存在するが、絶対的な正解は存在しない」 2.「音楽性を磨く手伝いはできるが教えるのは不可能」。 どういうことか理解できるでしょうか? 1. 分かりやすく、水温に例えてみます。何度が正しいお風呂の温度でしょうか? 正解はありませんね。 各家庭で慣らされた習慣的な適温というのもありますし、もちろん個人的な好みもあります。また日本人は熱めが好きですが、 西洋人はもっと温めを好みます。 Temperatura Giusta (適温) というのは習慣、 民族、好み、身体状態によって変わってきますし、目的によっても変わってきます。 例えば熱がある時には36~37°Cの湯に浸かるように医師から言われます。 湯治目的の温泉の水温もこのくらいのようです。 泳ぐことが目的のプールなら、水温はもっと下がりますよね。 ですが50°Cや0°Cというのは、人が中に入るのに適する水温ではありません。つまり確実な誤りです。 演奏というのはデジタル音源のためのmidi 打ち込みとは違います。数値で指定できるものではないのです。 同じ人の演奏でも、その時の年齢や心身の状態によってTempo Giustoは変わってきます。 強弱も同様です。 ○○dbならばフォルテ、●●dbならばピアノというものではなく、多分に前後の状況や音質に左右されます。

トピ内ID:3594880328

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お返事2

🙂
一応コンセル卒
2. これはオーブンに例えてみましょうか。 温度設定もタイマーもないオーブン。 これはもうこういう製品なのですから、温度設定やタイマー設定をすることは不可能です。 全く音楽性がない人というのはこういう状態です。 次に、温度は25°C単位、タイマーは5分刻みで設定できるオーブン。やや大雑把ですが 大きな失敗はしない、一般的な 普及型オーブンです。 大多数の人はこの程度の音楽性は持っています。 音楽学校に進む人はもう少し 細かい設定が、 名演奏家と言われる人はミクロン単位での設定ができる人達です。 そして教師にできるのは、その人がどこまで細かい設定ができる能力を持って生まれたのか、を自覚させ、使いこなす手伝いができるだけ なのです。 さて、ご質問の「序曲」にスタンダードな速度があるのか? ですが、ありません。 序曲というのは、これから始まるバレエやオペラの物語の世界に観客を誘い、心の準備を促す音楽です。ドラマやアニメのオープニングテーマと同じです。若しくは歌のイントロと同じです。 それぞれ、速度も曲調も千差万別ですよね。

トピ内ID:3594880328

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お返事3

🙂
一応コンセル卒
例にあげられているクルミの場合は Allegro Giusto。 Allegroというのは速度ではなく、カラッテレ(carattere/英character)を表す言葉です。 快活に、と訳されていることが多いですが、ネアカ、朗らか、ウキウキ、等とも訳せます。 クルミの序曲はクリスマスパーティの場面に繋がる音楽ですから、(特に子供達の)ウキウキ感が感じられる演奏が理想なわけです。 ですが Giustoがついています。 Giusto には、ピッタリのという意味もありますが、適度にという意味も同時にあります。規格内で、規格外にならないで、といえば分かりやすいでしょうか。 ですから、楽しいお祭り気分であっても、羽目を外したバカ騒ぎはNG。 それが Allegro Giusto です。 即興曲のTempo Giustoに移りましょう。 即興、つまりアドリブですよね。 その場の思いつきで前に進んでいくわけですから、それほど速い速度では無理です。 では、遅ければよいのかというとそうでもありません。間が持たず、シラケてしまいます。 自転車なら、 事故るほどのハイスピードも、バランスをとれないほどのロースピードも確実な誤りです。 絶対的な正解値というのは存在しませんがアドリブ演奏が可能であると感じられる速度なら誤りではありません。 そしてある程度の音楽性を持った人ならば、どんな曲でも、練習をしているうちに、その曲が持つ 鼓動、脈拍の正常値範囲と自分のそれがシンクロする、気持ちが良い速度が見つかるはずです。 それが、その人のTempo Giusto です。 オーブン料理なら、適度な温度と時間設定で失敗作ではない仕上がりです。 お風呂なら「熱っ」「ぬるっ」とならない湯加減です。 演奏家の場合には細やかな微調節で、「絶妙な」仕上がり、湯加減となります。

