今日病院で洋服の袖をめくり上げたりしていると、不意にずっと昔の記憶が蘇りました。
当時私は20代前半で、繁華街で献血の車に出会い、協力することにしました。
その時私が着ていたのは、某ブランドの木綿のカーディガン。
当時の私にとっては相当高価だけれどどうしても欲しい!と思って買ったカーディガンで、数えるほどしか着ていなくて新品同様でした。
カーディガンと言ってもウールと違って伸縮性はありません。
献血車に乗ると係りの女性はキビキビと動いておられ、私が椅子に座った途端
間髪を入れず、という感じで、着ていたカーディガンをグイッと肘上まで上げられました。
その瞬間「ああっ!まずい!」と思いました。
カーディガンの袖口が広がった瞬間、これは元には戻らない!と気づいたからです。青くなる思いでした。
案の定、カーディガンは片側だけ、袖口がぶかぶかに広がって、まるで何年も着古したかのように、だらしない服装に見えました。
ものすごいショックでした。何とか元に戻らないかと、袖口を握ったりさすったりした時の気持ちを未だに覚えています。
もちろん予め脱いでおかなかった私のミスです。こういう事態をどうして予測できなかったのか、自分でも分かりません。
でも、初めての献血で気持ちにゆとりがなかったこともあったかもしれません。
一瞬で、大切に大切に思っていた服がこんなに変形するとは……と呆然としました。
看護師さん、お忙しいでしょうが、注射などで服をめくり上げる時には「めくりますよ~。」と心の準備をさせてあげて下さいね。
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