息子が幼稚園の時、朝送るのは私の役割でした。
初登園の日は振り向きもせず教室に走っていった息子。
翌日は門を入ったところで足が止まり、振り向いた目には涙(笑)
幼稚園にも慣れて登園もすっかり日常になっていたある朝、息子が言いました。
「どうしてうちはパパが送るの?」
殆どの送迎はママさんでしたから疑問に思ったのでしょう。
「みんなのパパはお仕事が早いから、送りたくても送れないんだよ」
「でも、パパはちょっとお仕事の時間が遅いから送れるんだ。だから(息子)くんはすぺしゃるなんだぞ!」
息子は理解したのかしていないのかわかりませんが、スペシャルという単語に気分を良くしたようで、「そっか!」と頷いておりました。
暑い日も寒い日もあった三年間、自転車の後ろに乗せて送っていた日々は、私にとってかけがえのない思い出になっています。
あれから年月が経ち、息子が10歳になった先日の事。
ふと、幼稚園の頃の話になりました。
私 「(息子)くんを毎朝送ってたのはパパのいい思い出なんだよねぇ」
息子「・・・・え?・・ずっとママだと思ってた・・」
私 「!!!!!!!!」
軽く目まいを覚えつつ思い出せる限りのあの日々の思い出を話してみたものの、息子の記憶では自転車をこぐ私の背中は妻の背中に改竄されていたのでした。
聞いてた妻は大爆笑。息子はバツが悪そうに苦笑いしていましたが、本当に記憶が入れ替わっている様子。
たしかにお迎えは妻だったし、自転車は妻のだし、回数で言えば妻の背中を見てた方が圧倒的に多かったのは認めますけどね・・。
そんなものなんですかね・・子供の記憶って・・・・。
思い込みが記憶を上書きしたのでしょうか。
皆さんは同じような経験はありますか?
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