トピ内ID:3594880328

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難しいことにチャレンジしてますね

🙂
pax
> リズムや和声の流れ(変化)が複雑で、それをどのように表現とリンクさせていったら良いのか、とても私の手には負えないと感じましたので、 これは、つきつめると 「スイング」或いは「イネガル」 と  「メッサ・ディ・ヴォーチェ」(発声法の練習に限らず音楽表現に於ける広い意味での) のテクニカルタームで芋づる式に調べると様子がわかると思います. 指は難しくないし、譜読みも難しくないのに、どうしてこんなに練習してもできないのだろうか? と疑問に思ったとき、私の場合は概ねこれらに問題があることにたどりつきます. ついつい老婆心ながら...

トピ内ID:2404550528

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追記

041
一応コンセル卒
書き忘れました ショパンワルツOp.64-2のA部分、といいますか冒頭のブロック(とその後の同様のブロック)。あそこのメロディー(右手)が刻むリズムはワルツではなくマズルカです。 どこで分かるかというと3-4小節目。マズルカ独特のリズムです。 マズルカはワルツと同様に3拍子ですが、踊りのステップが違います。 私はポーランド人の先生についていた時期に、マズルカの付点(休符を使って付点に似たリズムを作り出しているときもあり)はジャンプステップだ、と言われました。 ゆったりとした付点(4分音符についた付点)は男性が女性を一瞬抱き上げるリフトジャンプ、速めの付点(8分音符についた付点)はスキップのような軽いジャンプをイメージして弾くと「間」がパーフェクトだと褒められたのを覚えています。 件の曲の3-4小節目の場合には、2拍目がスキップジャンプの踏み込みです。強拍も、そこになります。

トピ内ID:3594880328

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有難うございます!

🙂
サンド トピ主
>一応コンセル卒様 3つめ、4つめのレスの際、「様」を落としておりました。 大変失礼致しました。 「卒」の字の納まりが良く、投稿前のチェックで「様」を落としていることに気付かなかったようです。 ご不快な思いをなさったと存じます。 深くお詫び申し上げます。 大変丁寧なレス賜り、恐縮致しております。「Temperatura Giusta (適温)」や「オーブン」のお話、 >そしてある程度の音楽性を持った人ならば、どんな曲でも、練習をしているうちに、その曲が持つ 鼓動、脈拍の正常値範囲と自分のそれがシンクロする、気持ちが良い速度が見つかるはずです。 それが、その人のTempo Giusto です。 オーブン料理なら、適度な温度と時間設定で失敗作ではない仕上がりです。 初心者の私にも分かりやすく、大変勉強になります。 イメージが掴めたと同時に、自分にはまだまだ長い時間がかかりそうだ、ということが分かりました。 >演奏というのはデジタル音源のためのmidi 打ち込みとは違います。数値で指定できるものではないのです。 >強弱も同様です。 ○○dbならばフォルテ、●●dbならばピアノというものではなく、多分に前後の状況や音質に左右されます 正に、この「数値で指定」を期待していたのです。でも、そうではないということが分かりました。 >あそこのメロディー(右手)が刻むリズムはワルツではなくマズルカです。 どこで分かるかというと3-4小節目。マズルカ独特のリズムです。 私が「リズムや和声の流れ(変化)が複雑」と感じていたのが、まさにここです。 なるほど、マズルカなのですね。頂いたアドバイスをよく読みイメージしてみようと思います。 お力を頂きました。 遠い道のりですが、頑張ろうと思います。 有難うございます!

トピ内ID:8615282767

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有難うございます!

🙂
サンド トピ主
>pax様 再度のレス賜り、有り難く存じます。 >これは、つきつめると 「スイング」或いは「イネガル」 と  「メッサ・ディ・ヴォーチェ」(発声法の練習に限らず音楽表現に於ける広い意味での) のテクニカルタームで芋づる式に調べると様子がわかると思います. >指は難しくないし、譜読みも難しくないのに、どうしてこんなに練習してもできないのだろうか? と疑問に思ったとき、私の場合は概ねこれらに問題があることにたどりつきます. アドバイス、有難く存じます。 まさにこの状態なのです。 楽譜を見る限り難しくはなく、指がはまらない箇所もなし。弾けるのだけれど、全然面白くない演奏なのです。 上手い方やプロの演奏とどこが違うのだろう、そこが良く分からなかったのです。 頂いた言葉、知らない言葉ばかりですが、いろいろ調べてみようと思います。 有難うございます!

