私は大学を1年と半年留年して、ようやく卒業と就職先を手に入れることができました。
これまで私は真面目に生きてきたと自分でも思うのです。順当に公立高校から、国立大学へ進学し、将来の夢も普通のサラリーマンで、ただ「ただいま」が言える家が欲しいだけでした。
挫折は大学3年の冬でした。祖父の抱えた借金の整理で私は心の病にかかり、留年をしました。
そして、ようやく見つけた就職先。その時は本当にありがたく感じた。留年したこんな私を拾ってくれて。
自立する為に地元を離れて、上京した年明け。とても希望に満ちていました。
ですが、入社してみれば新卒でまだ何もわからないのにも関わらず、すぐさま仕事をまかされ、教育等はほぼなし。
知らない事は分からないのに、上司からは「とろい」「最悪の新卒だよ」となじられます。
一からやり方を自分で調べるので、時間がかかり、また叱責されます。
毎日がとても辛く感じるのです。満員電車に乗り込むサラリーマン達の仲間になった私ですが、この苦しみは果たして必要なものなのかと感じるのです。
母は女手一つで私を育ててくれました。パートの安月給で。
それでも母は、笑っていました。家族がいるからそれでいいと。家族で過ごした時間は貧しいけれど本当に幸せだった。
果たして、正社員で働く事が真面目な生き方なのでしょうか。広い世界には、正規雇用でもない人も多くいます。これまで、働くという事は正規雇用だと私が愚直に思い込んでいただけではないのか。
本音を言えば、すぐに辞めて地元に帰りたい。その方がわたしの夢に近づける気がするから。それでも、私には奨学金の返済、留年した事プラス1年で辞めたという現実が残ります。
苦しみながら働くのか、それとも行く当てのない辞職をとるのか。
私にはよくわからなくなってしまいました。
どうなのでしょう。辞職しても私は生きていけるのでしょうか。
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