トピ内ID:8615282767

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マズルカについて

041
一応コンセル卒
>様」を落としておりました。 >大変失礼致しました。 気づきませんでした。 お気になさらずに。 マズルカについて、なぜか編集削除されている部分があることに気付きました。 もう一度投稿してみます。 マズルカについて検索すると、おそらく上位にはショパンの作品、バレエ作品が並ぶと思います。 ですが、参考にすべきなのはポーランドの民族舞踊であるマズルカです。 多分、ですが日本で育った人ならば「炭坑節」や「三々七拍子」のリズムやテンポが体の中に入り込んでいるように ポーランド人にはマズルカ(いろいろな種類があります)が入り込んでいるのだと思います。 でもそれを知らない我々は、民族舞踊であるマズルカをまず見てみる。 それだけで掴める「間」もあると思います。

トピ内ID:3594880328

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有難うございます!

🙂
サンド トピ主
>一応コンセル卒様 マズルカのお話、大変勉強になります。 おっしゃる通り、マズルカと言えば、コッペリアや白鳥の湖の曲しか知りませんでした。今回、ショパンのマズルカ(50曲以上もあるのですね!)も聞いてみましたが、バレエの曲とは違う独特の雰囲気を感じました。 リズムだけでなく、和声の流れも独特ですね。ワルツ第7番も、私には未知な和声の流れ(繋がり)があり手に負えないと思っておりますが、マズルカには、そのような箇所がさらにたくさんありそうです。マズルカ第32番(Op.50-3、偶然ですが、ワルツ第7番と同じ嬰ハ短調です)、ワルツ第7番と似たような音があり、そんなところもマズルカっぽいのかな、と思いました。 ポーランドの民族舞踊であるマズルカ、是非見てみよう(ネットの発達で、ポーランドまで行かなくても簡単に見れる時代になり、有り難いです)と思います。 奥が深いですね。 少しずつ、頑張ってみようと思います。 有難うございます!

トピ内ID:8615282767

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蛇足

041
一応コンセル卒
コッペリアで出てくるということはバレエの経験があるか よくご覧になる方なのだと想像します。 白鳥湖やクルミはバレエを知らない人でも題名だけは知られている演目ですが コッペリアやドンキはバレエを知っている人にとってだけメジャーな演目なので。 バレエ経験者である、という前提で私感を綴ってみます。 一般に、民族舞踊(フォークダンス)は重心が低く、宮廷舞踊(バロックダンス)は重心が高いように感じます。バレエの動きが洗練された印象になるのは、所謂「引き上げ」の賜ではないかと。 サンジュマン一つでも、拍をプリエと一致させるか、ジャンプの頂点で一致させるかで重力のかかり方が違う印象を受けます。もしくはパドドゥで黒子となった男性の手を借り、まるでスローモーションのような動きが可能なサンジュマン。 それぞれ、そのパの為に身体が必要とするプリエの深さが変わってくるために生まれる「間」には微妙な違いが出てきます。 重心とプリエ、そんなことも感じながら弾けるようになると演奏に違いが出てきます。 ショパンに限らず、例えばバッハの仏/英組曲やパルティータは舞曲(バロックダンス)集ですし、ブルグミュラーに出てくるタランテラやドビュッシーのパスピエもダンスの種類です。 どんなパが連なっていくのかがわかれば、アクセントの質や場所、溜めの部分なども含めた自分のtempo giustoがより鮮明に見えてきます。 最後に、「メトロノームにきっちり合わせたテンポ」は tempo solfeggiato、ソルフェージュのテンポ(の取り方)といいます。 ソルフェージュのような演奏は音楽性皆無と評価され、ミスタッチよりも嫌われます。

トピ内ID:3594880328

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アドバイス賜り嬉しく存じます!

🙂
サンド トピ主
>一応コンセル卒様 アドバイス賜り有り難く存じます! >コッペリアで出てくるということはバレエの経験があるか よくご覧になる方なのだと想像します。 恐れ入りますが、バレエの経験はありません。 フランスの音楽が大好きで、もちろんレオ・ドリーブも、レオ・ドリーブと言えばコッペリア、という繋がりでして。 ショパンも半分フランスと思っております。ワルツ第7番にはフランスの雰囲気を感じませんが、ワルツ第5番などは、フランスの香りがするように思います。 >サンジュマン一つでも、拍をプリエと一致させるか、ジャンプの頂点で一致させるかで重力のかかり方が違う印象を受けます。もしくはパドドゥで黒子となった男性の手を借り、まるでスローモーションのような動きが可能なサンジュマン。 >それぞれ、そのパの為に身体が必要とするプリエの深さが変わってくるために生まれる「間」には微妙な違いが出てきます。 >どんなパが連なっていくのかがわかれば、アクセントの質や場所、溜めの部分なども含めた自分のtempo giustoがより鮮明に見えてきます。 なるほど、「間」とか「溜め」というのは、時間軸上の単なる空隙だと思っていましたが、そうではなく、もっと空間的な裏付けのあるもの、ということでしょうか? その空間の動きを音楽に投影できた時、初めて自分なりの「tempo giusto」であると。マズルカの動画を見たのですが、見るだけではダメで踊ってみないと、と感じました。 >最後に、「メトロノームにきっちり合わせたテンポ」は tempo solfeggiato、ソルフェージュのテンポ(の取り方)といいます。 >ソルフェージュのような演奏は音楽性皆無と評価され、ミスタッチよりも嫌われます。 「tempo solfeggiato」にならないよう、肝に銘じます。

トピ内ID:8615282767

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大変示唆に富んだ例をあげていただき感謝してます

🙂
pax
それは何かというと: 広義のメッサ・ディ・ヴォーチェの具体的理解として 拍をプリエに当てるかジャンプの頂点に当てるかという提示. 管楽器の基礎トレでお師匠はプリエやポワントゥなどの言葉は使わずとも、呼吸法の練習時それらと等価のことを教えた.バレーの例えがあれば広義のメッサ・ディ・ヴォーチェをもっと視覚的に理解できた. お師匠から、息の支えは臍下丹田あたりであるが、どの程度の深さ(お師匠はそこへ向けての上からの圧と言ってた)で支えるのかを、音形から工夫せよと常に注意された. 低い音、フォルテは浅めで支える.低い音に支えを忘れるが浅めであれど絶対に意識すること.さもないと直後にオクターヴ以上の音が続くと、フィンガリングが良くても失敗する.失敗を繰り返すとフィンガリングにも悪い癖がつくと教えられた.もしプティ・プリエという言葉があるならこれ. ドゥミ・プリエは中音域.同じくグラン・プリエは高音域... バレーは重力に直に影響される.音楽はそれを逃れる.現実世界と同型ならできても(上に凸の音形等)さもないとき(下に凸)更に下に凸の部分音形そのものが上昇する(例:ピータと狼の鳥のテーマの分散和音)となると至難! 指は簡単でも毎回とちるのか? 自己嫌悪.意地になると指がつる.悪循環. 自分と楽器にとってのいい位置関係を保ちつつ、音形に合わせた上記プリエを意識することが助けてくれた.ピータの場合は各分散和音の音形の拍をプリエに当ててます.非常に早いパッセージでも分散和音それぞれは徐々に上昇するから. 緩徐パッセージでも急激の上昇では頂点を意識したプリエ(グランの方)を先行する下の音で既に準備しております.気分は拍を頂点に当てる気持ちで. 呼吸法とメッサ・ディ・ヴォーチェの関係(歌のロングトンだけでなく)はこういう場合にもでてくる. 本当にありがとうございます.

トピ内ID:2404550528

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では、ポワントゥは?

🙂
pax
書き忘れです. 息を吸うときはポワントゥの気持ちでやってます.

トピ内ID:2404550528

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